つくづく俺はメイコには敵わないなと思う。何故なら自分で言うのもなんだが、  
冷静沈着で優しい俺の嗜虐心や独占欲をこれでもかと煽り、俺の本性を晒すからだ。  
   
どうも、カイトです。今、とても面白い状況に遭遇中だ。  
メイコがドキュメントファイル内にて、鬼畜マスターのお宝フォルダの動画  
(音声からしてエロ系)を見ながらM字開脚をして下着越しに一人Hをしているのだ。  
夢中なのか、背後からこっそり近付く俺に全く気付かない。  
「んぅ…」  
メイコの可愛らしい甘い嬌声が俺の嗜虐心を煽り、股間のマイクを起動させた。  
俺はこの場で犯りたい気持ちを抑えつつ、背後からメイコに近づいた。そして羽交い締め。  
「メイコっ!」  
「あひゃんっ!」  
横から顔を覗き込むと、メイコはまるで悪戯がバレた子供の様な表情で俺を見つめた。  
でも秘処からは男の本性を刺激する匂いを発している。  
そのギャップにくくっと笑い、メイコの秘処に手を廻した。  
そこは驚くくらい下着がぐっしょりと濡れていて、俺を更に興奮させた。  
「何してるんだいメイコ?こんなに濡らして…もしかして俺じゃあ物足りない?」  
メイコに悪戯っぽい笑顔を見せるが、もしそうだとしたら問題だ、笑えない。思わず  
声に緊張感が入ってしまう。  
「ちっ、違うのカイトッ…あっ」  
俺が秘口の周りを焦らす様になぞるとメイコは嬌声をあげ身体を震わせた。  
「だ、駄目っ恥ずかしい、やぁ…」  
「さっきまでしてた一人Hは恥ずかしくないのかよ?」  
俺がそう言うとメイコは顔を更に紅潮させ悔しそうに唸った。  
「で、なんでエロ動画を見ていたんだ?」  
俺はメイコを横抱きにして、秘処を弄りながら再度質問する。  
「やんっ…カイトの弱点…あぁんっ、見つけるのに…んくっ」  
メイコは快楽に身体をよじりながら素直に質問に答えた。  
「なるほど。俺の弱点を探すのにエロ動画を見て観察していたけど、ムラムラ来て  
一人Hしちゃったと。」  
 
俺が言うとメイコは涙目でこくりと頷いた。  
本当、可愛過ぎるよ君は。そんな事しなくても俺は君に弱いのに。  
そう思いながら俺はメイコを抱きしめ、動画の再生ボタンを押した。  
「ちょっ、何してんのよ?」  
「ん?どんなの見てたのかなぁ、と。」  
メイコの嗜好を少しでも知りたいし、今後の参考に。  
「や、やだぁ…」  
メイコが俺の腕を掴もうとするが腕の長さ、腕力で俺に敵う筈がない。  
再生された動画には一組の男女がギシアンの真っ最中。女優の表情と結合部を映す為、  
背面騎乗位で映っていた。  
女性器の陰毛がないから結合部が露骨過ぎて、思わず黙って見てしまう。  
今度、この体位やってみようか。  
「…凄いアングルだね、メイコ。」  
「………」  
あ、あれ?  
「メイコ?」  
「…え?う、うん…」  
遅い相槌…もしかして俺同様エロ動画に見入ってた?俺はメイコの顔を覗き込んだ。  
「え?な、なになに?」  
メイコの瞳はとても潤んでいて、全身が桜色に染まっている。呼吸も荒く、何とか  
整えようとしていた。俺を掴んでいる手も、汗ばんでいて熱い。これはどう見ても、  
俺を欲しがっている…  
メイコ…そんな目をするなよ、俺をそんなに煽らないでくれ。俺もムラムラして、  
さっきからこの場で犯りたいのを我慢してたのに…もう…!  
理性の箍が外れた。俺はメイコの唇を奪いながら床に押し倒した。  
「んぅっ!んっ、ぅん…」  
か弱く抵抗するメイコの両手を抑え、激しく舌を絡め合う。やがてメイコは抵抗を  
しなくなったので、俺はゆっくりと唇を離した。するとメイコは苦しそうに息を継ぐ。  
「ふぁっ…か、カイ、やぁ…」  
反論する前にベストのチャックを下げ胸を鷲掴みする。俺はいつもの悪戯っ子の様な  
笑みを浮かべてメイコに囁いた。  
「メイコ、今回はここでしようか。たまには屋外ってのも悪くないよね?」  
俺達だけの淫らなセッションを開始した。  
屋外は初めてだ。それだけで何故こんなに興奮するんだろう。  
 
