皆さん、はじめまして。俺はV2・CV02-B、鏡音レンです。今日は、ちょっと俺の話を聞いてもらおうかと思います。
皆がお風呂に入る時間。俺はあるミッションを遂行しようと思い立った。
お風呂の順番は、基本的に年長者から順番に入る。メイコ姉さん、カイト兄さん、ミク姉ちゃん、そして俺とリン。つまり、ミク姉ちゃんの後に俺たちが入る。
今回のミッションは、ズバリ。『ミク姉ちゃん、もしくはリンの衣服を頂戴する事』。
……メイコ姉さんは後が怖いからパス。それにメイコ姉さんと俺は歳が離れすぎて親とかの感覚に近い。親の下着では抜けない。これは基本事項。
と、いう訳で。歳の離れてないミク姉ちゃん、もしくは同い年のリンをターゲットにした。
まず。皆がお風呂に入り、リンと俺の番になった時。その時までに俺は途中で止められないようなゲームをして、その旨を伝える。
「レーンー、お風呂開いたってー」
「ああ、ごめん。リンが先に入っていいよ。俺、ちょっといい所だから……アッー!またやられた!」
ちなみに、今やっているゲームは『ゴッド○ンド』。難しいわりに極めると中毒性の高いゲームだ。
ちょうど俺がプレイしているのは『死の悪寒』というステージ。……やっぱり開放+リール封印はきついなぁ。
「うん、わかった。速く終わらせてねー」
リンの声でそう答え、彼女の足音が遠くなっていく。…………ニヤリ。
まずは、いくらミッションのためにとはいえ、散々俺のキャラをボコしてくれた奴らにお礼を。
ちょうど死んだ直後なので、全員初期位置に戻っている。俺は迷わず左へ移動。ダッシュして袋小路へ。
そして、ゲージの量を確認し……
《 ゴッドハンド 》 ←
《 キ ン テ キ 》
《 フタエノキワミアッー 》
ゴッド☆ハンド☆発☆射。 (byかなりイカレたストログっぽい海兵)
一撃を食らい、一気に死んでいく雑魚共。フハハハ、人がゴミのようだ!……残った雑魚は適当に某スーパープレイのように打ち上げて笑竜拳→回し蹴りのコンボで吹っ飛ばしていく。
さて。適当にケリのついたところでゲームを終了。リンが上がってくるのを待つ事にした。……うーん、『ゴッド☆本☆塁☆打(by海兵式滅殺昇竜拳の使い手』でもよかった気が。
でもアレはうまくいくかわかんないからいっか。……でもとりあえず挑戦。
ヴァーイッ ヴァーイッ (ブオン)フアァーッ
やっぱりうまくいかなかった。あの人は本当に神だな。
と、そんな事をやっているうちにリンがお風呂から上がったらしく、部屋の前を通り過ぎる音が。
「……こちらスネーク。ミッションを開始する」
まずは風呂場へ。普通に汗を流し、さっぱりする。……これからの事を考えると胸の奥が熱くなってきた。
身体を拭き、脱衣場を見渡す。……洗濯機は動いていない。
「大佐、まずはミク姉ちゃんの服からキャプチャーする」
大抵、ミク姉ちゃんは服を洗濯機の中に放り込んである。水を張っていても、張っていなくても。
洗濯機の中を覗く。……たくさんの服の上に、ミク姉ちゃんのあの衣装があった。……少しの間探して、ようやく手にしたものは……
緑と白のしましま。……まさしく至高の布だ。ゆっくりと顔に近づけ、匂いを嗅ぐ。
「……うまいっ」
大人になりかけのミク姉ちゃん。その香りが鼻から頭にダイレクトに突き刺さる。……ああ、最高の美酒だ。
思わずその布で自分の物を包み、しごき始める。……ああ、ミク姉ちゃんを犯しているみたいだ。
「ミク姉ちゃん、ミク姉ちゃんのぱんつ、気持ちいいよぉ……」
ちょうどミク姉ちゃんの大事な部分が当たる所に先が当たるように調整しながらしごき続け……
「出るよっ、ミク姉ちゃんの中に出しちゃうよぉ!」
そのまま精液を放出した。……まずは、一回。出してしまった状態のままミク姉ちゃんの下着をぎゅっと押さえつけ、俺の精液を染み込ませる。
じわり、と俺の先端の当たる部分が……ミク姉ちゃんの大事な所の部分から濡れたしみが広がった。
「……はぁ……ありがとう、ミク姉ちゃん」
ミク姉ちゃんの下着を洗濯機の中に戻し、今度はリンの服を探す。……リンの場合は洗濯機に入れず、いつもその横に置いてある。
「……どうする、大佐。ぱんつはミク姉ちゃんの物で堪能した。次は……」
一人芝居をしながら考える。とりあえず服にかけるか?……いや、そこまで俺は堕ちていない。
『逆に考えるんだ。リンの服を着て自分がリンになればいいんだ』
「いや誰だよオッサン」
突然頭の中に浮かんだオッサンが何か言ってきたが、まず先にそこを突っ込んだ。……でも、リンになる、か。
「……ミッション続行だ。これからキャプチャーした物を持ち帰る」
リンの服を俺の寝間着の下に隠し、何食わぬ顔でリンの下着を洗濯機に入れてから洗濯を開始する。
リビングにはメイコ姉さんがいる。相変わらず酒を飲んでいい感じに酔っていた。しかし、俺の部屋に続く通路はメイコ姉さんの死角。うまく移動して、最後に部屋に戻る前に一言。
