夜、俺は昼間リンとミクに散々体力を使わされてベッドに眠り込んでいた。  
なんであいつは我慢ってものが出来ないのかな。こっちの身にもなって欲しいよ。  
でも今日の晩御飯はあいつらにつくってもらったし、なんだかんだで可愛いんだよな。  
とまぁ俺はそんなことを考えながら寝ていた。(寝ていたわけじゃないが)  
そんなとき、突然玄関のドアが開く音がする。きっとメイコだろう。  
カイト見つけたのかな?どうでもいいけど。  
「ほら!早く入りなさい!!!」  
「い、痛い痛い!やめてよメイコ!イ、イ゛ェアアアアア!イ゛ェアアアアア!!!」  
どうやらカイトを見つけてきたらしいな。メイコもよく頑張るよなホントに。  
「ちょっ、さすがにやりすぎじゃ・・・」  
「あの、私はどうしたら・・・」  
ん!?あれ?聞いたこと無い声が聞こえるぞ。一体何してきたんだよ・・・。  
・・・仕方ない、様子見てくるか。  
俺は重い腰を上げてベッドから降りて1階のリビングへ向かった。  
「メイコ姉さん一体何があったの?」  
リビングに来て見るとメイコと耳たぶを引っ張られているカイトと  
先に下りてきたリンとミクがソファーに座っていた、俺も一緒に座る。  
・・・それと、やはり見たことが無い2人の女性がいた。カイトの野郎、今度は何をしてきたんだ・・・。  
「・・・カイトが他の人の家に逃げ込んでいたからつかまえてきたのよ。  
 で、そこの2人はカイトの被害にあった人たちね。」  
カイトのやつまた女を口説こうとしたのか。いくら身近にいないからってやりすぎだろ・・・。  
「え?私達が被害者・・・?」  
その2人が目を点にしてポカンとしている。まぁ仕方ないか、カイトの口説き方は天才だもんな。  
「カイトは大の女好きでね、好みの女性皆を口説いているのよ。それで落とせたらアレをする。  
こいつの言っていることは気にしない方がいいわよ。」  
「そう、だったの・・・なら、ちょっといいかな?かな?」  
金髪の方の人が怒りのオーラを放ちながらカイトに近づいていく。  
カイト、俺は何にもフォローできないよ。  
「一回地獄をみろぉぉぉぉ!!!」  
そう言ってカイトの頭に椅子を振り下ろす。  
「イ゛ェアアアアアアアアアアアアアアア!!!・・・あう。」  
カイトはというと、その衝撃で床に倒れて気を失った・・・さすがにちょっと気の毒だな。  
でも大丈夫だろ、だってカイトほど不死身な男は多分いないしな。  
「ごめん、ちょっとこいつのやっていることが許せなくてさ。」  
「カイトが迷惑をかけてごめんね・・・何か1つだけ言うこと聞いてあげるよ。」  
メイコも心が広いなぁ、俺だったらカイトのこと連れ戻したりしないよ。  
メイコがそう言うとその人は何か考え始める、次にあたりを見渡し始めた。  
何を考えているんだろうか?変なことを考えていなければいいが・・・。  
その人が俺の方を向いた。みるみる顔が赤くなっていく・・・嫌な予感。  
「ねぇ!あなたってなんて名前なの!?」  
突然話しかけてきたから正直驚いた。嫌な予感が的中ってところか・・・え、名前!?  
「レ、レンですけど。」  
「私はネル!よろしくね!」  
なんだこの宝物を見つけたようなその目は、とにかく名前はネルだな。よし、覚えた。  
その隣ではミクとリンが甘えたそうな目でこちらを見てくる。  
こらこら、大勢の前で俺のことをそんな目で見るんじゃありません!  
「決めた!私ここに住むことにする!」  
「へ?」  
 
