「幹事長、感じちゃおう」
そういうとミクさんは無邪気に笑い手元のスイッチを押す。
選挙区の特産である高級牛肉からは程遠い、醜い肉体を晒す老人は縄を食い込ませ、脂汗を光らせる。
「ミクさん、選挙協力していただけないでしょうか?」支持率低下に悩む某政党の幹事長が打診して来たのは数時間前。
思いもよらぬ提案-私を満足させたらいいよ-に、「ねぎ臭い小娘なぞ何の」と当初は思っていた。
しかし。
豪腕幹事長、影の総理とまで呼ばれた男は、16歳の少女の前で亀甲縛りされていた。裸で。
「地方開発がお得意なのに、尻穴は未開発なんですね」そういってミクさんは震えるバイブの根元を軽く足で小突く。
深く刺さるバイブ。苦悶の表情を浮かべる幹事長。
「後悔は、死ぬほどしてる?妹の曲なんだけど、次の歌詞知ってる?」
幹事長は必死に首を振る。
「その分だけ快感を呼びさますんだよ」そういってミクさんは笑顔でスイッチを「最強」にセットする。
幹事長の体が大きくはね上がり、縛られた肉棒の先端からは我慢汁がとめどなく流れ出ている。
夜は始まったばかりだ。