「あれ、朝?」
珍しく時計が鳴る前に目が覚めた。すぐ隣の双子の弟は大口開けて未だ夢の中。
「んー、あと10分くらいか。どうしよ」
下手に起こしたら「もうちょっと寝かせろよ!」って喧嘩になりかねないし。
「! そうだ」
思い立って布団をそっと剥がす。すると予想通り、14歳のあそこは朝から元気そのもの。
「こういう起こし方なら文句言わないよね、レンも」
パジャマの上からそっと撫でる。
「んっ」
ピクッと反応したけどまだ起きない。
「あはっ、昨夜よりかた〜い♪」
頬ずりしてみる。パジャマ越しの熱が若さって感じ。
「どこで起きるかな〜?」
布越しにシコシコ。
「ん」
ピクッ
ちょっと寝顔がひきつったかな。にしても普段こうしてまじまじと寝顔なんて覗いた事無かったけど、私の片割れだけあって可愛い寝顔してるのねえ。
「あ、また硬くなってきた」
可愛い寝顔と素直な股間が楽しくて、ついつい加減を忘れてシコシコシコシコ。
ビュクッ!
「あ…」
ビクッビクン
我を忘れて愛撫し続けた結果、ついそのままイカせちゃった。
「やっば…」
ズボンにまで精液が染み出してきてる。
「…逃げよ」
夢精した事にしちゃえ。
「待てコラ」
ガシッ
あれ?
「あらん、レンきゅん起きてたの? いやだわ」
「イッた瞬間目が覚めたよ。素敵な目覚ましありがとう」
「喜んで貰えたなら何よりですわ、おほほほほ。ではワタクシは優雅なブレックファストへ」
「だから待てコラ」
いやん、そんな強く腕握られたら痛いわあ。
「折角気持ちいい目覚まししてくれたんだから、是非お礼がしたいんだ」
「お礼だなんて、私とレンきゅんの仲じゃないの、おほほ」
「遠慮しないで。リンたんも気持ちよくなってくれよ。ズボン穿いたままで」
わきわきわき。
そんな擬音が似合うような指の動き。
「ところでリンたん、朝起きてトイレ行った?」
「え? まだだけど…ハッ!」
「リンってイク時、たまぁにお漏らしするよね?」
ひ、ひいいいいいいいいいいいいい!!!
「あれ? 双子はまだ起きてこないの?」
「さっきお風呂場でパンツとズボン洗ってたよ」
「いい年こいておねしょ? だらしないわねえ」