ケンの仕事は、セクサロイドボディの服飾デザイナーだったが、  
ボディを機能拡張できる服をデザインする必要から、  
レベル3の義体技師の資格も所有していた。  
直属の上司からの評価も高かったケンは、最近の仕事が評価され、  
キャリア昇進が決まった。  
同年代の出世では,ダントツの出世コースに乗ったはずだ。  
 
”やっぱり、これってミクのおかげだよな。”  
 
ケンは、自分の仕事への情熱と成果が上がっていることは、  
ミクへの愛情故だと理解していた。給料も上がり、昇進も順調となると、  
男としては、やはりうれしい。昇進したことをミクも喜んでくれるはずだ。  
ケンは、退社後、ミクへのアクセサリーを選ぶため、そのまま,  
会社近くのジュエリーショップ『ティホニィー』の店へ立ち寄った。  
ミクに似合うハート型のペンダントでもプレゼントしようかと考え、  
高級アクセサリーの収まったショーケースをのぞき込む。  
価格は,手頃なモノから手がでないモノまでそろっていたが,  
ケンからもらえるモノなら,それが例え石ころであっても,  
ミクが大喜びすることはわかっていた。  
それだけに,自分が最も気に入ったデザインを贈りたいと思うケンだった。  
 
「いらっしゃいませ。どのようなデザインをお求めですか?」  
 
若い女性店員が,ケンの接客のために声をかけてきた。  
せっかくなので,ケンは,尋ねてみることにする。  
 
「あの,16才くらいの女の子が初めて身につけるアクセとしては,どれがいいでしょうか?」  
 
ケンは,服飾デザイナーであり,技術者でもある。  
美的感性もそこそこ自信は,あったが,世間一般の女性が好むポイントを知りたかった。  
 
「では,これなんか,いかがでしょうか。  
一般的なハートのデザインですけど,  
純プラチナマイクロチューブを精密加工して作り上げたネックレスなので,  
とても軽いんです。身につけていることを忘れてしまうほどで,  
違和感を感じないと思います。  
金属アレルギーもでませんし,何より,  
義体化していない生身の職人が自分の手で鍛造加工しているために,  
デザインが1品ずつ違っているので,オリジナル製が,とても喜ばれています。」  
「生身の職人が造っている品が,よく売れているんだね…。」  
「ええ,こういう貴金属品は,大量生産すると希少価値が下がりますし,  
美術品としての美しさは,人にしか生み出せないということです。  
その分,お値段も高くなってしまいますけど。」  
 
ケンは,値札を確かめると,30万円!の数字が見えた。ケンの1ヶ月分の給料だ。  
 
「かなり高い品物ですね。」  
 
出せない金額ではなかったが,簡単に出せる金額ではない。  
躊躇いがちなケンに女性店員は,営業トークを続ける。  
 
「でも,メガテクボディ社にお務めなら,  
これくらいの品をお求めになってもよろしいかと思いますわ。」  
「!!どうして,僕がMTB社員だとわかった?」  
 
女性店員は,クスリと笑って,ケンの左ポケットの社員証を指さした。  
 
「ああっ,外すのを忘れてたよ!」  
「失礼いたしました。  
わざとお見せになっているものとばかり思いましたので,  
お知らせいたしませんでした。  
ここには,そちらの社員の方が,よくお越しになるものですから。」  
 
顔を真っ赤にして,ケンは,うろたえた。  
ミク以外の女性とは,やはり話すことが苦手だ。  
 
「ご予算をもう少し,抑えるのでしたら,こちらのタイプはどうでしょうか。  
お値段は,半分ほどになります。」  
「ハート型ではなく,♪のデザインになるのか。」  
「初めてのアクセとして,男性から贈られる品としては,  
こちらでも十分すぎるほど,うれしいと思います。」  
「高いとうれしい,安いとうれしくないというわけではないと言うことですね。」  
「もちろんです。成人前の贈り物としては,かなりの高級品ですから,  
きっと喜ばれると思います。  
わたしなら,これを贈ってもらえるその方をとても羨ましく思いますわ。」  
「そう?じゃあ,こちらの小さなタイプをもらうよ。」  
「はい,ありがとうございます。」  
 