「やあ、あぁんっ…」  
メイコの可愛い声音が俺の聴覚を擽る。俺しか知らない声をもっと聞きたくて、  
胸を揉みながら再び秘処を弧を描く様に優しくなぞった。  
「ひゃっ、あぁっ…駄目ぇ…っ!」  
秘処の愛撫にメイコの身体が小さく跳ね、震えた。俺はとびっきり甘いテナーでメイコの耳元に囁く。  
「「駄目ぇ」って言うクセに、どうして逃げようとしないのかな?」  
「あ、あぅん…」  
メイコの表情は次第と快楽に溺れていく牝へと変わっていく。  
俺はメイコの耳たぶを舐めながらパンティの中に手を入れた。  
「逃げる気ないクセに。本当はもっと欲しいんだろ?それとも、意図的に俺を煽って  
いるのかな?メイコ。」  
そう聞きながら俺はメイコの膣内へ指を入れた。  
「違、はぁん…っ!」  
メイコが背中を逸らし、一段と強い嬌声を張り上げた。俺がピアノを弾く様にゆっくり  
指を動かすと、可愛い嬌声を次々と上げていく。  
「や、やらぁ…あぁっ、カイっ…んくっ、ふあぁ…」  
快楽に震えるメイコはとても可愛くて、俺の嗜虐心と独占欲を煽っていく。  
ちょっと意地悪してみるか。  
俺はメイコの膣内を掻き回した淫水まみれの指を引き抜き、メイコに見せ付けた。  
「ほら…俺の指をこんなにしてさ。」  
目の前で淫水まみれの指をしゃぶると、メイコはぎゅっと目をつむり涙を零した。  
「やだぁ、意地悪ぅ…」  
その仕草が表情が声音が堪らなく可愛い。俺はまたメイコの耳元に優しく囁く。  
「可愛いよ、メイコ…」  
そう言いながら胸と秘処の愛撫を再開した。  
「カイトッ…ひあぁっ、らめぇ…イッちゃうぅ…」  
メイコの身体が小刻みに震える。  
「イッてごらん。見てあげるから。」  
「意地悪っ、意地悪ぅ…あぁイッ、イくぅぅ…っ!!」  
珠の様な汗が肌を伝い、身体を弓なりにしてメイコは俺の腕の中で絶頂を迎えた。  
   
まだまだ、これからだよメイコ。  
メイコが身体を落ち着かせている間に、俺はTシャツを残して全部脱いだ。  
 
相変わらず股間のマイクはギンギンで、天井を指している。  
そんな俺のを見たメイコは恥ずかしそうに身体を竦めた。もう何度も肌を重ねて  
いるのに…  
俺はメイコと舌を絡ませながらゆっくり押し倒し、スカートを捲くり上げてパンティを  
引きずり下ろした。  
「服を着たままってのもいいね。」  
俺が言うとメイコは困った顔をした。  
「服、汚したら嫌よ?」  
「わかってるよ。」  
さて、そろそろ一つになろうか。  
俺は凶々しい自身をメイコの中にゆっくり挿入した。  
「あぁっ、硬いよぉ…」  
「メイコの中、気持ちイイよ…」  
メイコをしっかり抱き締め、貪る様に腰を動かす。肉杭で膣内を引っ掻き回し、  
時折子宮口を突き上げる。メイコが好む淫らなリズムを刻んでいく。  
「ふあぁっ、イイよぉ…きゃうぅっ、あぁんっ」  
俺が作り上げるリズムにメイコが歌う。  
そうだ、アレやってみるか。  
「メイコ、バックやるから四つん這いになって。」  
「うん…」  
素直に応じるメイコ。俺の邪な思考に気付いて…ないか。  
四つん這いになったメイコ。秘処の周りは淫水が纏わり付き、太腿を伝っている。  
…どこまで俺を煽れば気が済むんだよメイコはっ!けしからんもっとy(ry  
俺が肉杭を突き入れると、ぐちゅりと淫らな音が二人の聴覚を刺激した。  
「聞こえた?凄いいやらしいよメイコ。」  
「カッ、カイトのせい…はうっ!」  
人のせいにするから、意地悪して幾度も突き上げる。  
「人のせいにするなよ。ほらっ、ほらっ。」  
「あうっ…は、激しっ…あひぃっ!ひぃぃっ!」  
メイコの淫らな歌声と俺が演奏する卑猥なリズムがフォルダ内に響く。  
「ほらほら、誰か聞いてるかもよ?」  
「やぁんっ、んくっ…んぅっ、くぅん…」  
メイコは何とか声を出さない様に両手で口を塞いだ。  
そうはいくか。俺はメイコの腰に腕を廻し、メイコを俺の上に引き上げて座らせた。  
「んくっ!?」  
そしてメイコの両手を掴み、後ろ手にした。  
 
