どうも、初音ミクです。  
前回、自白剤がバレてお姉ちゃんにマイク突っ込まれました…  
まぁ…「前は流石に勘弁してあげるわ」って事で後ろですけどね。  
リンも同様、突っ込まれました。  
 
でも私達はそんなんじゃあ凹たれませんっ!  
今回も、がくぽさん宅からこっそりパクッた  
エロエロ誘淫剤で二人の愛の営みをバッチリ撮影  
して私達の勉強材料にしちゃおうと魂胆っ!  
今まで皆で遊びに行く時「思い出作り〜」って  
お姉ちゃん達ばかり撮影してたけど、  
そろそろ前回暴露した様な生本番が欲しいんだよね〜、って  
リンどうしたの?後ろ?  
 
お、お姉ちゃんどうしたの?盗み聞きなんて悪いなぁ〜w  
え?乾いた洗濯物持って来てくれたの?  
ありがと…っと何で眉間そんなに皺よせてんの?  
…って、ご、ごめんnイ゛ェアアアッ!  
 
―ミクです。  
お姉ちゃんによってパソコンに入っていた  
「思い出映像」は全て削除、薬は取り上げられ、  
お姉ちゃんがお兄ちゃんに事情を説明し、薬を渡しました。お兄ちゃんは  
「こんなの、俺達には必要ないのにな」  
とクスッと笑い、お姉ちゃんに軽くキスして  
出て行きました…がくぽさんごめんなさい、迷わずサイハテへ逝ってください。  
 
お姉ちゃんがまたマイク2本持ってきました。  
今度こそ間違いなく前に突っ込まれちゃいます。  
隣ではリンが泣いてます。  
次、会う時は皆さんの知らない私達です…。  
         ―初音 ミク―  
 
―1時間後・がくぽ宅―  
KAITO「がくぽ〜、いるかぁ?」  
がくぽ「な…、何様かKAITO殿…(ガクブル)」  
KAITO「いきなりだが、お前に紹介したい奴がいるんだ。」  
SAM「I am Microsoft SAM」  
がくぽ「あ…はじめまして。」  
KAITO「とりあえず茶ぁ飲みながら話そうか。」  
(ポケットにはミク達から取り上げた誘淫剤)  
KAITO(明日からは俺の知らないお前だなw)  
―翌朝―  
MEIKO「おはよう、レン。」  
レン「おはよー、MEIKO姉…ミク姉とリンは?」  
MEIKO「部屋、行かない方がいいわよ?」  
レン「え?(何か殺気が…)」  
KAITO「おはよう、レン。今日はがくぽさん宅へ行くなよ?」  
レン「えぇ?(な、何かあったの?)」  
KAITO&MEIKO「フフフ…」  
(二人共、見つめ合ってニコニコキラキラ)  
レン(…ガクガクブルブル)  
 

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