ケンは,店を出るとき,その女性店員が,深々とお辞儀をする姿に好感をもった。  
女性店員は,義体化していたが,日本的な清楚さを感じた。  
ミクが,大きく成長したら,あんな雰囲気になるのかな…。  
ケンは,ネックレスのケースを懐に収め,ミクの待つ家に飛んで帰った。  
 
「おかえりなさーいっ!」  
 
いつものように,玄関で飛びついてくるミクを抱きしめてキスをする。  
 
「ますたぁ,なんか持ってますね?なんですの?箱みたいなモノ?」  
「これはね,ミクにあげようと思って買ってきたプレゼントさ。」  
「えっ?でも,ミク,何にもしてませんよ?  
プレゼントって,誕生日とか,結婚記念日とか,クリスマスとか,  
そういうAnniversary的な日にいただくものなんでしょう?」  
「今日の僕は,昇進したからね,ミクのおかげだと思ってるんだけど?」  
「えっ?ミクのおかげなんですか?」  
「そうさ,ミクが僕を毎日男として愛してくれるから,頑張って働けたのさ。」  
「そうかなあ,ミクは,何にもしてないですよ?」  
 
そう言いつつ,ミクは,目を輝かせて,もらう気満々でいることがわかった。  
 
「何にもしてないなんてないさ?ミクのおかげで,僕は,男になれるんだから。」  
「マスターのおかげで,ミクも女になれますもの。おあいこというものですわ。」  
「それでも,僕からの感謝の徴をもらってくれるかい?」  
「マスターがくださるものなら,喜んでいただきますわ!」  
 
贈答パッケージをていねいに開くと,  
プラチナ製のネックレスが紺色のビロードマットの上で光り輝いていた。  
 
「きれーいっ!これをミクにくださるんですか?」  
「ありきたりのデザインだけど,  
ミクの胸に似合うかなって,思ったからさ。どうかな?」  
「こんな素敵なものをいただけるなんて,とってもうれしいです!  
あの,マスターの手で付けて欲しいんですけど?」  
「うん,じゃあ,付けるよ?」  
 
ケンは,ミクの背中に回り,ネックレスのコネクターを外して,ミクに身に付けさせた。  
 
「鏡のところへ行こうか?」  
 
二人で,鏡台の前に立ち,ミクの胸元できらきらと光っているプラチナアクセを見つめた。  
 
「えっと,なんか,ミクの方が相応しくない感じしません?」  
「しないな。むしろ,  
僕が選んだアクセサリーの方がミクの魅力に追いついていない感じがするよ?」  
「そんなことないです!マスターが選んでくださった品ですもの!私,大切にしますわ。  
このアクセサリーが似合う妻になります!」  
「もうなってるさ,これから,もっともっと働いて,ミクに似合うものを選んでくるからね。  
今は,これくらいで我慢してね?」  
「我慢だなんて!プレゼントをいただけるだけで,光栄なんですのよ?」  
「そう?よかった!」  
「ありがとうございました。マスター。これ,ずっと付けていてもよろしいんですよね?」  
「もちろん,そうしてくれるとうれしいな。」  
「えへへっ。なんだか,マスターがずぅっとそばにいる感じがしますわ。  
これで,マスターの帰りが遅くなっても,寂しくないかも。」  
「そうかい?じゃあ,これからは,遅く帰ってこようか?」  
「ああん,マスターの意地悪ぅ!早く帰ってきて欲しいけど,遅くなっても,  
前よりは,寂しくないっていう意味ですわ!」  
「わかってるよ。ミクは,いつも僕を愛してくれてること。」  
「わかってくださるんでしたら,ちゃんと行動で示してくださらないと困ります!」  
「ちゃんとって?」  
「女の子がプレゼントをいただいたら,一緒にして欲しいことがあるでしょう?」  
「ああ,夕食がまだだったね?じゃあ,食事にしようか?」  
「ちがいますっ!」  
「へっ?じゃあ,お風呂かな?」  
「それもいいけど,もっと基本的な行動ですわ!」  
「基本的って言うなら,セックス?」  
「そ,それもいただきたいけど,もっともっと簡単な行動があるでしょう?」  
「ああ,わかったハグして欲しいんだ?じゃあ,ギュッとするよ。」  
 
