ボーカロイドが風邪をひいたらー風邪をひいたらー  
 
MEIKO  
プロ意識の塊。あらゆる風邪予防策を講じるが衣装の露出っぷりには結局勝てない。  
心配して何かと世話を焼きたがるKAITOを「うつったらあんたも仕事になんないでしょッ!」と一蹴する反面、焦りが高じて何とか早く治そうとミクの持っているネギを狙ってしこたま追い回し却って体力消耗。  
やがてあんな穴やらこんな穴やらにネギを挿入して倒れているところを発見され病院へ運ばれる。傍らではネギのストックを全て失ったミクが茫然と立ちすくんでいたとか。  
 
KAITO  
ミクの前では強がり、大丈夫だからアイス買ってきて?と使いに出す。  
ほんのり紅い頬と潤んだ眼差し、ややかすれた甘い声に胸の奥のスイッチを壊れるまで押されたミクが怒涛のBPMで買い物に行ってる間に、様子を見に来たMEIKOに弱音ハク弱音ハク。  
しかし決して心細いとかそばにいてとか言えるはずもなく、ただただ頭痛い…喉痛い…だるい…熱上がってきた…具合悪い…と症状を羅列し続け「ええいうるさい大人しく寝てろ!」と一喝されて泣く。結構本気で涙する。  
でもミクが帰ってくると急に起き上がってミクの頭を撫で撫でしながらアイスをうまそうに召し上がる。  
 
ミク  
やたらと大人しくなってしまい、ネギ振り回す元気もなくてくたりと毛布にくるまる姿が姉と兄の何かを猛烈に刺激。  
弱ったミクに、本人が楽になるのを優先で冷やす(アイス)か効能優先で温める(卵酒)かで保護者同士が真っ向対決。  
結局両方で決着がつくが、兄が枕元に行く度にマフラーやらコートの裾やらを遠慮がちに掴んで引き留めるミクを見て激しく負けた気分になる衣装的な意味で掴み所のない姉。  
さらに卵酒よりもアイスよりも冗談で枕元の一輪挿しに活けたネギの香りに安らぐ妹にもうなんか果てしなく無力感を感じる。  
 
 

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル