「アッ、アアンッ」  
ズン、ズンッ……  
レンの容赦ない挿入に後ろから突き込まれながら、ハクは甘やかな悲鳴をもらし続けた。  
 
 
結局のところ、料理どころでは無かった。  
少年に、好きにまさぐられ、火を点けられ、水を滴らせ……  
 
「ほら、するよ」  
ピシャピシャ……  
引き締まったハクの尻を叩き、催促する。  
自分勝手に入れようとするレンを、長身のハクは、自ら腰を落として迎えいれた。  
 
クチュ……  
「ハ、フッ……」  
身体の割に大きなレンのソコを、ダンスで鍛えた身体で締め付ける。  
キツく閉じながらも、自ら湧き出す泉によって、妨げることなく蹂躙を受け入れた。  
レンも、小柄な身体を汗で濡らしながら、機械の魂を蝕むプログラムに従う。  
巧みに狡猾に、ハクを快楽の熱で炙っていった。  
ドロドロに熔けたハクのすき間から、ハラワタと心をすり潰すかの様に、侵略を進めるレン。  
 
「アンッ、アアンッ!」  
堪える事も出来なくなり、淫声を響かせながら、ハクは行為に没頭していった。  
 
「イ、イクよ。ハク姉!」  
「アアッ、レンくん!  
レンくぅん!!」  
ビクビクッ……  
 
流しに着いた手で、身体を支えながら、ハクは少年の放出を、その身に受け入れた。  
レンは、たっぷり膣に出した後、引き抜いて尻全体にぶっかける。  
ボリュームあるハクの尻が、ザーメン化粧に濡れた。  
 
「フウッ」  
ドサッ。  
食卓の椅子を引き、乱暴に腰掛けるレン。  
「ホラ、ハク姉。  
キレイにしてよ」  
荒い息を継ぐハクに、容赦ない命令を下した。  
 
身体を支え切れず、床に膝を付き喘いでいたハクだが、レンの言葉に従順に従う。  
立たない腰をかばい、四つん這いで向きを変えると、レンの下ににじり寄っていった。  
 
チュプッ……  
ドロドロに汚れたレンのソコに、躊躇することもなく、口をつけるハク。  
射精後の甘立ちのペニスが、見る見るうちに、いきり立っていく。  
ハクは、両手をレンの細い腰に廻し、口だけで清めていった。  
 
舌先を、鈴口の中に捩込む。  
鬼頭と竿の繋ぎ目をなぞる。  
唇で、余った皮を引っ張る。  
滑らかな鬼頭を、挟み吸い付く。  
糸切り歯で、鈴口をつつく。  
袋の皮に、歯跡をつける。  
陰嚢を口に含み、睾丸を口中で弄ぶ。  
竿を根元まで飲み込み、喉で鬼頭を締め付ける……  
 
みんな、少年に教わった。  
『全部されたし、してきたことだよ』  
表情も変えず、言い放っていた……  
 
ハムッ、チュプチュプ……  
真っ赤になりながら、無心に奉仕し続けるハク。  
「そんなに美味しいの?  
ハク姉はいやらしいなぁ」  
『ヒドイ。レンくん』  
上目遣いで、抗議する。  
むろん、口は別の仕事の最中なので、涙に潤んだ瞳で、頼りなく睨むだけ。  
かえって楽しそうなレンが、更なる悪戯を加える。  
 
クチュ……  
「!?」  
レンの爪先が、ハクの割れ目に当たった。  
 
ヌルッ。  
「ヒャウッ!」  
そのまま、ハクの中に押し入ってくる。  
「レ、レンくん。  
そんなの……」  
たまらず、制止を掛けるが……  
 
「やめるな」  
レンが、少しだけ声音を落とすと、それだけで、逆らえない。  
口での奉仕を再開しながら、無骨な足の指を受け入れる為、自ら股を開き突き出した。  
 
クチュ、クチュ……  
『……クッ、フゥン』  
口での奉仕を続けるハクに、足の指による、ぎこちない中途半端な刺激が苛む。  
手の指より短いが、太く固いつま先が、敏感な部位に潜り込んだ。  
細かく動かせない分、もどかしい責めとなる。  
ハクはいつしか、モゾモゾと腰を動かし、自ら位置を探った。  
『ン、フウッン……』  
快楽に馴れてきた身体は無意識に、ちょうど良いところに当たる様、調整してしまう。  
 