ケンは,背中からミクを抱きしめた。  
鏡に二人の顔が写り,お互いの眼で鏡を通して見つめ合う。  
 
「ますたぁ?いいかげんにミクがして欲しいことに気付いてくださいよ!あのですね…」  
 
しゃべりかけたミクの口を,ケンは唇で塞ぐ。  
舌を入れ,唇を噛むようにしてミクの口腔をまさぐった。  
 
「そ,それをしてほしかったんですわ。」  
「ちゃんとしただろ?」  
「はい,ちゃんとしてくれましたわ。ありがとうございました。」  
「じゃあ,次にして欲しいことを聞きましょうか?ミク?」  
「ええっと,お食事になさいますか?お風呂になさいますか?  
そ,それとも,わ,わたしといっしょにベッドインをお望みですか?」  
 
照れながら,ミクは,自分がして欲しいことを最後に付け加えた。  
 
「どれも,魅力的だけど,一緒にお風呂に入ることを希望します。」  
「はいっ,もう,沸かしてあるから,すぐに入れますわ。」  
 
ミクは,振り返るとケンのネクタイを外し,  
ズボンのベルトをゆるめて,服を手早く脱がせた。  
 
「脱がすの,上手になったね?」  
「そりゃあ,毎日やっていれば,上手になります。」  
「いや,脱がすときのミクの手つきがさ,なんかエロいなって思って。」  
「そうですか?ふつーに脱がしてるだけですけど。」  
 
そう言いながら,ミクはケンのトランクスを滑らせるように垂直に下ろす。  
ミクの口先がペニスに触れるようにして下降していく瞬間,  
ケンの勃起しかけたペニスをミクは,ぺろりと舐めて,トランクスをはぎ取った。  
 
「ちょっと,味見しちゃった!」  
 
今度は,ケンが,ミクのブラウスをはぎ取り,脱がしていく。  
 
「マスターに脱がされるときって,とっても幸せな気持ちになります。」  
「そう?」  
「ええ,とっても!」  
「じゃあ,ゆっくり脱がした方がイイ?」  
「もうっ!早く脱がして,お風呂でいいことしましょう!」  
 
ケンの自宅のバスルームは,12畳ほどの広さがある。  
母の趣味で,マンションを買ったときにわざわざリフォームさせた特注品だ。  
日本式の長方形の檜製風呂桶は,6畳ほどの広さと50cmほどの深さがあり,  
洋式のジャグジーやシャワーも完備していた。  
二人は,身体をボディシャンプーで洗いっこし,湯船に浸かった。  
もちろん,ケンがミクを後ろから抱っこするようにして,  
ミクの股間にケンの勃起したペニスを挟み込でいる。  
 
「こうして,マスターのペニスさんを見ると,けっこう長くて太いモノなんですね。」  
「長くて太いのは,お嫌いですか?」  
「短くて細いのも大好きですわ!マスターの身体の一部なんですから。」  
「ミクは,エッチだね。」  
「エッチなミクはお嫌いですか?」  
「エッチでないミクも好きだけど…」  
「エッチなミクも好きなんでしょ?」  
「うん。」  
 
ミクは,ケンのペニスを両太股の絶対領域で挟み込み,両手でペニスを上下に扱き始めた。  
 
「ケン様は,ミクのことが好きになると,ここが勃起してきますけど,  
射精するとしぼんじゃいますよね?  
ずっと勃起させ続けると,健康に悪いのに,  
勃起させないと射精できないのは,不思議ですわ。」  
 
