「どうですか、マスター?」  
「うん、今日もいい感じに歌えてるねリン。ベリー・グッドだよ」  
 俺は昔国営放送の音楽番組に出ていた、アフロのドラマーのおじさんのようにリン  
に言った。そして優しくリンの頭をなでなでしてあげる。  
「えへへ、ありがとうございます」  
 幸せそうに笑うリン。上手に歌えて、マスターの俺にこうされている時がリンは一  
番幸せみたいだ。  
「さあ、次はダンスだ。今の歌に合わせて、そこに立ってカメラの前で踊ってね」  
「はーい」  
 俺はカメラを三脚に立てて、モニターにリンを捉えた。この間出たばかりの、動画  
と静止画を簡単に合成できるやつだ。たとえばこれから写すリンを公園やコンサート  
ホール、いや、マク●スの上でだって歌ってるように見せることだってできる。ニ●  
ニコ動画にうpするボーカロイドの動画を作るには打ってつけだろう。  
「準備できたかな? それじゃあいくよ、用意、スタート」  
 俺はカメラを回して、同時にリンの歌を再生した。曲は童謡の「うさぎのダンス」  
である。  
「ソソラソラソラうさぎのダンス、タラッタラッタラッタラッタラッタラッタラ♪」  
 モニターの向こうでリンは白い背景紙をバックにキュートに踊る。でも何か俺は満  
足できなかった。いつものようにリンはかわいいけど、何かが足りない。それが何な  
のか? 俺はモニターとにらめっこしながらその答えを探していた。  
「はーい、踊りましたよー。どうですか、マス……」  
 リンの言葉が途中で途切れ、こっちにやって来る。  
「どうしたんですかマスター、私、ちゃんと踊れてませんでした?」  
 心配そうにリンが訊いてくる。  
「いやさ、リンのダンスは完璧だったよ。文句はないさ。でも俺的になんか納得いか  
ないんだよな」  
「マスター……」  
 リンは余計に心配そうな顔になった。俺は動画を作るためなら妥協しないマスター  
で、だけど本当にいい動画を作る事を知っていたから。  
「うーん、まずは歌詞の通りうさ耳みたいなリボンに鉢巻つけて、靴は赤い靴履いて  
もらおうか。それでもう一回撮ってみよう」  
 そして俺はリンのダンスを撮り直した。さっきよりはいいかな。でもまだ納得でき  
ない。どうしたらいいだろう。バニーガール? いやいやそれもありきたりだ。何か  
誰にもないような、客をあっと言わせる発想はないか……とない知恵を絞って考えて  
、はたと思いついた。  
「(兎はエロスの象徴だってイメージを堂々と出してみよう)」  
 いや、俺はお前ヴァカかと失笑されるようなナンセンスな事を言っている訳ではな  
い。現に俺は作品解説で「ある家で飼われていた兎が、同じ家の猫をレイプした」と  
いう実話が紹介されていた、いがらしみきおの漫画(「ぼのぼの」よりずっと前の)  
を持っている。西欧諸国で兎は多産である事から淫獣のイメージを持たれてるって話  
も聞いた事がある。リン、これもより良い作品のためだ。俺は今から鬼になるよ。  
「リン」  
「何ですか?」  
「ちょっとこっちおいで。また衣装変えてもう一度撮るから」  
 
「マスター、どうして私にこんな恥ずかしい格好させるんですかー!」  
 案の定恥ずかしさで顔を真っ赤にして、リンは抗議してきた。うさ耳カチューシャ  
を頭にはめて、手足には兎の前足と後足を模した手袋とブーツ。上半身は裸で、パン  
ツはお尻に兎の尻尾の付いたOフロントで、おまんこが丸出しになる……はずが、リ  
ンはそこを両手でしっかり押さえて隠してたけど。俺が事の次第を話しても、当然リ  
ンが聞き入れてくれるはずもない。  
「ぐすっ、いくらマスターの言う事でも、こんな格好でカメラの前で踊れる訳ないで  
すよ。マスターのエッチ、スケベ、弩変態」  
「そんな事言わないで、エッチなうさぎさんになっておくれよ、リン」  
「嫌です嫌です嫌です嫌です嫌で……きゃっ」  
「そんな子供みたいにいつまでも駄々こねないの。リンもこうしてる内にきっと嫌じゃ  
なくなるから」  
 俺は膨らみかけのリンのおっぱいをそっと両手で撫でた。  
「あ、触らないでくださ……あんっ」  
 リンが色っぽい声をあげて、体を震わせる。そこで乳首をそっと摘んで指先でクニ  
クニ。  
「な、なんか変な感じです。くすぐったいような、痺れるみたいな……ひゃうっ」  
「ほーら、乳首が固くなってきたよ。感じてるんだね。リンはエッチなうさぎさんの  
素質ちゃんとあるんだ」  
「そ、そんな事ないですもんっ……ふやっ、は、あ、ああ、あああん」  
 舌で小さなおっぱいの膨らみをなぞって、乳首をコロコロ転がして、俺はリンの胸  
から少しずつ下へ顔を下げていった。おっぱいを手で触りながらお腹もペロペロ舐め  
回して、おへそに舌を入れて、ほじくるようにコチョコチョ。  
「やぁ……ん、だ、駄目です、駄目ですよぅ」  
 そうは言っていても、俺がおいたする度にリンの体がビクッビクッと震えているの  
はリンが感じている証拠だ。  
「さあ、リンの恥ずかしい所は今どうなってるのかなー?」  
「い、嫌です、そこ、見ないで……きゃあ」  
 リンは前を両手で隠そうとしたが、俺にあっさりどけられて、プクッとしたかわい  
いパイパンのすじまんを俺の目の前に晒した。  
「あーあ、もうお漏らししたみたいに濡れちゃって、お豆ちゃんも割れ目からはみ出  
しちゃってる。もうリンはすっかりエッチなうさぎさんだ」  
「マスターのいじわる……」  
 
