「グミでぇーす。よろしくっていうかー」  
 
「ぬ、貴殿が新たなぼぉかろいどか」  
 
「あはははは」  
 
「何がおかしいのだ」  
 
「だってぇ、超→武士って感じだしぃ。レッドクリフ意識しすぎー。マジウケるし!」  
 
「待て、私は断じて映画を意識したわけでは無いぞ。しかもそれは三国志だ。腹斬れ貴様」  
 
「ぷっ!“腹斬れ”だって!超→ウケるー。ね、もっかい言って。着ボイにする」  
 
「ぬ……腹斬れ貴様!……これでよいか?」  
 
「ふふ、ありがと。ねー、ガックンて呼んで良い?」  
 
「構わぬぞ」  
 
「じゃあガックンのケー番教えて」  
 
「うむ。090―…………だ」  
 
「りょーかいー。ワンコするから、私の番号、登録しといてね」  
 
「うむ」  
 
「ねーガックン。私これからヒマなんだー。どっかいこ」  
 
「何処へ行きたいのだ?」  
 
「ん〜?そだなー……ガックンち、とか」  
 
「拙者の家など何も面白く無いぞ」  
 
「ガックンたら、超→シャイ。男と女なら、何にも無くても楽しめるあそびがあるじゃん」  
 
「……なんだか援助交際とやらみたいな流れになってきたな」  
 
「かもねー。ま、私ほかのボーカロイドと面識無いからさ、楽しませてあげるから、仲取り持ってね」  
 
「うむ。生フェラも頼むぞ」  
 
「……ガックンて結構変態だね」  
 

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