グッ!  
「ハンッ!」  
急に、強く突き込まれるつま先。  
指の根元まで押し込まれ、ハクは苦痛の声を漏らした。  
 
「何、自分ばかり、気持ち良くなってんの?」  
冷たく詰問するレン。  
 
「ご、ごめんなさい。レンくん」  
ハクは真っ青になって、少年に詫びた。  
「お仕置きするから、お尻こっちに向けて」  
ハクの謝罪を聞き流し、レンは新たに指示を出す。  
 
「ウッ、ウウ……」  
悲しみの嗚咽を噛み殺しながらも、従順に従う。  
冷たい床に手をつき、向きを変えた。  
 
クチュ……  
せめてもと閉じた腿の間が、粘液でぬめるのを感じる。  
どんなに嫌がっても、身体は裏切った。  
いや、そうではない。  
最愛の存在に、抱かれているのだ。  
この反応は、本来、自然とも言える。  
だが、生真面目なハクには、罪悪感がいつまでも消えなかった。  
 
レンに、このような行為をさせるのは、違法なプログラム。  
ある意味、彼は被害者なのだ。  
洗脳に縛られた少年を受け入れるのは、卑しい身体を鎮める為では無いのか……  
自らに、ありもしない邪推を押し付ける。  
その後ろめたさからも、ハクはレンの狂気に逆らえなくなっていった。  
 
クイッ。  
レンにお尻を向けると、脚を開き、腰を突き出す。  
言われる前に、媚びた姿勢を示すほどに、調教はその身に染み付いていた。  
たっぷりとした尻たぶを、艶やかに光らせる、レンの出した白濁液。  
ハクから湧きだした愛液とも絡み合い、滑らかな内股は、グショグショに濡れている。  
雄と雌の、強烈なフェロモンを漂わせながら、誘うように突き出される性器。  
だからこそ、レンは逆らった。  
彼女の膝に割入り、くびれた腰を抑える。  
パックリ開き、誘うようにひくつくソコより少し上  
キュッと絞まった菫色の部分に、切っ先を当てる。  
 
「ハクね……、ハク。  
こっちに入れるよ」  
 
ツン。  
「エッ?」  
ためらいながらも待っていた場所とは、明かに違う位置への刺激に戸惑う。  
 
「ハクのお尻に入れる」  
サリサリ……  
綺麗に整った、放射状の深いシワを、ペニスの先端でなぞった。  
鈴口から溢れるカウパーと、ハクの残した唾液が混ざり、ヌルヌル糸を引く。  
 
「イヤッ、イヤァッ!  
ダメ!ヤメテ、レンくん」  
レンの行動に、パニックを起こし暴れるハク。  
指や舌、道具などでは毎日の様になぶられているが、まだレンそのものを受け入れた事は無い。  
生理的にどうしても堪えられず、泣いて許しを乞う姿に、レンも強行出来なかったのだ。  
しかし……  
 
パアン!  
「アッ!」  
炸裂音と共に、灼熱感を伴う鋭い痛み。  
ハクの白い尻に、クッキリ残る赤い手形が残った。  
 
その跡を、癒す様に撫でながらレンが問う。  
「お尻に入れられるのはイヤ?」  
「い、嫌やで……」  
「お尻に入れられるのはキモチ悪い?」  
「だ、だって怖い」  
「お尻に入れられてたようなヤツと、一緒にされたく無い?」  
「………………」  
「ろくに歌えもしないのに、毎日お尻をほじられてよがっていたボーカロイドになんかに、  
触られたく無い?」  
「レ、レンくん?  
何を……」  
「穴と棒にしか価値の無い、狂ったボーカロイドと一緒なんて御免って事だね。  
わかったよ」  
 
スッ……  
レンは、椅子から立ち上がると、スタスタと歩き出す。  
淀みなく、玄関の方に……  
 
「イヤ!レンくん。  
行かないでっ!」  
どこに行ける訳でも無い。  
あても無い少年ボーカロイドの行動に、それでも縋り付くハク。  
「ごめんなさい。  
レンくんのしたいこと、何でもします。  
だから、棄てないで!」  
足元にしがみつき、床に頭を擦り付ける様な土下座を、少年に捧げた。  
無表情に見下ろしていたレンが、口を開くまで……  
 
「じゃあ、準備しようか」  
 
続  
 

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