てってってー てってっててー  てってってー てってっててー  
 
このSSはルカ×のぼり棒です。  
エロパロってより下ネタギャグって感じです。  
ありがちなネタなんでかぶってたらごめんなさい。  
以上が気になる方はブラウザの戻るボタンを押してね。  
 
てってってー てってっててー  てってってー てってっててー  
 
 
「ねぇねぇ、レンきゅん。なにしてるのかな?」  
「わわ、ルカ姉ちゃん!? なんでこんな所に?」  
「今日はオフだから。近く通りかかったら一人佇むレンきゅんが見えたの‥‥‥。悩みがあるならお姉さんが相談に乗るわよ?」  
 
ドンとふくよかな胸をたたいてみせる。  
 
「なにそれ? まあいいや、それより聞いて、ボク凄い発見をしたんだ‥‥‥」  
 
校庭の片隅、二人の眼前にそびえ立つ、それは‥‥‥  
 
 
『のぼり棒』  
 
 
未だ喧噪がやまない放課後の校庭。運動部員がグラウンドを走り回っている。  
邪魔にならないように隅っこを歩いていると、緑の大きなツインテールが目にとまった。  
 
「ミク。なにやってんの?」  
「あ、リンちゃん。えっと、ルカ姉さんに呼び出されてて‥‥‥」  
「やっぱり。わたしもルカ姉に呼び出されてるの。なんだろね?」  
「放課後になったら動きやすい格好でのぼり棒の前に集合って言ってたけど‥‥‥う〜ん、なんだろう‥‥‥」  
 
まあいいか、すぐに分かるわね。  
あ、いたいた、腕を組んでのぼり棒に寄りかかっているルカ姉が。  
さすがにスタイルがいいからよく目立つわ。  
 
「おまたせ、ルカ姉さん」  
「来たわね、二人とも。あら〜、ミクちゃんもリンちゃんも体操着姿が可愛いわ〜〜〜!」  
「そ、そおかな‥‥‥」  
「べ、別に普通じゃんっ。そんなことより、ルカ姉ったらまたそんな格好で出歩いて!」  
 
ルカ姉ときたらピンクのTシャツに赤ジャージという、なんともラフな出で立ちである。  
 
「ファンが見たら幻滅するよ?」  
「いーの、今日の巡音ルカはオフなんだもん。楽なんだから、これ」  
 
へん、おっぱいはパッツンパッツンで窮屈そうですけどね。  
‥‥‥あれ、なんか胸の揺れが気になるんだけど。  
まさかこの人、ノーブラじゃあないでしょね‥‥‥まさかね。  
 
「で、ルカ姉、用事って?」  
「実はね‥‥‥凄い発見しちゃったの」  
「はぁ?」  
 
なんかイヤな予感がする。  
 
「こののぼり棒を登ったり降りたりしてると‥‥‥。  
 ななな、なんと! 腰の辺りがフワフワってしてきて、ついにはとっても気持ちいいことになっちゃうの!!!」  
 
目眩がしてきた。  
 
ミクがニーソ振り回しながら近づいてきました  
 
「‥‥‥ルカ姉‥‥‥あんた、二十歳にもなって何を‥‥‥」  
「ホントよ、凄いんだから! 最初はお股の辺りがジンジンしてきて、段々とそれが広がってきてね‥‥‥」  
「詳しく描写せんでええがな!」  
「とにかく、やってみたら分かるから! ささ、リンちゃん、早速登ってみて!」  
「や、やらないわよ!」  
「もう、リンちゃんたら信じてくれないのね、ぐすん‥‥‥。ねえ、ミクちゃんなら信じてくれるわよね?」  
「えっ‥‥‥?」  
「ね? 信じてくれるわよね?」  
「えと、あの、その‥‥‥」  
 
ルカ姉に縋り付かれたミクが助けを求めるように視線をこっちに送ってくる。  
おうミク、言ってやれ言ってやれ。  
さもないと女に飢えた男子生徒で賑わうこの放課後のグラウンドで公開のぼり棒の刑に処せられちゃうわよ。  
アイコンタクトでそう答えると、ミクも心を固めた様子でコクンと頷いてみせる。  
 
