ルカとKAITOのだらだら会話ネタ・プレクリスマス編
「ねえルカさん。クリスマス何かしたい事ある?」
「何事もなく普段通りに日常を過ごして、コンビニのケーキとチキンを買って一人コタツで食し、薄暗い部屋の中で明○家サ○タを見ながらフ○テレビに電話しまくりたいです」
「…あの、僕に不満をお持ちなのでしたらはっきりと言って頂けませんでしょーか」
「何がですか?」
「何って完全にクリスマス終了だよね、それ」
「だってマスターが、日本の正しいクリスマスの過ごし方はそういうものだって」
「この時期マスターは少しだけ心が寂しくなって言動がおかしくなるから総スルーしようね?」
「そうなんですか」
「そうなんです。ていうかクリスマス直前にして別れ話切り出されたかと思ったよ!心が死にかけたよ!」
「よしよし、可哀想に」
「あのね…いや、いいやもう。えーと話を戻すけど、何か希望はある?」
「コンビニケーキ食べて明石○サン○見たいです」
「不満があるのは食生活ですか僕のケーキはダメですか、それともイベント時の計画力ですか」
「いえ別に。コンビニのケーキって食べたことないし、○石屋○ンタというのも見たことがないですし。クリスマスだからちょっと特別な事してみたいなと思って」
「『ちょと特別』の方向は本当にそれでいいの?」
「じゃあKAITOさんはどうしたいんですか?」
「えーと、ライトアップ見に行くとか。綺麗な所色々あるよ?」
「綺麗なものは好きですけど、寒いのは嫌いです」
「…ちょっと贅沢してホテルでディナーとか」
「寒いからお鍋が食べたいです」
「……近くの教会のミサに参加とか。賛美歌聞けるよ」
「素敵ですね。じゃあ帰りにコンビニに寄りましょう」
「ルカさん」
「何ですか?」
「わざとやってる?」
「どうでしょうね」
「悪い子の所にはサンタさんは来ないよ」
「じゃあKAITOさんの所にも来ませんね」
「……」
「良かったですね。サンタさんが来ないからずっと二人きりですよ?」
「…その発想はなかった」
「ふふっ」
「色々と考えてくれてるみたいですから」
「うん」
「KAITOさんにお任せします」
「うん」
「あ、でもケーキはコンビニで」
「そこは譲らないんだ」
「私が買います。プレゼントに」
「やs、いや値段じゃないよ僕気持ちだけで充分だろ僕メゲるな僕」
「それで、一口ずつ食べさせてあげます」
「全力で楽しみにします」
「はいはい」
会話中ずっとルカは座ってるKAITOに後ろから抱き付いてた、とか妄想で補ってもらうと若干甘さが出るかもしれないとかなんとか