「ほら、メイコがさっきまで見てた動画のヤツ、真似してみたけどどうだい?」  
そう言って下から突き上げる。  
「ひゃっ、カイトらめっ、うあっあぁんっ!」  
悲鳴の様な嬌声。でも秘口は悦ぶ様に俺を締め付けた。  
「上の口はそう言うけどさ…下の口は悦んでるよ。凄い締め付けだ…」  
「ちがっ…あひぃぃっ!」  
メイコ、もっと俺を煽ってくれ。君にしか見せない汚れている俺を晒し出してくれ。  
俺はメイコを突き上げながら聞いた。  
「メイコ、もし目の前に全身が映る鏡があったら…興奮する?」  
「ふあぁ、はひっ…そんな、おかしく…なっひゃうぅ…んあぁ…」  
メイコは返事を返したが呂律が廻っていなかった。スイッチが入って、きっと俺しか  
知らない可愛いアヘ顔になっているんだろうな。  
「でも嬉しそうに俺を食らい付いているよ?それとさぁ―」  
先程から思っていた事をメイコにぶつける。  
「もしここに来たのが俺じゃなくて、レンやがくぽだったらどうすんだよ?」  
「それは…あぁんっ」  
返事する前に俺はメイコを突き上げた。  
「無防備過ぎるよメイコ。ちゃんと躾しないと…ね。」  
俺以外の男に見られたくないんだよ。レンならともかく、がくぽには…もし俺より先に  
がくぽが来ていたら…と考えるだけで俺の胸は恐怖と嫉妬に引っ掻き回された。  
その二つを振り払うかの様に俺はメイコを突き続けた。  
「あぁんっカイトっひゃあぁっ…」  
「メイコッ、メイコッ…っ!」  
俺は…暴走した。[メイコは俺だけのものだ]と言わんばかりにメイコの腰を押さえ付け、  
子宮口を突き上げた。結合部からは卑猥な水音が溢れ出す。  
「カイトらめぇっ壊れちゃうっイクッ、イッちゃ、―――っ!」  
メイコの身体は感電したかの様にビクッ、ビクッと大きく震え、俺を締め付けた。  
それと同時に俺も絶頂を迎え、メイコの中に白い欲望をぶちまけた。実る事はない  
けれど、独占欲と征服欲を満たしてくれる。メイコの中で刻み込む様に何度も脈を打った。  
 
「カイトぉ…」  
メイコは小さな声音を漏らして俺にもたれ掛かった。  
俺もメイコを抱きしめ、最愛の女性と共に快楽の余韻を味わう。  
「…んもう、カイト激し過ぎ…」  
しばらくしてメイコが呟いた。  
「ごめん。でも、ここで一人Hしてたメイコだって悪いよ?」  
「うぅ、わかったから言わないでよぉ…」  
少ししてメイコが腰を上げて身体を離した。メイコの秘口から俺のメイコの混ざり合った  
愛液が零れ落ち、俺の肉杭に降り注いだ。  
メイコは身体の向きを変え、俺の肉杭にかかった愛液を舐め取る。  
「ん…おいし…」  
多分マスターのお宝フォルダの動画を見て真似をしたんだろう。それでも嬉しいし  
見てるこっちも興奮する。  
メイコは腰を振りながらうっとりとした表情で、そのまま俺の肉杭をしゃぶりだした。  
俺はそんなメイコの頭を愛おしく撫で回す。ヤバ…欲望が止まらなくなる。  
「メイコ、嬉しいけどまた元気になっちゃって犯っちゃうよ?いいの?」  
するとメイコは口から俺のマイクを解放させ  
「スイッチ…入っちゃったから、もう一回しよ?」  
と小悪魔の様な笑みを浮かべた。  
   
つくづく俺はメイコには敵わないなと思う。ま、それでいいけど。  
 
 

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