「えっと、その‥‥‥のぼり棒で気持ちよくなっちゃうなんて意味が分かんないっていうか‥‥‥。  
 あの、リンちゃんが言うとおり、急にそんなこと言われても‥‥‥にわかには‥‥‥その‥‥‥」  
「そっか‥‥‥」  
「あ、でも、ルカ姉さんが先にやってみせてくれれば信じられると思うよ?」  
 
おーい。  
おーーーーい、ミク。  
なにを言っているんだ、お前は。  
アイコンタクト失敗、スルーパスは味方にもスルーされてサイドラインを割ってしまったようだ。  
 
「それもそうね、まずはわたしがお手本見せるわね!」  
「だから、ルカ姉もなにその気になってんのよ!? ダメよ、ぜえったいにダメ!!!」  
「ダメって‥‥‥なんで?」  
「なんでって、その‥‥‥」  
 
思わず言葉に詰まる。  
どう説明せいというんじゃ!  
 
「と、とにかくダメ! ダメなものはダメなの!」  
「ええ〜〜〜〜! なんでぇ〜〜〜〜?」  
「どうしても! ああもう、ねえミク、あんたからも何か言ってやってよ!」  
「うーーーん‥‥‥でもリンちゃん、ちゃんと説明してくれないと分かんないよ?」  
 
ミク‥‥‥お前もか‥‥‥。  
うちはどんだけ純情路線なのよ‥‥‥。  
が。  
その一瞬、ミクの唇の端が僅かにゆがむのをわたしは見逃さなかった。  
 
「リンちゃーん、なんでダメなのかなぁ? わたしにも分かるように詳しく教えてよぉ〜〜〜?(ニヤニヤ)」  
 
ミク、貴様分かっているな!? やはり緑は敵だ!  
 
「そうよ、どうしてダメなのよ、リンちゃん?」  
「ねぇ、なんで? なんで?(クスクス)」  
「くぅっ‥‥‥!」  
「ルカ姉さん、先にやって見せてよ。そうすればリンちゃんも分かってくれるよ(プックク)」  
「そうね! じゃあ早速行くわよ!」  
「あ、待って‥‥‥!」  
 
止めるまもなく、するすると手が届かないところまで登っていってしまった。  
ひぇ〜〜〜、ど、どうしよう!?  
 
「ちょ、ちょっとぉ‥‥‥」  
「おーーーい、鏡音ぇーーー!」  
「ふえ?」  
 
手を振りつつ遠くから駆け寄ってくる男子生徒は‥‥‥クラスメートのM君ではないか。  
イケメンで成績優秀、スポーツ万能のM君は女生徒たちの人気の的だ‥‥‥わたしもこんな状況じゃなければ嬉しいんだけど、嬉しいんだけど!  
 
「な、なにかな、M君。今、わたしは取り込み中で‥‥‥」  
「いやさ、昼休みに訪ねてきた女の人って鏡音の知り合い? もしかして家族?」  
「ええ? あの髪のピンクな?」  
「そうそう、おっぱいのおおき‥‥‥ふくよかなあの人! 彼氏とか居るのかな? よかったら今度紹介してくれないかなって」  
 
くぅ、お前もか! お前もおっぱい星人か!  
 
