「すいませーん!宅急便です。」  
 
宅急便が来たのがわかると、俺は音速を超えかねない勢いで玄関まで走った。  
居間から玄関までその間2秒  
 
「はいはい、これハンコね」  
 
俺はハンコを求められるよりも早くハンコを押した。  
「お前は次にすいません、ハンコをくださいと言う」「すいません、ハンコをください・・・は!?」  
 
宅急便の兄ちゃんは( ゚д゚ )ポカーンとしていたが、邪魔なので帰ってもらった。  
そしてさっそくその場で力ー○ルサンダースが  
入りそうなくらいの大きさの箱を開けた。  
 
( ゚д゚ )(つдと )ゴシゴシ ( ゚ Д ゚ )ポカーン・・・ビンッ  
 
箱の中には全裸のレンきゅんが寝ていた。  
そして俺の愚息が本気を出した。  
説明書を読んだら服は付属品として箱の中に入っているので  
着せて上げてくださいと書いてあった。  
最高だなこの会社と俺は思った。言い忘れてたがこう見えて俺はショタコンだ。  
レンきゅんに一目惚れして本気で仕事に打ち込んで  
お金貯めてやっとレンきゅんを購入した。  
 
「ここまで長かった・・・」  
 
少し目頭が熱くなった。そして愚息は熱くなったままだ。  
 
「さて、服を着せて・・・」  
 
俺は今重大なことに気がついた。  
 
「理性VS俺ってすごい分が悪いんだが」  
 
正直勝てる自信があまり無い。愚息はいまだに臨戦態勢だしな。  
 
「ちょっとヌいてくるか・・・」  
 
~一時間後~  
 
「俺の性欲に何がおきたんだ?」  
 
この一時間の間ほとんど休まずに色々してた。  
俺の愚息が本気を出しすぎていたのだ。  
 
「まあ、とりあえず服を着せるか」  
 
ωつビンッ  
 
「なん・・・だと?」  
 
レンきゅんの全裸は破壊力がでかすぎたようだ。  
賢者になっても尚俺の愚息に元気をくれた。  
 
※この後マスター(予定)は己の理性と凄まじい格闘を  
繰り広げますが長くなるので割愛。  
 
~3時間後~  
 
「ハァハァ・・・厳しい戦いだった」  
 
なんとかレンきゅんに服を着せることに成功した。  
 
「さっそく電源を入れるぞ」  
 
説明書説明書と・・・なん・・・だと?  
(鏡音レンを起動する方法は両乳首を同時に押すことです。)  
 
「この会社と結婚したい」  
レンきゅんとも結婚したい。じゃなくて俺は恐る恐るレンきゅんの乳首を押した。  
 
「VOCALOID鏡音レン起動します」  
 
レンきゅんが起きた。  
 
「貴方がぼくのマスターですね!?よろしくお願いします!!」  
 
俺のレンきゅんは元気いっぱいだった。  
元気すぎて起き上がったときに頭突きを食らって気絶してしまった。  
 
とりあえず家にレンきゅんが嫁いできた。  
これからレンきゅんとムフフな生活が始まるのである(予定)  
 

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