外ではデキる女(笑)を気取る私、巡音ルカ、四捨五入しても20歳。  
10月末に急遽セックスしたくなり、レンくんとのハロウィンプレイを指名する。  
シティホテルの一室、気合の入った下着姿でレンくんがくるのをドキドキしながら待つ。  
 
ドアがノックされる。最初に2回、間をおいて2回。キタ。  
ドアを開けると、156センチのとんがりハーフパンツがいたずらな笑みを浮かべ「トリック、あんど、トリート」  
うん、英語の発音はちょっとダメだけど、かわいいから許す。  
ドアを後ろ手で閉めるや否や、早速パンティに指を入れてくる。  
その性急な指使いには愛がなくても、私の恥丘は掬われる。嘘泣き巨人親父は覚えておけ。  
 
「シナモンスティックでシロップが増える、だよね」  
ドスケベな男子中生は私の恥部から溢れた蜜を舐めとりながら、背中に手を添えてベッドへと導かれる。  
何か歌詞が違う気がするけど、気持ちいいからしょうがない。  
 
早速ベッドに腰掛けるレンくんの前にひざまづき、シナモンスティックを指と舌でトリートする。  
部活帰りにシャワーを浴びないで来たのか、汗と埃と政官財の癒着が鼻腔をくすぐる。たまらない。  
14歳には刺激が強いのだろうか、快感にゆがんだ顔がまたそそられる。  
 
しばらくすると、スティックの先端から蜜がにじんできた。少ししょっぱい。  
 

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