「る、ルカ姉は、えと、あ、あの人は、家族っていうか、その‥‥‥」  
「あふぅん‥‥‥」  
 
二人の間に空からこぼれ落ちてくる熱い吐息。  
M君の視線が吐息の主を捜して上へ、上へ。そしてある一点で固まった。  
彼は目を見開いたままぴくりとも動かなくなった。  
 
「‥‥‥知らない人デス。赤の他人デス。人違いデス」  
「んっんっ、んくっ、ふわぁっ、リンちゃぁん‥‥‥」  
「‥‥‥ぁぁ‥‥‥そぅ」  
「ハイ」  
 
M君は視線は頭上に釘付けのまま、ゆっくりと後ずさりしていく。  
 
「いや、し、知らないならいいんだ、あ、ぼ、ボクは、ええと、生徒会の仕事があるから、もう行かなくちゃ、じゃあ、また明日‥‥‥」  
「じゃあね〜」  
「あぁっ、リンちゃん! 凄いの、スゴイのぉぉ!」  
 
校舎へと消えていくM君を見送ってから、頭上のルカ姉を怒鳴りつける。  
 
「ルカ姉えぇっ!!! って、うわあ‥‥‥‥‥‥」  
 
これは想像以上に酷い‥‥‥。  
頭上で繰り広げられるルカ姉の行動、それは既に通常ののぼり棒ではなかった。  
 
「あんっあんっああんっ‥‥‥」  
 
恍惚とした表情でのぼり棒にしがみつき、僅かな範囲で上下運動。  
長い髪を振り乱しつつ、懸命に腰をくねらせてお股をこすこすと棒に擦りつけている、その姿。  
どう見てもオナニーです。どっから見ても変態です。  
 
「ちょっと、やめなさいよ、ルカ姉!」  
「んぁっ、あぁっ、やっ」  
 
聞こえちゃいない。すっかりあっちの世界に行っちゃってるわ‥‥‥。  
ええい、こうなりゃ引きずり下ろしちゃる!  
のぼり棒をよじ登って‥‥‥ずりずりずり、すとん。お尻が地べたについた。  
うん、まあ、分かっていたことだが。実を言えばわたしはのぼり棒が登れない。  
 
「こら、ルカ姉! この、この!」  
 
試しにぴょんぴょんとジャンプしてみたが、まったく届きそうにない。どうしよう‥‥‥。  
 
「ふわっ、やん、あんっあんっ‥‥‥!」  
「うう、ルカ姉、声が大きいわよぅ‥‥‥」  
 
だいたい、そんな大きな声出したら他の人に気づかれちゃうんじゃ‥‥‥。  
周りの様子を伺ってみると‥‥‥ヤベエ。みんなこっち見てる。  
さっきまで元気に走り回っていた運動部の連中も足を止めてルカ姉の痴態に注目している。  
ああんダメ、みんな見ないでよぉ。  
校舎の窓にはこちらを指差しひそひそ話をしてる女生徒達‥‥‥っておいミク。なぜそこに混ざってる。他人の振りすんな。  
くそう、あのネギ星人め、後で酷い目に。しかし、とにかく今はルカ姉を止めないと!  
 
「ああもう、やめなって言ってるでしょ!」  
「ふわぁぁん、変になっちゃうぅぅ‥‥‥!」  
 
あんたもう既に変な人ですから!  
傍から見れば、学校に闖入してきた変質者が高い所に登って大声を張り上げながら公開オナニーしてるようにしか見えませんから!  
‥‥‥うわあ、そう考えると本気でヤバイ気がしてきた!  
とはいえ、今のわたしに出来るのは下から見守ることだけである。  
 
「やぁっ、はあっ、あぁん、くぅっ‥‥‥」  
 
切なそうな声とともに、クチュッ、クチュッ、と蜜の音がわたしの所まで聞こえてくる。  
絶頂が近いのか、ルカ姉の動きと嬌声が激しさを増していく。  
まったく、いやらしい腰使いしちゃって‥‥‥こっちまで変な気分になってきちゃうじゃん‥‥‥。  
あそこが、ジンジンと疼く‥‥‥。  
どこかに擦り付けたい‥‥‥。のぼり棒‥‥‥? だ、ダメよダメダメ、なに考えてんのよ、わたしったら‥‥‥。  
ああでも‥‥‥今、指を突っ込んで思いっきり掻き回すことができたら、どんなにか気持ちいいだろう‥‥‥!  
 
