「なあミク、誕生日だけど何か食いたいものあるか?」
「・・・うちびんぼうなので、イチゴの乗ったショートケーキと、
あと、マスターのろうそくをふうふうしたいです。」
朝、出かけるときにそんな会話をしたので、近所のケーキ屋で小さいホールケーキを買って帰ると
玄関でミクが目をキラキラさせて待機していた。
「ほらっ。約束のケーキだぞっ」
「マスター、嬉しいです。私にします?私にします?それとも、ワ、タ、シ?」
ああもうわかったから。まずはケーキを冷蔵庫に入れてから、な。
「その前にマスターを私の中にいれてくださいぃ!!!」
仕方ないなあ、という表情を浮かべながら、ミクさんの好きにさせようと思う。
右手にケーキを持ったままの状態で
「まーすたーのろうそく、しごとでむれたろうそく」と調子の外れた歌を口ずさみながら俺の前にひざまづくミクさん。
ズボンのファスナーがジっと音を立てて降りると、股間を覆う布越しにスーハーするミクさん
「ますたーの汗のにおい、すっごく落ち着くんですよ」そういいながら鼻をクンクン鳴らす。
ミクさんのいいにおいで、愚息は落ち着いていられない。少しずつ息が入り、下着を押し上げる。
「あれ?ますたーどうしたんですか?」上目遣いのミクさん。
ミクがかわいいから、つい、ね。そういうと、「仕方ないですねえ」といいながら下着ごとズボンを下ろすミクさん。
私永遠の16歳だから、マスターのろうそく1本あれば十分なんです。そういうと俺の蝋燭にふっと息を吹きかける。
「さあ、ごはん冷めちゃうから食べましょう。デザートはあとで楽しんでいいですか?」