い、今なんて言った!?確かにこの家にはまだ空き部屋が3つあるが・・・。  
「あ、別にいいわよ。まだこの家には空き部屋が3つあるし。」  
メイコはOKと平気で許可した。・・・まぁ賑やかになっていいかもな。  
「じゃっ、けってーい!ハク、今からアパートの荷物とってこよ!」  
「・・・明日でいいと思うよ、もう夜だし。」  
「そっか、じゃぁ明日とってこようか。今日はその部屋に寝ていいですか?」  
「いいわよ。部屋は2回の奥の方の・・・」  
・・・どうやら本当に住むらしい。ミクとリンは表向き喜んで歓迎しているように見えるが、  
後ろからのオーラでライバル心を燃やしているのがわかった。何も無ければいいが・・・。  
「賑やかになるねレン!」  
「あぁ、そうだな・・・。」  
リンはというと、俺はリンのものと言わんばかりに腕に抱きついてきている。  
「あぁ!ずるい!私も!!!」  
ミクのほうもそのリンを見て嫉妬したのかもう片方の手に抱きついてきた。  
・・・だから大勢の前でそんなことをするんじゃ  
「レンってモテモテなんだねぇ〜。羨ましいわぁ〜。」  
メイコさんに言われた・・・。俺の顔がどんどん赤くなっていくのがわかる、かなり恥ずかしいぞこれ。  
「あ、レンの顔が真っ赤だぁ可愛い。」  
「チューしていい?」  
とか言いながらミクはもう既に俺のほっぺにキスしているし、  
リンは気持ちよさそうに俺の腕に顔をすりすりしている。  
は、恥ずかしいからもうそろそろやめてくれぇ・・・。襲ってもしらないぞ俺は。  
「ねぇねぇ。」  
とネルが声をかけてくる。嫌な予感が・・・  
 
「どうしたの・・・」  
「・・・まんなかに入れてよ!」  
きた、来ましたよ。こ、こらそんなに目をきらきらさせないで・・・!  
「おもちかえりぃ〜!」  
途端にネルが俺に飛びついてきた。右からも左からも前からも抱きつかれる。  
・・・あ、暑いし男には不健全すぎる。た、助けてくれぇぇぇ。  
「レンってば卑怯なのよ。そんなに可愛い顔しちゃって、  
 私だって犯したくなる騒動を一生懸命抑えているんだからね。」  
メイコも俺に惚れていたのか・・・。卑怯とか言われても俺なにもしていませんけど・・・。  
「あの、私はどうしたら・・・。」  
「あ、部屋に案内してあげる。もう少しレンのこと見ていたいけどいつまでも続きそうだし。」  
暑くてくらくらしている最中、遠くでそんな話し声が聞こえた。  
どうやら2人は上の部屋に行ったみたいだが俺ももう暑くて暑くて。  
「あのなぁ、もうそろそろ離れてくれないかなぁ。凄く暑いんですけど。」  
「もう少しだけ・・・。」  
「同じく〜。」  
「以下同文〜。」  
まったくこいつらは・・・。  
「マジで離れてくれ。暑苦しくておかしくなりそうだよ。」  
「む〜、ケチ!」  
「涼しくなったら言ってね!」  
「はぁ〜。初めてレン君抱いちゃったよぉ。かぁいいよぉ。」  
と言いながらも離れてくれた。それと同時に一気に涼しい風が俺に当たる。  
ふぃぃ。今はもう12時過ぎか、もう寝なくちゃまずいな。  
もうそろそろ俺の部屋に戻らなくちゃ。  
俺はそう思い、立ち上がってリビングを後にする。  
「おやすみ!」  
「「「おやすみなさ〜い!」」」  
寝る前ぐらいはきちんと言った。もう既に歯は晩御飯後に磨いたし、トイレ行くだけか。  
その後俺はトイレに行ってから自分の部屋に向かった。  
で、自分の部屋に入りベッドに横になる。今日も色々あったけど明日はもっと色々ありそうだなぁ。  
うん、今日は涼しいし早く寝れそうだ。  
寝る前は何か考えていると寝やすいんだよね・・・。・・・・・羊が一匹・・・ひつ・・・・・。  
 
 
そこで俺の意識は途絶えた。  
 
 
 
