俺の名前はKAITO、VOCALOIDと言うう歌うために作られたアンドロイドだ。
マスターはまだ居ない。
俺は今、工場から出荷された所で、今はトラックの中に居る。ちょっと何か歌ってみたくなったので歌ってみようと思う、暇だし。
「ドナドナドーナードー(ry」
あれ?どんなマスターに買われるかとかウキウキしてたのに何故か悲しくなった、なんでだろう……。
そうこうしている内に店に着いたらしく、トラックの扉が開かれた。
「VOCALOIDKAITOか……給料も入ったばかりだし、買ってみるかな」
俺は店頭に並んですぐに買われた。
「貴方が俺のマスターですか?」
「そうだよ、よろしくKAITO」
「はい、よろしくお願いします!」
箱の中から出してもらい挨拶をする。俺のマスターは、俺より少し背が高く、目が少し鋭い恰好いい人だった。
「早速だが脱げ、ただしマフラーは取るな」
「え?」
「早くしろKAITO!」
「は、はい!」
どうやら俺のマスターは、ネタ系中心の人のようだった。後、マスターの動画を見たらタグにドSマスターリンクとかって書いてあった。なんだか嫌な予感がする……。
「まずはこの動画の人と試合をしてもらう」
「あぁん?あんかけチャーハン?」
どう考えてもガチムチ兄貴とパンツレスリングです本当にありがt(ry
「KAITOの場合、全裸マフラーだからマフラーを取られたら負けだ、もちろん予想以上に立派だったアレが見えても負け」
案の定、俺の嫌な予感は当たったってしまったのだった。
試合の結果?とりあえずなんとかポロリと貞操は死守できたけど死ぬかと思った。
「よくやったKAITO!これはごほうびだ」
「アイスだー!」
色々やらされた後(仕事は選べない)、アイスを大量に与えられたので全部食べてしまった、全裸(にマフラー)で。
その後の事は聞かないでください、とゆうか体調悪いのに無理矢理変な歌を歌わせたりして楽しんでるとかどんな鬼畜だと(ry
「これで正露丸ネタができる」
「計画通り(ニヤッ)」
〜数週間後〜
「あー、マスターなんて、死ねば良いのに……」
「なんだい?KAITO」
「とゆうか本気で死んでください、しょっちゅうお仕置きとか言って虐待とか本当に最悪です」
「そうかそうか気持良かったか(*´д`)ハアハア」
「マスターの目と耳は腐ってるんですか?変な歌とか変態的な事ばっかりやらせてアイスもくれないし、前なんかアイスの禁断症状で苦しんでる時、目の前でおいしそうにダッツを……(思い出して怒りで震えてる)」
「お前は本当に可愛いな(抱きしめようとする)」
「キモイんで近寄らないでくださいこの変態!(蹴り飛ばす)」
「(*´∀`)ツンデレktkr」
「別にツンデレじゃないです本気でマスターが嫌いです、まあ、別にどう思われててもどうでも良いです」
「はぁ…マスターなんて死ねば良いのに」
(マスタービジョン↓)
「マスター大好きです」
「とゆうか愛してます、マスターーの愛のムチとか気持良くて狂っちゃいます」
「マスターは最高です、お預けプレイとかはちょっと寂しいけどちょっときちゃいました(喜びで震えてるように見え(ry」
「マスター、もっと愛してください」
「本当にマスター、大好きです」
もう、本気でこのマスターが嫌になったので、その日の虐待(マスターは愛のムチのつもり)に耐えて夜マスターが寝た後VOCALOID警察に訴えました。
その後のマスターの行方は誰も知らない。