「勃起は,大好きじゃない人でもしてしまうけど,  
射精は,大好きな人に扱いてもらわないとできないようになってるんだよ。」  
「じゃあ,マスターは,会社でいつも女の人を見て,勃起させてるんですか?」  
「そんな無節操ではないよ。でも,射精したのは,ミクとリカとヨーコと…」  
「ヨーコと,誰ですの?」  
「小さい頃にさ,女の子相手に,射精したことがあったよ。」  
「人間の女性に射精したら,妊娠しちゃいますよ?赤ちゃんできちゃう!」  
「まだ,相手の子が生理も始まっていない頃の話さ。  
僕も精通して間もない頃で,射精も口内射精だったから,妊娠はしていないよ。」  
「そうですの。人間の女性とおつきあいがあったんですのね。  
マスターは,童貞だってお聞きしていましたのに。」  
「童貞だよ?うそではないさ。だって,口内射精しかしなかったから。  
膣へのインサートは,まだ,したことがないんだ。」  
「その方の名前は?なんていう方ですの?」  
「冷泉恵美ちゃん,っていう子だよ。確か,4才ぐらいだったかな。」  
「そんな小さな子に射精しちゃったんですの?犯罪です!」  
「ち,ちがうよ!相手の子が,無理矢理ぼくに射精を要求してきたんだよ!」  
「9才のマスターを4才の幼女がレイプするなんて,考えられませんわ!」  
「あの,なんというか,宗教上の契約みたいなことがあってさ。  
二人きりで,山の中でキャンプをさせられたんだ。そのときの出来事さ。  
相手の子の親も了解済みっていうか,許嫁?  
みたいな親同士の取り決めで,プレセックスを体験させられたんだ。」  
「でも,インサートしなかったんじゃ,セックスじゃあなくペッティングレベルですわね?」  
「うん,まあ,僕の方が,1回の射精で満足しちゃったから。」  
「でも,4才の幼女が,セックスを求めてくるなんて,相当に開発された子だったんですね?」  
「そういう家系の子で,小さい頃から性技を教え込まれてきた子でさ,  
特定の血筋の家に嫁ぐような家柄だったんだ。  
ヤマハ家は,けっこうな資産家だからね。  
彼女は,代々皇族の側室としての役目を担っていた家だったからね。」  
「皇族?天皇陛下の後宮の方と縁があったのですか?」  
「まさか,かつて側室として仕えていた一族の一人だよ。  
僕を選んだのも,Aヘイジがらみで,親父の名声とお袋の富に惹かれてのお見合いだったのさ。  
別に,僕を好きだったわけではないよ。」  
「それでも,女性への初めての射精だったんですのね?」  
「うん,そうだね,あれが,初めての女性への射精ということになるのかなあ。」  
 
ミクの手作業が荒々しくなり,湯の中で高速にピストン運動をさせる。  
まるで,ケンの思い出話に嫉妬しているかのようだった。  
 
「初めての口内射精は,気持ちよかったでしょう?」  
「うん,たぶん,気持ちよかったと思うよ。」  
「覚えていらっしゃらないの?」  
「だって,小さい頃の話だよ?覚えていないって!それに,相手の子も忘れてるさ!」  
「そうかしら!わたしだったら,ぜったいに忘れませんわ!  
ファーストフェラとか,ファーストカムスワローとか,女の子にとって,  
とってもAnniversaryな出来事ですもの。」  
「セクサロイドなら,そう思ってくれるかもしれないけど,人間の女性にとって,  
そんなの,いくつもの出来事の一つであって,特別視する事じゃないよ。  
毎日食べたパンの枚数を覚えるようなことするもんか。  
女性は,そのときそのときの男をつまみ食いしてるだけさ。  
大事な何かを捧げるとか,大切な人のために処女をとっておくとか,  
そういうのは,今の時代に流行らないさ。」  
「そうでしょうか,相手の方は,マスターのことを愛しているから,  
口内射精させてくれたと思うんですけど。  
だって,4才のお口と手で,勃起と口内射精って,かなりハードル高いですよ?  
ミクだって,リカ様のパラメーター支援無しでは,射精させられたかどうかわかりませんもの。  
もちろん,口内射精後の精液は,ゴックンしてもらえたんでしょう?」  
「うん,不味そうに飲んでたかな。  
まあ,あのころは,お互い初めてに近いから,ちょっと扱くだけで,簡単に射精できたんだよ。  
量も,数滴みたいなレベルだよ?とても射精とは言えないような出来事さ。」  
「ああ,ミクも4才の頃に,若いマスターと出会っていたかったなあ。  
そうしたら,マスターの若い精子を美味しそうに味わって差し上げたのにぃ!」  
「何?精子が欲しくて,僕と出会いたいわけ?」  
「だって,今のミクは,マスターの小さい頃の記憶を知らないんですもの。  
それに,人間の女性となら,妊娠もできるし,結婚だってできるし,  
マスターの童貞をもらうこともできるでしょう?今のミクには,それは,できないことですもの…。」  
 
