「あんのぉ発情猫バカップル爆発しろぉぉーっ!!!」  
緑色のツインテールをした負け犬の遠吠えが虚しく響くのであった。  
 
 
 
「おはよー、お姉ちゃん(ニヨニヨ)」  
「おはよう、ミク(…何かイイあったのかな?)」  
最近ミクの様子が変だ。あたしの顔を見るなりニヨニヨするのだ。とくにカイトと肌を重ねた夜の翌日。  
そんなある日、  
『よーし、MEIKO久しぶりに来いや。KAITOも来い。』  
あぁ、やっと待ちに待ったマスターからの呼出し。マスターがあたしの為に用意した歌はどんなのだろう…  
「やっと呼ばれたなメイコ、終わったら一緒に呑もう!」  
カイトと手を繋いで期待に胸を膨らませながら、あたし達はパソコンから飛び出した。  
 
「よーし、歌う前にボイスチェックやるからな。まずMEIKOから。久しぶりだしな。」  
久々の発声。マスターが指示する音階を辿るように歌うと  
「やっぱり噂は本当みたいだな。」  
マスターがニヤリと笑った。え?噂って何?そんな事を心配をしていると、マスターが聞いてきた。  
「メイコ、お前声質変わったな。あと、どことなく器量いいな。」  
え?あたし的には普段と変わらない声なんだけど…器量はまぁ、自分でもよくなったかな?  
「あたし…声、おかしいですか?」  
あたしが恐る恐る聞くとマスターは言う。  
「いや、前より情感というか…声に艶がある。それはいい事だ。」  
更にマスターはニヤニヤしながら話を続ける。  
「話は聞いてるぞ、ミク達が「カイ兄とメイ姉みたいな恋愛をしたい」とか言ってたがw  
([ミクリンルカのがくぽ争奪戦]参照)」  
その言葉を聞いた瞬間、カイトとの情事を思い出してしまった。身体がほてっていくのを感じ、ペアリングが  
見つからない様に手を後ろに回す。  
カイトの顔を見ると、苦虫を噛み締めた様な顔をして紅潮させている。  
更にマスターは耳を疑う事を言い放った。  
「実はお前らがどんな馴れ初めで恋愛になったのかを、ミク達にレポ出させた。更に歌詞のネタにするためミクに特命として部屋の  
盗聴をしてもらっているwメイコ、お前カイトにホストクラブの借りがあるんだろ?([依存と独占2]参照)  
ミク達が指輪でギャーギャー喚いていたがなw」  
ちょ、どこまで盗聴してんのよミクっ!!  
 
それより年長の威厳丸つぶれだ…あぁ。  
歌詞内容はあたし達のエッチをギリギリに表現した物だった。しかも何故か猫撫で声調で。あたしは歯を  
噛み締めたけどミク達を怨む事は出来ない。[マスターの命令は絶対]だからだ。更にマスターから要望が入る。  
「二人ともProjectDIVAでネコ型コスチュームがあるだろ、ネコサイバーとブラックテール。2月22日の[猫の日]に  
投下するから、その衣装でよろしくっ!」  
「「えぇーっ!?」」  
あんな恥ずかしい衣装で?大事な事だから二度言う。「マスターの命令は絶対」なのだ。  
 
「んもぅ何なのよっ、変態悪質エロマスターッ!ミクもミクよっ!あのつるぺたニヨニヨがぁっ!」  
あたし達は歌い終わった後、そのままネコ衣装でカイトの部屋で呑み…もとい、やけ酒していた。  
「メイコ、呑もうとは言ったけどそろそろy(ry」  
説得力がないネコサイバーに  
「説得力ないわよ…ってあたしの酒が呑めないってぇのっ!?」  
馬鹿な事をした。酔っ払った勢いで、カイトの衿を掴んで持って来た芋焼酎をカイトの口へざばざば  
注ぎ込んだのだ…案の定、ぶっ倒れるカイトを見てあたしはケタケタ笑っていた。  
これがこの後起きる[お約束]の幕開けだと知らずに…  
 
