もう何時間も同じ体制でいる。  
両の腕を縛られ、目隠しをされたまま自分は全裸で床に転がされていた。  
 
ルールはたった一つだけ。  
 
『動かないこと』  
 
それが数時間前にMEIKO様が俺に言った言葉だ。  
手は縛られているが、固定はされてない。  
動こうと思えば動ける。目隠しをとろうと思えば取れる。  
 
だが、俺は取らない。そして、動かない。  
自ら進んで俺は、いや『俺達』は脚を開き、屈辱的なポーズを続けるのだ。  
 
「偉いわ、ちゃんとおねだりの格好をしているのね」  
 
MEIKO様の声、そして同時に下半身に感じる圧迫感。  
ああ、なんということだ。今回は生足じゃないか。  
その前はストッキングだった。その前は指で摘んでもらった。  
 
ぐにぐにと圧迫される。指ではさんでシゴかれる。  
ぬるぬると滲み出た俺の汁がMEIKO様のおみ足に絡みついている!!  
気持ちい、気持ちいぃ……、ああ、ああ、ああ…っ、ああっ!!!!  
 
――あ、  
 
『はい、おしまい。またこのままいい子におねだりしてたら、  
してあげるわよ、ふふふっ』  
 
寸止めされて、息を粗くしてる俺にそう声をかけつつ隣へ移動する足音。  
楽しみだ、時間が立つのが、俺はとても楽しみだ。  
 
 

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