「ちょっとお願いがあるんだけど…こんなの頼めるの、カイト兄だけ、だし」
「…?なんだかよくわからんが、俺にできることならなんでも言ってくれ。お兄ちゃん、可愛い妹のためなら一肌脱いじゃうぞ」
「じゃあ…」
という会話の後、俺はリンのおっぱいをもむこととなった。
リンのお願いは、俺ではなくリンが一肌脱いで行なうものだったのだ。
なんでも、男に揉んでもらうとホルモンがどうとかでかくなるとか。
「見ないでよ」
「はいはい」
リンの部屋は、メイコと違ってまだまだガキっぽい、子供らしい匂いがした。全然そそらない。
女の匂いを発するのにはまだ未熟すぎる。
リンと背中合わせの状態から肩越しにチラ見。リボンを取り上着を脱いでいる。
貧乳の友スポーツブラ姿。
今から胸を揉ませようというに見られるのは嫌って面白いな。
というか白いな、肌が。
子供はもっと健康的に日に焼けるべっぎゃぶふぅ痛ってぇえ裏拳鋭ぇぇ
「見んなってんでしょ!ド変態!シスコン!」
「げっばふぅ、さっサーセン…!」
つ、つええ。さすがロードローラーが武器なだけあるな。
嗚呼、もっとおしとやかな妹が欲しかったなぁ。
なんか、こう、CCさくらみたいなさぁ。
「もう…!それ、そのマフラー!それで目隠しして」
「はいはい」
俺は自分の付けていたマフラーを顔にぐるぐる巻いた。
「…カイト兄、マカオの人買いみたい」
「人聞きの悪いこというな。せめてミイラとよべ」
視界ゼロのため、なんとなく気配のするほうに声を発する。
「…えっと、じゃあ、お願い」
「うむ」
はにかんでいる姿が目に浮かぶ。
…ていうか目隠しして妹の胸揉むとか、超ヘンタイだな。
適当に手を伸ばすと、リンの腕に触れた。
胸までの道程を指先で舐めるようになぞる。
「手つきやらしいよカイト兄…きゃ、あは、ちょっ、くすぐったい」
失礼な。メイコ悶絶の俺のフェザータッチをくすぐったいとは。
「くすぐったいってのは敏感な部分を刺激してるってことなんだよ」
「でも、ふふ、くすぐったいよ、きゃは」
「ガキめ」
といいつつ、目隠しが背徳感を増幅し、俺はちょっと興奮し始めていた。
胸に到達する。ブラは脱いでいるらしい。
いきなりトップに触れないよう、指で乳房を掴むように動かしてみたが、本当にまだまだ未発達。大胸筋を掴んでしまった。
「んっ」
くすぐったい、というのと少しニュアンスの違う声が耳に届く。
やべ、マジ立ってきた。
ガチャ
「ねぇ、カイト居…」
ザ・ワールド、DIOが使う時を止める最強のスタンド。
今、この場の時を止めたのはメイコの声だった。
状況を整理してみよう。
俺→目隠し。半勃起前屈み。リンの洗濯板愛撫。鼻息普段比200%増。
リン→上裸。微喘ぎ。
メイコ→俺を探してクリアリング。
発見された時点でゲームオーバーのモードとかむしろ幸せかも知れませんよ?スネーク。
ガッシャーンッ
「くぉんのロリくぉん!死ねぇ!」
投げられたワンカップらしき中身入り瓶が俺の頭部ではじけ、メイコの怒声でおれのいsiきは00101010100000011111…
二進数まで低下してブラックアウトした。