「見るでござるKAITO殿、おなご達が楽しそうにじゃれてござる」  
「あ、めーちゃんにルカだね。あんなにはしゃいじゃって。  
水着もお揃いで可愛いなー」  
 
「いかにもいかにも。良き時代にござるな。…む、何やら妙な気配」  
「ん?って、なんだミクじゃないか。あれ、泣いてる?どうしたの?」  
 
「ヒック…グス…、お、お姉ちゃん達が私をバカにした…、む、胸がないって…!」  
「え、それって事実じゃん」  
「眞の事にござるな」  
 
「…!そんな!お兄ちゃん達までひどい!」  
「何がひどいのさ。良いかいミク。昔の偉い人がこう言ってる」  
「『貧乳はステータスだ、希少価値だ』、でござるな?」  
「そうそれ!だからミクは何も気にする必要ないんだよ。」  
 
「そ、そうかな?じゃ、じゃあお兄ちゃん達も小さい胸でも良い?」  
「いや俺は断然大きいのが好き」キリッ  
「拙者も同じく」キリッ  
 
 
「…う、うわーん!男なんてみんな最低よー!」ダッ←大泣きで走り去るミク  
 
 
「あちゃーしまったなあ。あとでフォローしておかないと」  
「拙者もともに機嫌伺いに参るでござるよ」  
 
「すまないねー。でもやっぱり」「左様」  
 
「「お っ ぱ い の 好 み は 絶 対 に 偽 れ な い」」  
「でござる」「だよねー」  
 
 
以上、正直者二人でした。  

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