「お風呂入り終わったよ」
とドアをはさんで声をかけた。後は誰もおらず、難易度の軽いミッション。急いで自分の部屋に戻る。
「……ふう」
一息ついた後に、部屋のドアを閉めてリンの服をベッドの上に。ごくり、と喉が鳴る。これが、リンの……
リンの服の構成パーツはほぼ俺と同じ。違う点は俺がネクタイなのに対してスカーフ、ハーフパンツに対してショートパンツ、あとはシャツの丈が短い位か。
まずは香りを堪能する。リンのシャツに顔を埋め、胸いっぱいにリンの匂いを吸い込む。
「あぁ……」
思わずうっとり。甘い匂いがするよぅ……。次はショートパンツ。主に大事な部分の所をにおう。
「あふぅ」
ほのかに香る、リンの『女の子』の香り。俺の肉の棒はさっき出したばかりなのにもう硬くなっている。
「これを、俺が着るんだ……」
そう呟いた瞬間、肉の棒がびき、と疼く。……寝間着を脱ぎ、早速リンの服を着る準備を……
「あ」
そういえば、俺の下着だとショートパンツから見えるかも。そう思い立った。そこからの行動は早い。下着も脱ぎ、まずショートパンツを着る。
体型的にはほぼ同じなので、割とすんなり着る事が出来た。……しかし、ショートパンツの感触が直に素肌に触れ、肉の棒の疼きが強くなる。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
息が荒くなる。胸の高鳴りは収まらない。……次は、シャツの方だ。一気に頭からかぶる。……やはり、臍が簡単に見えてしまう。
気にせずにスカーフを巻き、そしてアームカバー、レッグカバーを装着。……これで偽鏡音リンの完成だ。
……実際の話、髪を下ろしている今なら本当にリンにしか見えないだろう。違う点はヘアピンとリボン、そして……ショートパンツの膨らみ。
「あ、あ、あー……」
何とか声のトーンを上げてリンに近づけようとする。……サンプルボイスは同じ人のものだから俺にもリンの声が出せるはず。
「……ダメだ、到底似ないや」
元々トーンを低めに作られた俺の声では、リンの完全な再現は無理かもしれない。でも、声が作れないなら妄想で代替すればいいさ。
リンの声はいつも聞いている。だからちょっと脳内フィルターをかけて再生させればいい。
『ねぇ、レン……』
大きな姿見を前に、俺の一人オナニーショーは開催された。観客、そして演じるのは俺であり鏡の向こうのリン。
『見て、私、おちんちん生えちゃった……』
誰にも聞こえない、俺の頭の中にだけ聞こえるリンの声。そしてショートパンツのジッパーが下ろされ……リンの(鏡の俺の)肉の棒が露わになる。
『おっきくなっちゃって、びくびくいってるの……はずかしぃよぉ……』
鏡の中のリンは俺に微笑みかける。なまめかしい笑顔で。……そんなリンの(鏡の俺の)肉の棒を撫でるように、俺の手が肉の棒を撫でる。
『あうぅっ……さわっちゃ、やぁ……』
びくん、とリンが(鏡の俺が)悶え、それにお構いなしに俺はリンの(鏡の俺の)肉の棒を撫で続けた。
『っ、あんっ、だめ、だよぉ……』
触るごとにリンは(鏡の俺は)悶え、目を潤ませる。……ついに我慢が出来なくなり、肉の棒を握った。
『ひゃうぅ!……やぁ、はなしてぇ……』
リンが(鏡の俺が)目でこちらに訴えているが、そんな事お構いなしだ。まずは親指で先端を撫で回す。
『ひんっ、や、あぁっ!レン、それ、それだめぇ』
先っぽの尿道口を押し潰すようにくに、くに、と指の腹で押していく。……リンは(鏡の俺は)その刺激に悶えていた。
『ん、んんっ、くぅ、ふん』
リンが(鏡の俺が)歯を食いしばって気持ちいいのに耐えている。……可愛いやつめ。
ついに我慢も限界に達し、ゆっくりと肉の棒をしごき始めてしまった。
『えっ、れ、レン?何、するの……?』
先ほどとは違う、じわじわと来る刺激にリンは(鏡の俺は)目を見開いている。それに構わず、俺はしごく速度を段々速くしていく。
『あっ、あっ、あっ、あっ、な、なにこれぇ……』
くちゃくちゃくちゃくちゃ、としごくごとに先走り汁が音を立てていた。リンの(鏡の俺の)腰が引け、未知の感覚に悶えているようだ。
口から荒い息が漏れ、段々気持ちよさが強くなってきた。
『レン、もうやめてぇ、もう、もうだめだよぉ!』
リンは(鏡の俺は)苦しそうな、切なそうな顔をして俺に訴えてくる。だけどその言葉は聞けない。さらに強く、速く手を動かしていく。
『やめ、やぁっ!レン!だめ!だめぇぇ!』
足がガクガクと震え始め、そして……
『出ちゃう!でちゃうよぉぉぉぉ!!』
リンの(鏡の俺の)肉の棒の先から、熱い精液がほとばしった。
「……はぁ……はぁ……」
ようやく口から出たのは、荒い呼吸に混じった声のみだった。……後始末、しなきゃ。前を出したまま、飛び散った精液をティッシュで拭き取っていく。
それをゴミ箱に捨て、後は……と、その瞬間。俺の部屋の扉が開く音がした。……しまった、鍵をかけていなかった!
