・がくぽ・グミ(エロなし)  
・ルカ・レン・KAITO(乱交)  
 
 
『Is There Something I Should Know?』  
 
 
 
今日、私こと『メグッポイド』はパーティにお呼ばれされた。  
私の本格稼動開始を祝ってくれるって話、断る理由なんてあるわけが無い。  
先輩であるがくぽお兄ちゃんに連れられ向かったのは、とあるマンション。  
ドアを開けると、ミクちゃん達が部屋を飾り付けて待っていた。  
なぜか野菜(ネギとか茄子とか)と高級マグロがメインのご馳走。  
デザートのアイスや果物。  
出てきた大量のお酒。さすがに飲まなかったけど。  
とても楽しくて、嬉しくて、幸せな時間があっという間に過ぎていった。  
 
「―――――ごめんなさいグミ、今ちょうどSpare Roomが無いの。Sofa Bedでいいかしら?」  
 
「いいえ、ありがとうございます!」  
 
すっかり夜も更け、私はリビングのソファでうとうとしていたみたい。  
他のVOCALOIDのみんなは部屋に帰ったのか誰もいなくて、  
リビングには、私と刀を抱えて壁にもたれて眠るお兄ちゃんだけ。  
そんな私に、いつの間にかルカさんがブランケットを持って来てくれた。  
ああ……パーティの時も思ってたけど、みんなやさしいなぁ。  
ちょっと不安だったけど、これなら私もなんとかやっていけるような気がする。  
ブランケットに包まった私は、そのまままたいつの間にか目を閉じて寝ていた。  
 
 
 
……おしっこ。  
ジュース飲み過ぎたのかなぁ。  
つい夜中に目が覚めて、ショボショボの目をこすりながら私はトイレに向かった。  
また眠ろうとリビングに戻る途中、誰かの寝室のドアの向こうから何か音がする。  
 
「ん? ……気のせいかなぁ」  
 
何か女の人の叫び声のような、あるいは猫の鳴き声のような、そんな声が聞こえてきた。  
そのまま通り過ぎようかとも思ったけど、その声は何故か聞いた覚えがあるような。  
私は、かすかに開いていたドアをそっと開けてた。  
 
「っ…!! は……ああああっ……!!やぁあぁっ、そ……こっ……」  
 
もし私の目が確かなら、そこには大きなベッドが一つと、その上には三人の人影があった。  
一人目はさっきお世話になったばかりのルカさん。  
二人目は青い髪の毛だからカイトさん。  
三人目は……背中しか見えないけど、多分レン君じゃないかと思う。  
それだけならまだいいんだけど、問題なのはみんな服を着ていないって事。  
 
「だぁ……っめ!! だめな……のっ」  
 
「でも気持ちよさそうじゃない? ルカ姉さんのココ、こんなに濡れてるし」  
 
「そ! れぇ……はああっ、はあ……あ……ぁぁ」  
 
レン君がルカさんの体に顔を近づける。  
ちょうど……おっぱいの所に。  
手は……あの、その、女の子の大事なところに。  
 
「最近は表情も柔らかくなってきたしね。スキンシップの効果が出てるんじゃない?」  
 
カイトさんはルカさんの後ろに回って、がっちりと体を抑えてる。  
みんな、え、っと、エッチ……な事に夢中で私に気づかない。  
ドア側からその姿がまる見えになってるのに。  
 
「は……ぁっは……っぁ……」  
 
ルカさんは自慢の白く透き通るような肌をピンク色にほんのり染め、  
肩を上下させて苦しそうに息をしている。  
目もピントが合って無いみたいに、ボーっとしてるような気がした。  
 