 トマトのように真っ赤になって恥ずかしがるリンに構わず、俺はリンのお豆ちゃん  
の皮を剥いてペロリと舐めてやった。  
「ひあっ」  
 一段と感じて叫ぶリン。更に割れ目をくぱぁさせて、未使用の綺麗なピンクのおま  
んこをピチャピチャ舐め回す。  
「な、何か、凄く変な感じ……頭がボーッとして、お腹の所がじんじん暖かくなって  
……あ、ああ、マスター、マスター!」  
 リンがうわ言のように俺を呼ぶ。そろそろいいだろうか。俺はズボンとパンツを脱  
いで、ビンビンに勃起したちんこを出した。  
「さあ、ここからが本番だ。これをリンのおまんこに入れてあげるからね」  
「ええっ、そんな大きいの入りませんよ」  
「ほらそこに座って、お腹の力抜いて。力んでると痛いよ」  
 俺はリンの足を持ち上げてまんぐり返しの格好にさせると、愛液と俺の涎でぐしょ  
濡れのリンのおまんこにちんこの先を宛がった。  
「や、やめてくださいマスター、私、怖い……ああっ」  
 
「や、やめてくださいマスター、私、怖い……ああっ」  
 ズブブブッ  
 しっかり濡らしておいたから、リンのおまんこはそんなに抵抗もなく俺のちんこを受け入れてくれた。  
「ひいいっ、い、痛い、痛いです。抜いて、抜いてください」  
 涙をポロポロこぼして痛がるリン。  
「ほら楽にしてごらんよ。今は痛いけどだんだん気持ちよくなるから……そうそう、深呼吸して、肩とお腹の力抜いて」  
 リンのおまんこの中はキツキツで、こうして入れているだけでも気持ちいい。俺はゆっくりと腰を前後させた。  
「あっ、う、動かないでください……」  
「ええ、動かないと気持ちよくならないよ? ほら……」  
 クチュッ、ヌチョ……  
「こっちも擦ってあげる」  
 俺は出し入れしながら、リンのお豆ちゃんも指で擦ってあげた。  
「ああっ、クリクリしないでくだ……ん、はう、あっ、ああ……」  
 リンの喘ぎ声に甘いトーンも混じっていた。それに合わせて俺は腰のグラインドを少しずつ早めていく。  
「お腹が……ああ、お腹が変になっちゃいます……ああ、あっ、あああ、はああ」  
 ジュポッ、ジュポッ……  
 つながっている場所がエロい音を立てて、リンはおまんこをかき回される快感でエッチに喘いでいた。  
「私、もう駄目です、このまま壊れちゃいそう……」  
「お、俺も……出そうだよ」  
 俺はリンと腰同士を密着させて、リンの中に射精した。  
 ドクン、ドクン、ドクッ……  
「はうっ、あっ……あああああーっ」  
 子宮に熱いシャワーを浴びせられて、リンは絶頂に達したようだ。  
「気持ちよかったみたいだね……うん、リンはエッチなうさぎさんになれるよ」  
「マスターの変態……」  
 リンは恨めしそうな顔で俺を見ていた。  
 
 数日後、「うさぎのダンス」を使った俺の新作は一週間足らずで十万アクセスを達  
成する好評を博し、  
「バニーリンテラエロスwwwwwwwwww」  
「スク水バニーで萌死しますたwwwwww」  
「ロリコンじゃないはずなのにリンに萌えた俺負け組wwwwwwwww」  
「おまいらwwwwww歌の評価もしてやれwwwwww上手いのにwwww」  
 と紳士からのコメントも多数もらった。もっとも裸で出るのは嫌だってリンは最後  
まで言ったし(俺の秘蔵ビデオにするつもりだったんだけど)、そんなのをたとえR-  
18のカテゴリでもうpできる訳もないのでリンにはうさ耳カチューシャと、レオター  
ドの代わりに尻尾を付けた白スク水を着て踊ってもらったけど。そして……  
「マスター」  
「何だい?」  
「晩酌をお持ちしました」  
 夜、うさ耳に白スク水姿のリンがウイスキーソーダの乗った盆を俺の部屋へと持っ  
て来る。  
「ありがとう」  
 俺は酒を受け取って、その場に立ったままのリンを眺めながらチビチビと飲む。  
「リン、今日もかわいいよ。ウイスキーソーダもいい感じにできたな」  
「ありがとうございます」  
「よしよし、ご褒美だ。こっちへおいで」  
「はい……」  
 リンが俺に近づいて、俺はスク水越しにリンのおまんこに触った。  
「おやおや、泳いだ訳でもないのにもう濡れ濡れだよ。期待してたのかな?」  
「はい、今夜もマスターがエッチな事してくれるって思ってました」  
「ふふふ、リンはもうすっかり俺のエッチなうさぎちゃんだな」  
「マスター、お願いです。私のおまんこいっぱい弄ってください」  
「いいとも。夜は長いんだ。じっくりと……な」  
 俺はリンの前に立て膝して、リンのおまんこにキスした。今夜も俺とリンだけの夜  
が始まる……。  
 
おわり  
 

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