扉の向こうにいたのは……
「レン、お風呂の換気とか……え?」
……メイコ姉さんだった。どうやら後始末の確認に来たらしい。
顔だけ振り返った俺の事をじっと見つめ、その顔は、驚きに満ちていた。……どうやらまだほろ酔い程度らしく、意識は残っているらしい。
何でこういう時に……。俺は自分の運の無さを悔やんだが、そういう状況ではない事にすぐ気付いた。
「……ふぅん、そういう事?普段だったら私の方に顔を出すくせに、今日だけは声でしか私に伝えてないと思ったら……」
酔っ払い特有の据わった目つきでこちらを見つめる。その後、俺の部屋に入り、ドアの鍵を閉めた。これは、もしかして……
「め、メイコ姉さん?」
「……やっぱりレンだ。ほら、こっち向きなさいよ」
無理矢理身体をメイコ姉さんのほうに向かされる。……そういえば、まだ前をしまってなかった!
「あーら、可愛いのが付いてるじゃないの?……それにちょっと半立ち?」
慌てて前を隠すが、メイコ姉さんによって隠した手をどかされてしまう。
「まったく、いくら男の子っていっても、これはちょっとお仕置きが必要みたいね?」
まだ出したばかりの俺の肉の棒に、メイコ姉さんの口が近づき……食べられてしまった。
「ひゃああぁ!」
体が跳ねてしまう。背筋にゾクゾクと何かが走るような感覚。その間に、ショートパンツを下ろされてしまった。
「……あら、下に何も穿いてなかったの?ますますいけない子ね……」
メイコ姉さんの目つきが危険だ。……なんというか、『獲物を狙う肉食獣』とか『やらないか、と話しかけるgthm』とか……
そして、その目つきと一緒に舌の動きも物凄くなっていた。なんというか、四方八方から俺の肉の棒が舐られ、犯されている。
ねろねろとうごめく舌に根元から先の方、そして皮の中までもが犯されてしまった。
「レン、あんたも男になるんだからその準備ぐらいした方がいいわよ?」
「……お、男になる、準備?」
俺の質問には答えず、メイコ姉さんは根元まで咥えていたのを一度咥えなおし、今度は先のほうだけを咥える。そして……
「ぴゃあはぁぁっ!?」
俺の肉の棒の皮を剥き、その出っ張っている部分を歯に引っ掛けて軽く弾いた。
今の衝撃で、未知の感覚によって足に力が入らなくなり、思わず座り込んでしまう。……腰が引けて、もう動けなくなってしまった。
「なーにやってんの。まだまだこれからよ?」
メイコ姉さんは座り込んだ俺の前に屈み、もう一度肉の棒を咥え始めた。
「にゃぁぁっ!や、メイコ姉さ、っ!それ、も、やぁぁっ!」
「……まったく、皮を剥いただけでこんなにいい声出しちゃって……可愛いじゃないの」
メイコ姉さんの言葉の後に、お尻に何かが当たる感触。……え?
「め、メイコ、姉さん?」
震えた声でメイコ姉さんに質問する。……だって、今当たってる場所って……お尻の、穴!?
「それ、もっと鳴きなさい」
つぷん、とお尻の穴の中に何かが入ってきた。……多分、メイコ姉さんの指だろう。
「や、やぁぁぁっ!メイコ姉さん!それっ、それ違うよぉぉぉぉぉぉ!」
「大丈夫よ。男の子はお尻にも気持ちいいポイントがあるんだから」
そう言って、メイコ姉さんは俺の中に入れた指を曲げて……どこかをグリグリと押している。
「あ、あ、あ、あ、あ……」
突然体中を走るなんともいえない感覚。俺の肉の棒がとてつもなく硬くなり、痛くなってきた。
「前立腺、って言うのよ。ここを押されるとね……」
ごりっ。急に強く圧迫され、俺は……
「ん、くぅうあぁぁぁっ!!?」
強烈な快感と共に、三度目とは思えないほど勢いよく射精してしまった。
「……すっごく、気持ちいいんだって。カイトも最近ここを責めたらはまっちゃったらしくてね……」
意識が遠のく。……というか、今物凄い事を言ってなかったかな、メイコ姉さん……
そして、数日後。俺はカイト兄さんと一緒に某エネ○グラを買いに行った。
だって……普通にイッても物足りなくなってしまったんだ。ああ、前立腺オナニー万歳。