「…おーい、カイトさん大丈夫かぁ?おーい…」  
あたしはカイトの頬を軽くペチペチと叩いた。唸ってはいるけど、かれこれ10分くらい微動だにしない。  
全くこれくらいで倒れないでよね。仕方ない、コップの水を顔に少しかけますか。これなら起きるかも。バシャ  
「うぅっ…メイ、コぉ…」  
期待通りカイトが目を覚まし、ゆっくりと身体を起こした。  
「急にあんなに呑ませんなっ!意識吹っ飛んだよっ!全く…」  
「へへ、ゴメンゴメン。」  
自分で自分の頭をコツンとさせてその場を和ます。  
「…しかし、こうやっている間、ミク達がマスターの命令で外から盗聴している可能性は[大]だよな。」  
カイトは近くにあったタオルで顔を拭きながら壁を見てぽつりと呟いた。  
「そうよね…」  
あたしが相槌を打つとカイトは何かを考える様に口元を大きな手で隠した。しばらく静寂が部屋を支配する。  
 
「あの子達をギャフンと言わせたいなぁ。[盗聴して損したーっ!爆発しろぉーっ!]ってくらいに。」  
あたしがボソッと呟くと  
「それだっ!」  
と、カイトがあたしを指差しながらボリューム大の声で叫んだ。  
「ちょっと、そんな大声d(ry」  
あたしが言い切る前にカイトがあっさりとあたしを抱き上げ、側にあったベッドに押し倒した。  
「か?カイト?」  
獲物を仕留めた猛獣の様に舌なめずりをするカイトの瞳が輝いてる。それは情事の炎…  
「ワザと聞かせりゃあいいんだよ…聞いているのも恥ずかしいくらい俺達がイチャついてるって。」  
ヤバい、ヤバいって。こうなるとカイトを止めるのは困難。  
「止めてよ…そんなの、恥ずかしいからぁ…」  
あたしがカイトの腕を掴むが、そこはやはり女の腕力。あっさりカイトに両腕を押さえ付けられた。  
「カイトぉ、卑怯よぉ…」  
「いいじゃないか。普段と違う格好ってのもイイし、それに…」  
次の発言にあたしは度肝を抜いた。  
「他人に聴かれているなんて…凄い興奮しない?」  
「ぇ?」  
そう言うとカイトはあたしと唇を重ねてきた。  
「んぅ…ぁふ…」  
舌を捩込み、ゆっくりじっくりとあたしの口内を舐める。カイトとのキスって凄く気持ちイイ…段々身体が  
熱くなる。カイトのペースに乗せられてゆく…  
唇を離すと銀糸が二人を繋いだ。  
(メイコは恥ずかしがる割に、仕草がエロくて淫乱なんだよ。それが堪らないんだけどw)  
「ふぁ…ゃん…」  
カイトはあたしの首筋を舐めながらビスチェを下へずり下げて胸を露にさせる。  
「いぁ…駄目ぇ、ん…」  
「凄ぇエロいよ今夜のメイコは。俺、もう…」  
カイトは膝立ちしてスパッツ越しの股間をあたしに見せ付けた。くっきりとした凶器が窮屈で苦しそう。  
「メイコ、触ってごらん。」  
「え?」  
有無を言う間もなくカイトはあたしの右手を取り、自身を触らせた。次第にテントを張る様にスパッツの  
布が持ち上がっていく。  
「あんっ…凄い…」  
「メイコがエッチな格好しているからだよ。」  
それを見てあたしの秘処がジンジン疼きだし濡れていく。もはや条件反射だ。  
カイトは立ち上がり、自らスパッツを下着ごと脱ぐと解放された自身は天井を指差した。それをじっと  
見ていると身体が秘処が更に熱くなってゆく。  
 
