それは丁度みんな仕事が休みで居間で一家団欒でくつろいでいた時の事だった。
カタカタカタ
「お兄ちゃん、今なにか音がしなかった?」
一番先に異変に気付いたのはミクだった。
「そういえば何か揺れたような……」
ドーンガタガタガタ
「うお?」「「「キャア!」」」「うわー!」
何かがぶつかるような音の後ガタガタと家が揺れだした。
「地震だ!とりあえずテーブルの下に!」
俺は皆を誘導してテーブルの下で一塊になった。
地震で揺れている間、皆を気遣いながら見ていたら女の子3人の胸が目に入ってきた。
(すごい!めーちゃんのおっぱいが暴れてる!けしからんもっと揺れ(ry)
(ミクのはちょっとだけ揺れてる、最近少し成長したのかな?)
(リンのは微動だにしないのが逆に可愛いw)
(なんかレンがめーちゃんに釘付けなような……)
落ち着いた後でレンに聞いてみたら顔を赤くしながら絶景でしたと言ってきたのでなんとなくガシッと握手した。
まあ、その会話が通りすがりのめーちゃんに聞かれたのはまずかった。
ああ、身体中痛いよ……