「お、おしっこだなんて、いや……わん……」
メイコは四つん這いのまま膝を擦り合わせ、モジモジとしている。
お尻に挿入されたバイブに刺激されるのか、内腿は垂れた愛液に塗れていた。
カイトはメイコの尻尾を掴んで乱暴に引き上げ、尻尾のすぐ近くの濡れた部分に指を突き挿した。
「ひゃんっ!」
思わず声の漏れるメイコ。
「もうこんなに漏らしているじゃないか。家でマーキングされちゃ困るんだよ」
カイトは微笑みながら、突き挿した指をヌチャヌチャと蠢かせた。
「んあ、ふああ……!」
だが、ふとそれを止めてしまう。
「あ……」
メイコは快楽を呼ぶ異物感が喪失したことに、背後に居るカイトを振り向くような姿勢で寂しげに見つめた。
カイトはハンカチを取り出して、自らの指に絡んだメイコの愛液を拭う。
「続きが欲しければ、トイレを済ませるんだ」
カイトは携帯を取り出し、そのカメラをメイコに向けた。
「上手にトイレが出来たら、記念撮影してあげよう」