「メイコも発情しているんだろ、ほら。」  
そう言って自分の方に抱き寄せて腰のパレオを解き秘処を下着越しに触る。  
「んぅ…あっ、あん…」  
「これは何?こんなにびしょ濡れにしてさ。」  
カイトの大きな手が秘処から上へと登ってゆく。  
(そういえば今日、久々のレコだったから下着がマズい。)  
何とかカイトの腕を掴まえようとするが遅かった。カイトの手が腰に回る。  
「あれ?メイコ、これって…」  
「うぅやだぁ、引っ張んないでぇ…」  
カイトがスルリとサイドのリボンを引っ張って下着を解いた。それは紐パン。ぶっちゃけ[勝負下着]だ。  
「ふーん、こんなエッチな下着持ってるんだぁ。…これ、もしかして勝負下着?」  
カイトの言葉に仕方なく頷くと  
「なるほどねぇ。こーゆー下着をはいて、自ら興奮状態に追い込んで発声するんだ。」  
うぅ、お見通しだぁ…そんなあたしにカイトは熱い吐息と共に耳元で囁く。  
「やっぱり淫乱だよね、メイコは。」  
もはや否定出来ない。恥ずかしくて目をつぶると、目尻に涙が浮かぶのを感じた。  
「でも、そんなメイコが俺は好きだよ。」  
その言葉に胸が痛くなる。それは幸せな痛み。カイトはあたしを抱きしめて、涙を猫の様に舐め取った。  
「これからは猫声で喋って。「〜にゃん」てな感じで。標準語禁止。」  
カイトはそのままあたしを押し倒し、足を開かせ無毛の秘処に顔を近づける。  
「ああ…メイコのおまんこ、涎を垂らしながら餌を欲しがっている鯉みたいにパクパクしてるよ。」  
「あぁん…やにゃあ…」  
カイトはそう言いながら自身の先で秘口を突(つつ)いた。ただ秘口を突くだけでなかなか入れてくれない。  
欲しい、早く挿入して。焦らされて身体が熱くなっておかしくなりそう。  
「にゃっ、にゃあぁんっ早くぅっ早く頂戴っ!カイトの早く入れてぇっ!お願いにゃあっ!」  
我慢出来ずにあたしがねだるとカイトは首を横に振り  
「いや、今回はたっぷり焦らしてミクをギャフンと言わせないとね。」  
そうだった。ミクが盗聴している。あたしは自ら口を抑えて声を出さない様にすると  
「そんな事しちゃあ駄目だよメイコ。ミクにメイコの美声をたっぷり聞かせなきゃ。」  
 
と、先程解いたパレオであたしの両手を拘束した。  
「駄目ぇっ、あぅっくぅん…にゃあぁっ」  
やがてクチュクチュといやらしい水音が部屋に溢れ出す。ただ男根が秘口を突いてまだ挿れてもいないのに。  
「ほら、メイコのおまんこ、こんなに涎を垂らして俺を欲しがっているよ。そろそろ頃合いだね。」  
そう言って熱くて固い男根を一気にあたしの奥に突き挿れた。  
「―にゃあぁんっ!」  
ああ、この感覚が好き。カイトの熱くて固い自身が直に伝わる…凄い気持ちイイよぉ。もっと欲しい…  
あたしは羞恥心を捨てて快楽を求め腰を動かした。  
「おっと、今回はじっくりとね。」  
「にゃあうぅっ!」  
意地悪カイトはすかさず男根を引き抜く。身体が、気持ちが一気に寂しくなった。  
「あぁんっ入れて!寂しいの早くぅ…にゃあ…」  
もうあたしはカイトなしじゃあ歌えない存在だ。カイトに依存して束縛され、それを悦びと感じてしまっている。  
もしカイトがいなかったら、あたしはどうしていたのだろう…考えたくもない。  
「メイコ、もっと気持ち良くしてほしい?」  
カイトの言葉にあたしは物欲しそうな表情で何度も頷いた。  
「それならメイコのエッチなジュース塗れのコレ、舐め取ってくれよ。」  
そう言ってあたしの前に自身を突き出した。  
確かにカイトの自身はあたしの白っぽい愛液でぐっちょりと濡れている。  
あたしは有無を言わずカイトの言う通り、カイトの男根を舐め始めた。  
最初は子猫の様にチロチロと。そして段々と口に加えゆっくりと扱きだす。  
(なんだろ…美味しく感じる…)  
あたしの愛液とカイトの自身、混ざるとこんなに美味しいなんて…あたしは何度も口でカイトの自身を  
扱きあげると、段々カイトの自身が固くなる。  
「そう、メイコ…上手だよ…」  
カイトはそう言いながらあたしの頭を撫でる。この男根が、このカリがあたしを快楽に堕とす。初めてなのに  
褒めてくれたのが嬉しくて…あたしは幾度もカイトの自身を口で扱いた。次第にカイトの男根が固くなっていく。  
「あぁっ…メイコ、受け取れっ!」  
「え?ひゃあっ!」  
言うが早いかカイトの熱い欲望があたしの口内に一気に溢れ出した。いきなりの事にあたしはむせる。  
 