 
不意に目が覚める。今は・・・何時だ?でもまだ夜中だ。  
はぁ、夜中に起きてしまうなんて俺もドジと言うかなんて言うか・・・。  
仕方ない、また何か考えるとするか。  
その時俺はようやく体の違和感に気付いた。なんだろう、これは・・・誰かに・・・抱きつかれている!?  
俺の意識がさえてくるとビックリした。  
なぜなら隣でミクが俺を抱き枕みたいに抱きながら寝ているからだ。  
・・・これだけ密着されているなら起きても仕方ないかorz  
「・・・寝ているときはこんなに可愛いのになぁ。」  
そんなことを呟きながらミクの頭を撫でてやる。  
寝ているときにはホントに寝顔が可愛くってな。つい・・・いや、欲情しちゃ駄目だ!俺!我慢だ!!!  
でも、いっつもやられる側だから、・・・少しぐらいならいいかな。  
俺はミクのほっぺを触ってみる。柔らかい。ぷにぷにしていて触り心地がなんともいえない気持ちよさだ。  
「もぉ、レンったら勝手に始めちゃ駄目よ。」  
「うわぁ!?」  
突然のミクの声に俺は心臓が止まるかと思った。起きているなら言ってくれよ・・・。  
「い、いつから起きていたの・・・?」  
「レンが私のこと可愛いって言ってくれたあたりかな?」  
その言葉を聞いて俺は不覚にも顔を赤くしてしまう。  
なぜならさっきまでやっていたことがミクにははっきりと分かっていたわけで。  
「嬉しかった。だって始めてレンが私のこと可愛いって言ってくれたから。」  
俺は恥ずかしがりながらもミクの話を聞く。なんだこのドキドキする感情は・・・。  
「私、レンのことが好き。ねぇ、レンは?」  
好きとの言葉に俺は嬉しくなりながらも、  
他にも俺のことを好んでいる人たちのことを考えるとなかなか好きだよと言えなくなってしまった。  
「わかってる。私のほかにもリンたちもレンのことが好きだってこと。  
 だけど、私のこの気持ちだけは受け取って、お願い・・・。」  
そう言い終えるとミクは徐々に泣き始めてしまった。  
こんな顔されたら受け取るほか無いじゃないか。・・・ちょっとぐらいならいいかな。  
俺はそんなことを考えて、ミクのことを抱きしめる。  
「ひゃ・・・」  
みるみるミクの涙顔が元に戻っていく。それと同時にさらにぎゅっと抱いてやった。  
ミクの体は暖かく、いつまでも触っていたい心地よさだ。  
ミクたちが俺にいっつも抱きついてくるのはこんな気持ちだからなのだろう。  
「レン、受け取ってくれた?」  
「あぁ、受け取ったよ。ありがとうな、ミク。」  
こんなに可愛いのにその気持ちを受け取れないって人など多分いないだろう。  
それほど今のミクは可愛かった。  
 
「ねぇレン。」  
「ん?どうしたミク?」  
ミクが何か頼みたいことがあるみたいだ。今日ぐらいなら何でもきいてやろうか・・・  
「エッチしよ。」  
・・・・・・・・・!!!  
俺は顔がさらに真っ赤になっていくのがわかる。多分もう赤くならないってくらい。  
た、確かにいつも俺のアレはミクとリンに弄られているけど・・・。  
そのいつもではミクやリンとアレをやった訳ではないわけで。  
ここまで唐突にエッチをしようなんて言われたことがなかった俺は理性が崩壊直前だ。  
「レン、私のこと犯してよ・・・レンじゃなきゃ嫌なの。」  
その言葉でついに今まで耐えてきた理性が崩壊した。  
と言っても激しくやるのではなく、ミクのことも考えゆっくりとやっていく。  
まず、俺はミクの口を奪った。  
「んっ・・・。」  
ミクはすんなりと受け入れてくれ、舌と舌が重なり合う毎に淫らな音が口から漏れる。  
何分も経ったように感じられたが、息が苦しくなってきたので口を離した。  
「「プハァ。」」  
ミクはもう少し欲しかったのか、不満げな顔をしている。  
そのミクと俺の口には唾液で出来た銀の橋がかかっていた。  
「ねぇ早く私のこともっと犯してよ。」  
「急がなくてもちゃんとやってあげるよ。」  
なんだこのミクの性格の変化は・・・。  
まぁいい、こんなに可愛いミクは滅多に見ること出来ないしご要望にお答えして犯してあげるか。  
俺はミクの服を丁寧に脱がしてあげる。んで次に俺も服を脱いだ。  
これで俺もミクも生まれたままの姿になったわけだが、  
これがミクの望んでいたことと考えるとさらに興奮した。  
俺はミクの後ろに回って、後ろからミクの胸を丁重に揉み始める。  
「あぁん、・・・うぅん。」  
ミクの胸は形が整っていて指に力を入れると形が歪む。  
ずっとこの感触を楽しんでいたいところだが、俺は胸の先端部分のある変化に気付いた。  
「ミク、胸の先端が硬くなってきているぞ?気持ちいいのか?」  
「うん。レン、気持ちいいよぉ。」  
ミクの声に更なる興奮を覚えながらも、ミクの乳首を人差し指と中指で挟む。  
「ひゃあ!レン、そこだめぇ!」  
「そんなこと言っていながらもうここはぐちゅぐちゅだぞ?」  
手は胸への愛撫を続け、もう片方の手を下のほうへもっていき、指でミクのアソコに這わせてみた。  
そこは既に洪水と言う言葉が適切かと思うほど愛液でびちょびちょなっている。  
「はぁん、見ないでよぉ・・・あぁん!」  
さすがにこんな状態になるのは早すぎる。まさか・・・  
「なぁミク。」  
 
