バレンタインを前に私、巡音ルカは神威がくぽ様と腕を組みながら高らかに凱歌を歌っていた。  
少し離れた所で、敗者となった初音ミク&鏡音リンがハンカチを食いしばり顔を真っ赤にして悔しがっている。  
残念ねお子様方。これが大人の力なの。Do you understand?  
裏切り者と言われても構わない。私は勝者。がくぽ様争奪戦の勝者なり。  
 
 
事は数日前の夜、リンさんがレコへ行ってる間、自室でミクさんと紅茶を飲みながら恋愛談義をしていた。  
「はぁ、がくぽさん捕まえられないね。私達、魅力ないのかな?」  
「仕方ありませんわミクさん。New actionをうたなければ…」  
するとmasterの呼び出しが。  
「ミクとレン、レコだ。カイトと交代。」  
「了解しましたマスター。それじゃあルカさんまた後で。紅茶、御馳走様でした。」  
「はい、お粗末様でしたミクさん。」  
部屋の出入口まで見送ると調度レン君もデスクトップへ向かうところだった。  
「ミク姉、早く行こうぜ。」  
「うん、行こうレン君。」  
デスクトップへ向かう二人に戻ってきたカイトさんが声をかける。  
「二人共、行ってこい。」  
「「はーい。」」  
二人はカイトさんと軽くハイタッチを交わすとデスクトップへ向かって行った。  
その後カイトさんは「おやすみ、ルカ」と私にも声をかけてくれたので  
「Goodnight.Mr,KAITO.」  
と返すとカイトさんは微笑みを返し、メイコさんの部屋へ向かった。  
あの二人は恋人同士になってから雰囲気が変わってしまった。特にメイコさんが。  
メイコさんは肌艶が良くなって女性らしくなり、今までガチャガチャだった部屋は小綺麗に片付いてあったし…  
恋愛はここまで人を変えるのでしょうか。恋愛しているメイコさんが羨ましい。私の春はいずこnow?  
溜息をつきながらドアを閉めようとすると、何処からかドアを叩きつける様に開く音が。  
何事かとドアから覗くと、メイコさんの部屋からカイトさんががくぽさんの髪の毛を掴んで引きずり出してる  
じゃあありませんかっ!Oh'my god!がくぽさん何でメイコさんの部屋に…と驚愕していると更にOh'my god!な出来事が…  
カイトさんが、がくぽさんの髪の毛を両手で掴んで振り回すっ!そして…地面に叩きつけたぁっ!!  
それも何度も…Oh'my god…  
 
「このっ!(ガゴッ)、悪酔いっ!(グキッ)、泥棒茄子がぁっ!(ビタンッ)、俺のっ!(バキャッ)、メイコにっ!(ベチンッ)、  
触んじゃっ!(ビチャ)、んねーよっ!!(グシャ)」  
もうdangerousとしか言いようがありません。先程の微笑みは何処へやら。普段温厚なカイトさんがあんな形相を  
して、あんな馬鹿力だったなんて…人は見た目によらずですわね…I'm really surprised.  
気が済んだのか、肩で息をつくカイトさんは髪の毛を手櫛で整えながらメイコさんの部屋へ入っていきました。  
私は部屋を出て、倒れてピクピクしているがくぽさんに近づいて声をかけました。  
「…Are you all right?Mr,GAKUPO?」  
「…」  
返事はなく、流血しているけど自己修復が始まっているから大丈夫みたい。  
がくぽさん…どうしてソロの私達ではなく、相手がいるメイコさんに…私達はそんなに魅力がないのですか?  
そんな事を考えている時、私の電脳頭脳に声が響いた。  
『Hi,LUKA.今なら誰にも邪魔されずにがくぽさんを独り占めに出来る絶好のChance!Let's go!』  
その声に私は微笑む…そう、Love is war.昨日の友は今日の敵。裏切り者と言われても構わない。  
私は(欲望に)素直な子。とりあえず部屋に連れていって介抱しないといけませんわね。恩を売る為に。  
がくぽさん、ちょっと我慢してくださいな。私はがくぽさんの髪の毛を掴んで、自室へ引きずり込んだ。  
 