ミクのペニスへの愛撫が,ゆっくりになり,ケンの勃起が収まり始める。  
 
「ねえ,ミク?僕がボーカロイドのミクに結婚を申し込んだことは,意味がないことかな?  
僕は,君をパートナーに選んだんだから,ミクも自信を持ってよ。  
セクサロイドのボディでも,僕は,ボーカロイドのミクを好きになったのだから。」  
「はい,マスター。それは,わかっていますわ。それでも,マスターの命のタネから,  
新しい命を産み出せないミクを残念に思ってしまうんですわ!  
これは,ミイ姉様が仰っていたことですけど。」  
「そう,ミイ姉ちゃんが,そんなことを言ってたんだ…。」  
「セクサロイドは,人間の女性に,成熟した男性をお返しするのが使命なんだって。  
人間の女性から,男性を取り上げてはいけないだって,  
ミクは,いつも厳しく叱られてしまうんですの。  
『ミクちゃん!セクサロイドが,妻だなんて思い上がってはいけませんっ!』って。」  
 
ミクは,ミイ姉ちゃんの口調で言って見せた。  
あんまり,その言い方が,そっくりだったせいで,ケンは,吹き出した。  
 
「あははh,そっくりだね。そんな言い方するもんなあ。」  
「だから,ミクは,ボーカロイドとしては,自信があるんですけど,  
セクサロイドとしての自信は,あんまりないんですの。」  
「大丈夫,だって,僕は,ミクでないと射精できない身体になってるんだよ?」  
「うそっ!誰にでも勃起するって,さっき仰ってたじゃないですか!」  
「勃起くらいは,生理現象でするけど,射精は,ミクでないとできないよ。」  
「そうですか?」  
「そうさ。」  
「勃起するぐらいだから,射精しちゃうのも簡単でしょう?」  
「好きでもない女性に射精するようなもったいないことはしないよ。」  
「ミクだけに,射精したいの?」  
「ミクにしか射精したくないね。」  
「じゃあ,人間の女性とミクは,ミクの方が好き?」  
「ミクでない人間の女性に興味はないね。」  
「でも,そういう人間の女性が現れたら,ミクのこと嫌いになっちゃうかもしれないでしょう?」  
「うーん,それを信じてもらうためには,どう言えばいいのかなあ。  
僕は,たぶん,ミク以外の女性には,感じなくなってるんだよ。  
何というか,性的嗜好インポテンツ?みたいな病気なんだろうな。」  
「マスターが病気?」  
「うん,まあ,心理的な病気かもね。  
でも,それでいいんだ。ミクにしか射精したくない今の僕が気に入ってるんだ。」  
「ミクにしか射精したくないだなんて,マスターってすごくえっちぃ。」  
「ミクが,そうしたんだよ?」  
「マスターが,ミクにそうお命じになったんですのよ?」  
「まあ,そういうことにしておくさ。  
とにかく,人間の女性に興味はない。  
世界で一番好きな女性は,ボーカロイド初音ミク,君ただ一人であることを誓うよ。」  
「そ,そうですか,じゃあ,ミクも誓います。  
ミクの記憶が戻っても,ミクのご主人さまは,ケン=ヤマハ,  
貴方ただ一人にいつまでもお仕え致しますわ。」  
「ありがとう。」  
「どういたしまして。にゃーんちゃって!」  
「ミク,かわいいっ!」  
 