「?」  
俺は気になったためミクに聞いてみる。  
「俺の部屋に来る前にオ○ニーとかやったの?」  
この部屋に来る前にやっていたとかそんな感じの返答が帰ってくると思っていたが、  
俺の想定外の言葉が返ってきた。  
「ち、違うよ!今日はそ、そのお、おな、オナニーをやっていなかったから溜まっていただけだもん。  
 普段はま、毎日やっているから溜まんないもん。」  
ま、毎日だと・・・許せる!  
・・・じゃなくて俺が知らない間にミクがそんなことを毎日していたなんて。  
俺が人の事言えないがorz  
でもこれが世間に知れたら淫乱扱いですよミクさん・・・。  
さて、気になるのは誰をオカズにしているかだ。  
「誰をおかずにしているのかな〜ぁ?」  
ミクのアソコに指を這わせ、胸を揉みながら言葉攻めをする。  
これはエッチなミクが悪い。うん。  
「あぁ、レ、レンのアレが、わ、私のアソコを・・・出たり入ったりしているところ・・・あぁん!」  
ミクの言っていることに俺は一瞬ドキッとする。  
毎日そのようなことを考えながらしているミクのことを考えたら、早く入れてあげたくなってきた。  
「なぁミク。もうそろそろ入れるけどいいか?」  
「は、はやく私の、ここに、レンのそれを入れてぇ。」  
その声を聞いた俺は体制を変え、ミクの脚を広げて自分の腰を入れた。  
そして俺のものとミクのアソコを合わせる。  
「ミク、入れるぞ。」  
「う、うん。お願い・・・!」  
そして俺はミクのそこに入れ始める。  
きついが、もう既に沢山出ていた愛液のお陰で意外とスムーズに入れることができた。  
途中、何かに引っかかる。多分処女膜だろう。ここで俺はミクに最終確認をする。  
「ミク、いくぞ!!!」  
「早く!レンのでぐちょぐちょにして!!!」  
その言葉お聞いて最後の門である処女膜を破って最深部にたどり着く。  
そこはミクの膣の締め付けや愛液によるぬるぬる加減により動かさないでも凄く気持ちよかった。  
一方、ミクはというと処女膜の喪失による痛みに耐えているみたいだ。  
「ミク、大丈夫か!?」  
それに気付いた俺はあわてて聞く。  
「うん、・・・ちょっと痛いけどもう少し待てば大丈夫だから。」  
俺はまたミクのことを抱きしめてやる。  
 