がくぽさんをベッドへ寝かせ、まず怪我の手当。  
思ったより軽傷で、明日になれば自己修復で怪我は治るでしょう。  
しかしお酒臭い…先程カイトさんが[悪酔い]と言ってましたわね。メイコさんと呑んでいたのでしょうか?  
そしてお酒で髪の毛だけではなく服まで濡れてますわね。脱がしてしまえば服の下の怪我も手当出来ますし…  
えーい、思い切って脱がしますわよっ!…このピタスーツ、こうなっているのですね…とりあえず服は後で  
洗濯ネットに入れて洗いましょう。そしてがくぽさんは褌一丁…侍だから褌は仕方ありませんわ。だけど  
………気になりますわ、この褌の下が。  
念のため、がくぽさんの頬を抓ったが目覚めない。ちょっとだけ見てみたい…私は探究心に負け、褌を外した。  
そこにあったのはマスターのお宝エロ動画で見るモノと少し違うモノが。動画のはもっとギンッとなっていたのに…  
 
確か動画では口で扱いておりましたわね…モノは試し、やってみましょう。私は覚悟を決めた。  
まずは舐めて…はむっ…んむっんくっ、んくんく…んむぅ…はぁ、んむんむ…んくんく…  
初めての行為で最初は恐々だったけど次第に慣れていき、やがてがくぽさんのモノはエロ動画と同じモノとなった。  
「これが殿方の…がくぽさんの…」  
いきり勃ったモノ…男根をマジマジと観察する。相変わらずがくぽさんは目覚めない。そして私はescalationする  
自分の行為に興奮している事に気付いた。何故なら私の秘裂が疼き、下着がはしたないくらい濡れてきたのだ。  
身体が次第に発情期の牝となっていく。  
「これが[疼き]ですのね…Ah…」  
私は下着越しに秘裂をなぞりながら、もう一度男根を付け根から舌先でゆっくりと舐めてみる。ビクビク動く  
熱くて逞しいソレは私を待っている様に垂直に勃っている。  
見ているだけで秘裂が溶けそうになる。熱い…欲しい…  
欲しい…そう感じた時、私の中で何かが弾けた。何故かそれが嬉しくて微笑を浮かべた。  
「Let's play…ウフフ…」  
そう、己の欲望に負けた。恋愛なんて後でいい。まずは肉体関係から始めましょう。がくぽさんを独り占めし、  
支配したい。何で今までお子様達と一緒に追いかけ回していたんだろう。私はお子様ではない、大人なのだ…  
私は舌なめずりをしながらそう考えた。  
服を脱ぎ、ガーターストッキングは履いたままでがくぽさんに跨がる。この方がeroticでいいでしょ?  
まずはkiss…お酒の味を確認する様に舌を絡める。  
「はんっ…がくぽさん…ルカの思い、受け止めてくださいな…」  
その台詞に返事はない。だけど私はそのまま下へと舐めていき乳首をしゃぶると、私のお尻をがくぽさんの  
男根が軽く叩いた。まるで[早く入れろ]と催促している様だ。  
「ウフフ…わかっておりますわ、がくぽさん。ルカの肉壷に入れたいんでしょ?お待ちくださいませ。」  
私はがくぽさんの熱くなった男根の先を淫水まみれの秘口に当てがい、擦りつける。  
「Ah…初めてなのに、こんなに…はあぁ…」  
ああ、私って淫らな牝。気を失って動かない殿方を襲っているなんて…身体が熱くて、疼きが全身を駆け巡って  
いる。もう我慢出来ない。私はがくぽさんを飲み込んだ。  
「I'm going in…んああっ!」  
私の膣は少しの痛みと同時にがくぽさんの男根をズプズプと飲み込んだ。  
 