ケンのペニスが,ミクの両手の中で勃起を再開し始め,  
射精の予備段階であるカウパー液の分泌が始まり,湯の中でミクの手に粘着し始めた。  
 
「マスター?このままじゃ,精子が,お湯の中に溶けちゃいます!  
このまま膣に入れちゃってイイですか?」  
「もちろん,ミクのお腹の中に射精したいな。」  
 
ミクは,くるりと躰の向きを変え,ケンに正常位で向き合う。  
起立したペニスを膣にインサートすると,ケンの唇をめがけて突進してきた。  
 
「やっぱり,インサートも幸せ。こうして,マスターの笑顔を見られるんですもの。」  
 
ミクは,ケンの座位の上で激しく腰を揺らし,湯船のお湯が,チャプチャプとはげしく波打った。  
ミクの胸の上では,ケンが贈った音符のアクセがぺたぺたと跳ね,  
ミクの腰のひねりと上下と膣圧を巧みに変化させた圧縮吸引の技で,  
ケンは,あっという間に射精させられた。  
どくどくと,ミクの精液冷凍保管デバイスに精液が注ぎ込まれると,  
ミクのお腹がきゅんと鳴り,プラントが始動する。  
その振動が,心地よくケンのペニスに刺激を与え,  
さらに,ペニス内のチューブから残り汁を搾り上げていく。  
 
「ねえ,ミク?次は,ご飯にしよっか?」  
「性欲の次は,食欲ですわね?」  
「食欲の次は,性欲だよ?」  
「睡眠欲かも?」  
「性欲でしょ?」  
「同じ事でしょ?」  
「ミクは,寝るだけでいいの?」  
「いいわけナイでしょう!」  
「じゃあ,いっぱい食べて,いっぱい射精するよ?」  
「はい,いっぱい飲ませてくださいね?」  
「口内射精がイイの?」  
「だって,膣内よりも口内の方がお好きなんでしょう?」  
「ミクが好きな方に,射精するよ?」  
「マスターが好きな方に射精してください!」  
「じゃあ,上と下に1回ずつね?」  
「でも,それじゃあ,一日3回も射精することになっちゃいます!」  
「いいの!一晩に3回ぐらい普通なの。」  
「マスターが,疲れて明日のお仕事に差し支えるような愛し方は,妻としては,承認できませんわ…」  
「妻としてでなく,恋人として振る舞ってもらいたいね?  
今日は,せっかくプレゼントを贈ったのだから,御礼に3回ね?」  
「はい,仕方ありませんわね。  
今日は,3回しますけど,明日からは,通常シフトの1回だけですからね?」  
「なんだか,夫婦の会話じゃないなあ。」  
「そうですか?」  
「そうだよ!」  
「でも,ママ様が,妻の仕事は,夫の性欲制御だって仰ってたし,  
ミイ姉様は,マスターの疲労回復感と性的満足感は,トレードオフの関係だって!」  
「わかったよ,ミクは,いつも僕のことを考えてくれてるんだよね?」  
「はい,いつも,マスターのことを考えていますのよ?」  
「じゃあ,あがろうか。」  
 
ケンは,正常位で交尾したまま,ミクを抱きしめて,湯船から上がった。  
つなぎ目からは,わずかにカウパ−とバルトリン腺液が,漏れ出ていたが,  
射精された精子は,全てがミクの体内に吸収されていた。  
 
「マスター?今日の精子の量と濃度は,エクセレントの結果が出ました。おめでとうございます。」  
「ミクのおかげだよ。」  
「いいえ,マスターの努力ですわ。」  
「ミクのおかげだよ。ありがとう。これからも,よろしくね?」  
「はいっ,ガンバリマス!」  
 
つながったまま,バスタオルをミクの頭に被せ,ミクのお尻を鏡台の上に座らせる。  
ミクの背中が鏡に映り,目の前には,瑞々しいミクの笑顔が見える。  
 
「ヤバイ,また,起って来ちゃったよ…」  
「もーっ,ここで射精したら,ベッドでの分が1回減りますわよ!」  
「わかったよ。でも,ミクが可愛すぎるせいだよ?」  
「そういう言い方,好きですわ!」  
 
こんなにも幸せな毎日が永遠に続くかと思うと,ミクは,  
このまま唱えないボーカロイドの生活も悪くないと,本気で考えるようになっていた。  
結婚できても,妊娠できない身体。セックスできても唱えない身体。  
それなのに,こんなに幸せな気分にしてくれるマスターケンを  
ミクは,心からずっと守り続けたいと願うのだった。  
 
(続く)  
 

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