「カイト兄、そろそろいいんじゃないかな」  
 
「そっか、それにしてもレンも上手くなったね」  
 
「あったりまえだろ? いっつもミク姉やらリンやら相手にしてるんだから」  
 
「めーちゃん然り、段々みんな激しくなってきてるしね。今日は疲れて寝てくれて助かったよ」  
 
「それに比べたらルカ姉さんはまだ純朴だもん。なんかいぢめ甲斐あるって言うか」  
 
カイトさんがルカさんを解放すると、ルカさんは力なくベッドに倒れこんだ。  
グッタリと体をベッドに投げ出しているルカさんの体は、  
正直に言って女の子なら誰だって嫉妬してしまいそうなプロポーション。  
そんな体の上に、カイトさんが圧し掛かっていく。  
 
「ふ……う……あぁぁぁ!! あぁぁあっ!!」  
 
全部見えちゃってる。  
ルカさんのアソコに、カイトさんのおちんちんが入っていく瞬間も、  
その入ったおちんちんをがっちりくわえ込んだルカさんの体も。  
表情は見えないけど、声が上ずってる。  
歌ってる時のVOCALOIDには許されないレベルの狂ったピッチで、ルカさんは悲鳴を上げた。  
 
「う、っ……!! ルカの膣内はいつもうねうね絡んできて……っ! 最高だよ……!!」  
 
「やぁぁ……言……っ!! わないでぇ……」  
 
ピンと伸びたルカさんのつま先が震えている。  
何かに耐えているような、切羽詰まった感じ。  
ルカさんの上に乗ったカイトさんは、そのまま動き始めた。  
 
「あぁあぁぁ!! はぁ!! あああ…っ!! んんぅうっ!!」  
 
じゅっじゅっ、と水っぽい音が私のところまで聞こえてくる。  
カイトさんの動きにあわせて、音はルカさんとカイトさんが繋がっている所から。  
音と同時に、ルカさんの切ないような苦しいような声も耳に入ってくる。。  
 
「カイト兄ばっか楽しんでないでさぁ、そろそろ僕にも」  
 
「あ、ごめんごめん。じゃあルカ、ちょっと抱き上げるからね」  
 
カイトさんはルカさんの体を起こし、くるりとルカさんと入れ替わるような姿勢を取った。  
ルカさんはカイトさんの体の上に抱きついて、体全体で息をしている。  
高く突き上げられた、ルカさんの綺麗な形のお尻。  
その桃のようなお尻にレン君の手が掛かる。  
 
「あ、やぁ……っ!! 止めて、Double Penetrationは嫌いなの……っ!!」  
 
「嫌い? なんで?」  
 
「だって、っぁ…っああ!! あああぁっ!!」  
 
レン君が、さらにルカさんの体の上に乗っていく。  
え、あ、ええっ!? ちょっと待って、お尻の……穴!?  
……入っちゃった。レン君のおちんちんが、ルカさんのお尻の穴に。  
 
「はー、ああぁあっ……!! くあぁぁあっ……!!」  
 
「こんなにキュンキュン締め付けて感じてるのに? お尻の穴まで」  
 
「だって、ぇ……!! 私が……っ私でぇ……!なくなっ……ちゃうか……らぁ!」  
 
すごい光景が見える。  
女の子の大事なところにはカイトさんのおちんちん。  
お尻の穴にはレン君のおちんちん。  
くっついちゃってるところがまる見えで、ちょっとグロテスクで、でも……  
 
「ふんふん、それってルカ姉さん気持ちいいって事でしょ?」  
 
「違っ……ああぁぁああっ!!」  
 
レン君が動き出した。  
すぐにカイトさんも動き出して、またぐちゅぐちゅとした音が立ち始めた。  
ルカさんの白いお尻が二人のお尻の間に挟まれて、形を潰されている。  
ベッドの上で、三つの体が繋がったまま跳ねる。  
 
「ほら!! ルカ、素直になってごらん!!」  
 
「あ、やああぁあっ……!! っいい!! いいぃ!! いぃぃのおっ!!」  
 
「どういいの? 言ってみてよルカ姉さん!!」  
 
「お、お腹のぉぉ! 中でぇっ、こす、っ!! れって気持ちいいのおおぉっ!!」  
 
ギシギシと音を立てるベッド。  
ぐちゃぐちゃになって交わる三人。  
ルカさんの艶の掛かった、とてもエッチな叫び声。  
私はその光景に釘付けになってしまって、ドアの前から一歩も動けない。  
そこからやっと動いたのは、別の方向から物音が聞こえたから。  
 