「あ、あひぃ…全部、入りましたわ…」  
がくぽさんの熱いモノがビクビクして、私の膣内が喜ぶかの様にキュンキュンしている…  
「あ、ん…動かし、ますわ…がくぽさん、Oh,はぁん…」  
私は少しずつ腰を動かしてがくぽさんの男根を味わう。がくぽさんの男根が膣内を引っ掻いて、私に快楽を  
与えていく。歌以外にこんなに高揚するものがあるなんて…  
「Ah…oh,amazing…!」  
次第に男根を入れた直後の痛みは消え、腰がスムーズに動かせる様になると私は歌う様にがくぽさんの上で喘いだ。  
「がくぽ…さんの、はぁんっ…イイッ…気持ち、イイのぉ…」  
禁断の果実の味を知った私は羞恥心nothing.がくぽさんの牡を貪る様に胸を揺らし腰を動かすcrazyな牝と化した。  
「Ah!I want more!more!」  
今だにがくぽさんは気を失ったままだ。でも無抵抗の殿方の上で、こんなに淫らに腰を振るのがこんなに興奮  
するなんて…癖になっちゃうぅっ!  
「はあんっ…がくぽ、様ぁ…奥、気持ちイイのぉ…もっとルカの肉壷、ああっ…味わって、んく…くださいませぇ…」  
もう[さん]付けで呼ぶのは止めましょう。こんな素敵な体験を与えてくれる存在は敬うべきなのだから。  
「あぁっ、がくぽ様のっ…固くなって…ヒイィ!…コレッ、コレが欲しかったのぉっ!!」  
絶頂が近くなったのか、がくぽ様の男根は逞しく固くなった。それは私の膣内を引っ掻き、確実に私を快楽へと  
墜としてゆく。腰の動きが止まらない、おかしくなっちゃうぅ…っ!!  
「がくぽ様ぁっ、いっぱい、いっぱい熱いのをっ、ルカの肉壷にぶちまけてくださいませぇっ!  
イク、イクーッ!!…ああっ!!!」  
身体が強く跳ね、弓なりになったまま私は殿方に跨がったままpleasureを迎えた。同じくがくぽ様の男根も  
pleasureに達し、私の中に熱い欲望をぶちまける。  
がくぽ様の欲望に染められていく…否、私ががくぽ様を奪い、染めさせたのだ。  
「あひぃっ!あ…熱ひ、ひ…イィ…」  
私はがくぽ様の男根をハメたまま、肌を重ねて口づけを交わす。目覚めてない殿方をこんな形で奪うなんて…  
「あん…素敵でございましたわ…がくぽ様、ウフフ…」  
大事な人の、まだ脈を打つ男根に腰を振って最後の一滴まで搾り取る―それが牝の悦び。  
名残惜しいけどがくぽ様を解放する。腰を上げてがくぽ様の男根を抜くと秘口から白い欲望が溢れ出し、  
がくぽ様の男根にかけ流れた。  
 
「ウフフ…がくぽ様、素敵なcreampieですわ…あぁ…」  
私はがくぽ様の男根にかかった欲望をモノごとしゃぶる。自然に腰まで動いてしまう。  
「ああ、がくぽ様の…美味しうございますぅ…」  
もっと欲しいけどそれではキリがありません。私は自分の秘口に手をやり、零れ墜ちる欲望を掬って舐めとった。  
今回はこれくらいにして、楽しみはとっておきましょう。私はがくぽ様のすぐ隣で横になり、眠りについた。  
 
朝。でも、いつもと違う清々しい朝。私はがくぽ様の起床に釣られて目を覚ました。  
がくぽ様の怪我は自己修復が完了した様で、異常はないでしょう。ただ一つ、私と契りを交わした事を除いては。  
私は身体を起こして正座をし、三つ指揃えてお辞儀する。  
「Goodmorning,がくぽ様。」  
がくぽ様、表情が固まっていらっしゃいますわ。動揺するのも無理ございませんけど。  
「ル…ルカ、殿?拙者は…」  
「はい。カイトさんにフルボッコされて倒れて気を失っていたところを手当しました。」  
そこまでは事実。さあ、演技をしなければ。  
「ただ…酷く酔っていらっしゃいまして…その…昨晩の事、覚えていらっしゃいますか?」  
上目遣いで伺う私に対して、次第に青ざめて首を横に振るがくぽ様。記憶がないならIt's convenient.  
「こうなってしまった責任…取って戴けますよね?」  
顔面蒼白のがくぽ様の手を取り、請う様に訴える。もう逃げられませんわ、がくぽ様。  
「あ…あいわかった。責任は…取ろうぞ。」  
そう、それでいいの。貴方は私のもの。  
「では改めて、今後ともよろしくお願いいたします。」  
私は優しく微笑んだ。こうして私はがくぽ様争奪戦の勝者となった。  
 
 
 
数日後、私は悔しがるお子様方を尻目にがくぽ様に甘える。  
がくぽ様はまだ腑に落ちない様だけど、恋愛は始まったばかり。こんな恋愛もいいじゃない。  
これからゆっくりと恋愛していけばいい…  
裏切り者と言われても構わない。私は勝者。がくぽ様争奪戦の勝者なり。  
 
 
 
―おまけ―  
ミク「あの裏切り年増女〜、DTM業界を牛耳った私をコケにしてぇ〜っ!」  
リン「ミク姉それ、メイ姉が聞いたら髪の毛掴まれて地面に叩きつけられちゃうよ…」  
ミク「こっ、こうなったら下克上よ下克上っ!斎藤道三みたいに乗っ取ってやるんだからぁっ!」  
リン(…参加するフリして、しばらくは傍観しよw)  
 
 
 
 

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