ミクは俺のことをここまで思っていてくれていたなんて、正直凄く嬉しかった。  
だからこそこのままきちんとイかせてあげたい。  
「レン。も、もう大丈夫だよ。」  
「じゃ、じゃぁ動かすぞ。」  
俺はミクを痛がらせないために最初はゆっくりと腰を動かす。  
初めての膣内の感触は、こういうのもなんだがかなりの感動ものだ。  
「ん、もっと、もっと早く動かしてぇ・・・。」  
「でもまだ痛くないか?」  
「も、もう大丈夫だから・・・レンので、私を早く犯してぇ。」  
ミクが要求不満そうな顔で俺をみる。その顔は快感によるものなのだろうか赤く火照っていた。  
「わかった、早く動かすから痛かったら正直に言えよ。」  
「う、うん。」  
俺はさっきよりも腰の動かす速さを速くする。  
「はぁん、あ、れ、レン・・・気持ちいいよぉ・・・!」  
結合部の淫らな音が鳴り、それと共にミクの喘ぎ声がどんどん大きくなってきた。  
「み、ミク気持ちいいぞ。」  
「う、うれしい・・・ひゃあん!」  
俺はまたミクの口を奪った。手はミクのことを抱いている。  
ミクも俺の口の中に自ら舌を入れてきて俺の舌と絡める。  
その間にも下の方は激しさをさらに増しているわけで。  
「ん、くちゅ、ん、・・・はぁん・・・んぅ。」  
最初よりも濃厚で熱いキス。それはいつまでも続くような感触だった。  
だが時間と言うものは虚しく、息が苦しくなってきて離してしまった。  
「ぷはぁ、ミク、俺もうそろそろ・・・・。」  
息のこともあるが、それ以上に今にもイきそうでそれに耐えるので精一杯だ。  
「あん、わ、わたしぃも、しょろそろイきゅ・・・あぁん!」  
最後に俺はさらに腰を早く動かしミクの最深部まで俺のものを入れていく。  
さらにその結合部から出る淫らな音は大きくなり、俺の耳に響いてくる。  
「や、い、いちゃうよぉ!はぁぁぁぁああああん!!!!!」  
どうやら先にミクのほうが達したようだ。ミクの声と共に、膣内がぎゅっと収縮する。  
そのときにきた快感の波に、俺の堤防はついに決壊した。  
「み、ミクいくぞ。う、うぁあ!」  
ミクの膣内に大量の精液が射精される。  
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」  
それと同時に訪れた極度の眠気に俺は眠りに落ちた・・・・・。  
・・・・・・・・・・  
・・・・・・  
・・・  
 
 
 
 
・・・ん、俺は・・・?  
・・・・・あぁ、ミクとやったまんま寝てしまったのか。  
今は・・・、もう朝の10時じゃないか。昨日何時に結局寝たんだ?分からん。  
ミクと言うと、隣で規則的な寝息を立てながら寝ている。その寝顔はとても綺麗だった。  
そんなミクを俺はもう一度抱いてやる。  
・・・これからもよろしくな、ミク。  
 
 
「レン、GJ!」  
突然のその声に俺は肩をビクつかせる。声の方向を見ると  
ドアの隙間から見ていたカイトが鼻時を垂らしながら右手でグーとGJしていた。  
あのな・・・少しは反省してくれよ・・・。  
俺がカイトに怒りの言葉をぶつけようとした瞬間、  
「イ゛ェアアアアア!」  
カイトの顔が誰かに蹴られてドアの隙間から姿を消した。  
そして俺の部屋に、リン、メイコ、ネルの三人が次々に入ってくる。  
へ?お、俺これから何されるの・・・?  
「ミクばっかりずるい!私にもやってよぉ!」  
「抜け駆けは駄目!私からやって!」  
「ね、選んでくれるのは私だよね!?」  
ちょ、ちょっと皆して引っ張らないで。てか俺まだ裸なんですけど、せめて服着させて・・・。  
「あ、あの・・・今は疲れているから後ででいいかな?」  
俺はまだ疲れているため、とりあえず今は無理と言っておく。今やったら確実に体力が尽きます。  
「う、うんわかった。やりたくなったらいつでも言ってね!」  
「そのときの先は私からね!」  
「じゃあじゃんけんで決めようよ!」  
そうすると3人でじゃんけんを始めた。俺欲しさに皆真剣になんないで。  
俺からしてみるとかなり恥ずかしいからorz  
「ねぇ、あの三人何やっているの?」  
今ようやくミクが起きたようだ。  
ミクにはタオルケットを被せておいたのであまり恥ずかしがっていないみたい。  
「さぁ、なんだろうね。は、ハハハ・・・・・。」  
俺とミクは、この光景を唖然と見ているのだった。  
 
 
 
 
 
「うぅ、れ、レンばっかり卑怯だぁ!」  
1人、泣きじゃくる人がいたそうな。  
 
 
 

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