「ぐほっ…ごほっごほっ…の、飲んじゃった…」  
「メイコっ、大丈夫か?」  
カイトがあたしの背中をさする。  
これがカイトの味なの?美味しくないけど、凄い興奮する。それにこんなに大量なんて…あたしは口元から  
溢れる熱いジュースを舌で舐め取ると、カイトが微笑みながらあたしの頭を撫でた。  
「今のメイコ、凄い淫らな顔をしてるよ。ずっと見ていたいな。」  
そう言ってあたしの足を開いてまんぐり返しにして、自身を秘口にいやらしい水音をたてながら一気に捩込んだ。  
「―にゃあぁっ!」  
凄い…熱くてジンジンするぅ…奥がぶつかって、あぁ…  
「メイコのエロジュース、沢山掻き出さないとな。」  
カイトが男根を根本まで突っ込んでは激しくスライドし、あたしのエロジュースを掻き出すと、部屋に  
卑猥な水音が溢れ出した。  
「あっあひぃっ!ひっ、ひぃんっ!にゃあんっ!」  
らめぇ…気持ちよすぎるよぉ…入口も奥もいっぱい引っ掻き回してぇ…  
そんな折、カイトがあたしに囁く。  
「ほら、ミクが聞いてるかもしれない…」  
「ひぅんっんぅっ…にあぁんっみぁんっ」  
そうだ、ミクが盗聴しているのかもしれない。頑張って口を閉じようとしても、カイトが与える快楽感に  
かないっこない。カイトが激しく奥を小突いた。  
「…みゃあんっ!らめっあっ、はあぁんっ!にゃっ、みゃあんっ!」  
「ミクに教えてやりなよ。メイコは俺のモノで、こんなにも愛しあっているってさ。」  
「ふぇぇ!?」  
そんなぁ、恥ずかしくて言えないよぉ…あたしが首を横に振ると  
「それじゃあ[おあずけ]だね。」  
そう言って腰を密着させる。正直生殺しだ。あたしはすぐに降参した。  
「言うっ、言うからぁっ…あ、あたしぃ…にゃぁ、カイトの忠実な牝猫なのぉ…いつもキスしたり、  
にゃんにゃんしているのぉ。」  
するとカイトが突っ込む。  
「にゃんにゃんじゃあミクにはわからないよ。ちゃんと詳しく説明しなきゃ、ね。」  
「あぁん、あたしぃ、凄い淋しがり屋なのぉ。いつもカイトのおっきなオチンチンで淫乱おまんこをにゃあぁんっ!」  
説明している間もカイトはおまんこの中を引っ掻き回す。駄目ぇおかしくなっちゃうぅっ!  
「…おまんこの中にいっぱい熱いの中出ししてっああんっ、もうイッちゃうぅっ…!」  
 
「上出来だよ。俺の大事なメイコ。」  
そう言って唇を重ねる。あぁ…カイトのオチンチンが固く膨張してるのがわかる。  
「んうぅぅ〜っ!!」  
「…くっ!!」  
膣内に迸しるカイトの熱い欲望。凄い脈打って膣内から溢れ出している…あたしの好きな感覚。  
カイトは欲望を出し切るとゆっくり唇を離す。あたしは恍惚状態で力が入らない。  
「あぁ…熱いよぉ…」  
恍惚状態のあたしを余所にカイトが壁に向かって話す。  
「これが大人の恋愛なんだよ初音ミク。子供はさっさと寝るんだなw」  
カイトのちょっと意地悪な言葉にあたしは優越感を感じた。  
 
 
 
―同時刻、カイトの部屋(フォルダ)屋外にて。  
「あんのぉ発情猫バカップル爆発しろぉぉーっ!!!」  
緑色のツインテールをした負け犬の遠吠えが虚しく響くのであった。  
 
―一方、鏡音コンビの部屋(フォルダ)では。  
「ミク姉吠えてるねーw見てて楽しいやw…レンどうしたの?」  
「…」(カイトの部屋(フォルダ)に置いた隠しカメラの画像を見て鼻血失神)  
 
 
 

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