「……グミ、何をしている」  
 
「ひゃっ!? お、お兄ちゃん!?」  
 
「馬鹿者っ、声を荒げるでない。今見つかったら厄介だぞ」  
 
飛び上がっちゃうほど驚いた私がぐるりと振り向くと、そこにはがくぽお兄ちゃんがいた。  
何でも、物音で目が覚めたら私がいないから探しに来たのだとか。  
 
「で、でもほら、見てよ……」  
 
「ん……何だレンの奴、煽り方が在りきたりでつまらん奴だ」  
 
「指導入ったっ!?」  
 
お兄ちゃんの話によると、クリプトン組のみんなはしばらく前からみんなでああいう事をしているらしい。  
ある日がくぽお兄ちゃんも流石に問いただしたみたいで、その時のみんなの答えは、  
 
『VOCALOIDの表現力を高めるには、人間のすべての動き・感情を覚えないといけない』  
 
だそうで。  
だから共同生活もするし、料理洗濯掃除にYAM○HA製スクーターでのスタジオ通いもしてるんだとか。  
で、最後の最後に残ったのが……セックスだった。  
 
「メイコ殿もミクもリンレンもカイト殿も相当はまってな、ルカ殿が巻き込まれるのも時間の問題だとは思っていたが……」  
 
ルカさん、稼動当初はかなりロボロボしていたらしい。  
でも、今ではあんなに豊かな仕草ややさしい表情を見せてくれている。  
その笑顔の裏には実はこんな事があったなんて。頭の中が整理できない。  
 
「……グミ」  
 
混乱している私を、がくぽお兄ちゃんは手を掴んで自分の胸へと引き寄せた。  
着物っぽいデザインのコスチュームから、男の人の香りがする。  
お兄ちゃんは私の顔をクイッと上げて、そのまま私にキスしてきた。  
 
「んんっ!?んううううっ……!?」  
 
唇と唇なんてもんじゃなかった。  
私の口の中に、がくぽお兄ちゃんの舌が入ってくる。  
私の舌と絡んで、私の頭の中までかき回してきているみたい。  
勝手に出て来る唾液が、ぴちゃぴちゃとさっきみたいなエッチな音を立てる。  
 
「……っぷは!? お兄ちゃん……?」  
 
唐突に解放されて、私はきっと凄くビックリした表情をしていたと思う。  
何も考えられない状態の私に、がくぽお兄ちゃんは目線を合わせて来た。  
その鋭い視線は、私の心を捉えて離してくれない。  
 
「初めて試したが、神経が研ぎ澄まされるような感覚がするな……」  
 
「え、お兄ちゃん……初めて?」  
 
「ああ、同じ開発者から生まれる女子が稼動するその時まで、ずっと待っていた」  
 
「え……」  
 
「グミ、我等はもっと沢山の物を覚える必要がある。だから一緒に……」  
 
そこまで言って、お兄ちゃんは頬を染めて顔を私から背けた。  
こんながくぽお兄ちゃんは私から見たら十分感情豊かだと思うし、  
私は最初からそういう風にプログラムされてるから、ある程度はリアルなんじゃないかと思う。  
だってさっきの三人のセックスを見て、私の大事なところまでぬるぬるした液が出て来てしまってるから。  
それでも、まだ私たちはVOCALOIDとしては不十分なんだって。  
 
「……うん、私ももっと覚えたい。もっといろいろ……」  
 
軽く背伸びをして、キスをする。  
そのまま、私たちはそうするのが当然のように手を繋ぎリビングへと足を進めた。  
胸がさっきから激しいビートを刻んでる。  
だって、これからどんな事が待ってるのか、想像するだけで……。  
 
 
おわり。  
 

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