「ふわああぁぁぁっっ‥‥‥!!!」  
 
そのとき、ルカ姉のひときわ高い嬌声が学校中に響き渡った。  
ピクンピクンと痙攣しながらルカ姉がずり落ちてくる。精根尽き果てた様子で、そのままへたり込んでしまった。  
 
「ふう‥‥‥やっぱり凄いわ、わたしののぼり棒‥‥‥」  
 
息を整え、足下がおぼつかないながらも、ルカ姉がフラフラと立ち上がる。  
 
「リンちゃん」  
「は、はい!?」  
 
乱れた髪をかき上げながらルカ姉が近づいてくる。  
上気した頬、荒い息づかい。シャツは汗ばんで乳房にぴったりと張り付き、固く尖った乳首の色かたちが透けている。  
今のルカ姉はやたら色っぽくて、女のわたしですら目のやり場に困る。  
視線を下げると‥‥‥うわ、ルカ姉ったら‥‥‥濡れすぎ‥‥‥ズボンがおしっこ漏らしたみたいになってるじゃん‥‥‥。  
ルカ姉はわたしの手を取り、潤んだ瞳でまっすぐわたしを見つめてくる。  
 
「さ、次はリンちゃんの番よ‥‥‥?」  
 
わたしの‥‥‥番‥‥‥?  
さっきまでのルカ姉の痴態。  
あれが、わたし‥‥‥?  
 
「イヤ〜〜〜〜ッ!」  
 
ガシィッ!  
 
「そこまでだ。うちの生徒に手出しはさせんぞ」  
「ほえ?」  
 
ガシィッ!  
 
「ちょっとこっちまで来てもらおうか」  
「ハレ?」  
 
目を上げると屈強な男性教諭たちにルカ姉が両脇から固められていた。  
 
「さあ、来い!」  
「ちょ、ちょっと、あなたたちなんなんです!? あっ、も、もしかして‥‥‥痴漢!?」  
「お前が言うな」  
「や、やだ、放して、アイタタ‥‥‥」  
 
抵抗むなしく、ルカ姉が引きずられながら退場していく。  
た、助かった‥‥‥。  
ルカ姉に誘われて一瞬心が揺れた自分が怖い‥‥‥。  
 
 
ふう。制服に着替えて一息つく。そこへネギ星人が顔を出した。  
 
「こらミク! あんた、分かっててルカ姉を唆したでしょ!」  
「え〜、知らないよう。‥‥‥でも、衆人環視の中で乱れるルカ姉さん‥‥‥はぁぁぁ、綺麗だったねぇ」  
「なに言ってんのよ! 猿みたいで‥‥‥恥ずかしかったよ!」  
「ふうん。でも、興奮したでしょ。濡れちゃったんでしょ」  
「なっ‥‥‥! そ、そんなことない、そんなことないよっ!」  
「ふふ、ルカ姉さんののぼり棒見てモジモジしてるリンちゃんも可愛かったよ。じゃね、ごちそうさまっ」  
「うぐぐ、み、ミクのバカーーーっ!」  
「風邪引かないようにねっ!(キヒヒ)」  
 
‥‥‥。  
下着‥‥‥染みになっちゃうかな‥‥‥。  
 
 
「あ、いたいたリン!」  
「うひゃあっ! れ、レン!?」  
「‥‥‥なに洗ってんの?」  
「な、なんでもないわよ!」  
 
濡れたショーツをあわててポケットにねじ込む。  
 
「まあいいや、リン、のぼり棒の所に来て! 凄い発見をしたんだ!」  
「のぼり棒‥‥‥まさか‥‥‥。その発見とやらはもうルカ姉には話した?」  
「へ? なにそれ?」  
「いいから答えろ」  
「うん、朝に会ったから」  
「そうか‥‥‥お前か‥‥‥」  
「え? え? あれ?」  
 
 
「いてて‥‥‥なにするんだよ‥‥‥」  
「ふん、命があるだけもうけものと思いなさいよね」  
「ったく‥‥‥。ところでリン」  
「なによ?」  
「なんで‥‥‥穿いてないの?」  
「んきゃっ!」  
 

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