nknk動画のエンコが終わりに、タイトルその他編集画面が開始する。
時間指定で出力したサムネをぽちしてタイトルを書き込む。
タイトル名は単純に『MEIKOが歌う(曲名)』
作者※はカバー曲の説明とリンクを張る。
これで、エンコ終了。
あとは、『音楽』『MEIKO』『曲名』『P名』
『MEIKOは俺の嫁』
「おk」
「おk、じゃなーいっ!」
「おお、MEIKO」
「マスター!あんんたなななんてタグつけてんのよ!?」
「うp主特権というやつだ。きにするな」
「きにするなとか言わないで!誰がっ!
ちょっと真面目に作業してるなって思ってたら真顔でそんな恥ずかしいじゃない、すぐ消してえっ!!!」
ホンキでマウス奪いにかかってくるMEIKOを、片手でガードしながら、
「そうそう、訂正して欲しければそれなりのモノを所望するぞ」とかいう、こんなマスターに限って、
案外MEIKOの他にもKAITOやミクやリンレンも所持しているもんだし、
場合によってはLEONやPrima、SweetAnnなど外国勢まで網羅していたりするボカロ大所帯の主で。
そして、そういうコトやらかすマスターはむしろ、KAITOやLEONやミクや
リンレンで評価を受けていたりするものだ。
「ナニすればいいのよ?」
「とりあえず今履いてるパンツくれ。かぶるから」
「かぶるなー!」
この動画にはさぞかし、
『MEIKOは俺の嫁ー!』『おまえの嫁はKAITOだろうw』
『黙れ、MEIKOは俺の嫁だ!』『ちょwタグ自重ww』的なコメが並ぶだろう。
「もうっ!もうっ!
珍しくあたし単品でまともなのを作ったと思えば、そーなるのよぉ!?」
「はは、照れるな照れるな」
「あたしは曲を聴いてもらいたいのっ!」
「なにをいう」
噴火しすぎてぐるぐるしているMEIKOが可愛い。
「MEIKOのマスターは俺。そしてMEIKOは俺の嫁だー♪」
「やっぱ、そのタグ消す!消させて!」
「だが断る」
「タグロックかけるなーーーーっ!!!!!!」