ルカとKAITOの会話小ネタ・ルカ誕編  
 
「ルカさん、誕生日おめでとう」  
「ありがとうございますKAITOさん。ところで、どうしてマフラーをリボン結びにしてるんですか?」  
「それは勿論『プレゼントはわ・た・し♪』なーん」  
「ありがとうございます。いただきます」  
「て、ってあれ?」  
「さて私のものですから、言わば下僕ですね」  
「あれれ?」  
「まあ、今日1日だけで勘弁してあげましょう。まずは、私の事を『ルカ様』と呼ぶように」  
「あれー?」  
 
「下僕」  
「はい、何でしょうかルカ様」  
「座るから椅子になりなさい」  
「えーと四つん這いになればよろしいんでしょうか?」  
「そこのソファに座りなさい。普通に」  
「はあ」  
 
「あのルカ様?」  
「何かしら下僕」  
「これ単に膝に乗っけてるだけじゃ」  
「黙りなさい椅子」  
「あと椅子の背もたれって抱き付くためのものじゃ」  
「お黙り椅子」  
「はい」  
 
「マスター失礼致します」  
「おう、誕生日おめでとうルカ。ほれ、プレゼントつーかお祝い曲だぞー」  
「まあ、ありがとうございますマスター。光栄です」  
「いつも通りクオリティの保証は無いけどな。あと、勢いで某所にうpするから、サクサクやるぞ」  
「了解致しましたマスター」  
「ん。そういや、カイトは祝ったりしてくれたんか?何か貰ったとか」  
「はい。下僕にしました」  
「ち ょ っ と 待 て」  
「手始めに椅子をやらせて、ルカ様と呼ばせてみてます」  
「俺の知らないところで何が起きてんの?」  
「ああ、そうそう。マスター首輪をお持ちではありませんか?」  
「何で俺が持ってると思うのかと。いやその前に何に使う気だオイ」  
「呼び方は下僕と犬と、どちらが良いでしょうか」  
「俺、羨めばいいのか憐れめばいいのか分からないよパトラッシュ…つかルカ、それ合意か?」  
「はい」  
「へー…ソウナンダー…そっかー遠くに行っちゃったんだねカイト…」  
「どうかなさいましたか?マスター」  
「や、うん何でもない。始めよう」  
「はい。お願い致します」  
 
「お帰りなさいませ、ルカ様」  
「…」  
「…『ただいま』を言ってもおかしくはないかと」  
「ただいま下僕」  
「はい、お帰りなさいませ」  
 
「下僕、少し休むわ。枕になりなさい」  
「子守歌も歌いましょうかルカ様」  
「…許可しないこともないわ」  
「ありがとうございますルカ様」  
 
「ルカ様。お食事の用意が整いました」  
「食べさせて」  
「はい、ルカ様」  
 
「ルカ様、お湯の支度が」  
「連れてって」  
「お 任 せ 下 さ い」  
 
「ルカ様」  
「何かしら」  
「お休みになられては?」  
「今日は12時まで寝ないわ」  
「ご寝所までお運び致しますね」  
「寝ないと言ってるでしょう」  
「さあ参りましょう」  
 
「…下僕」  
「はい、ルカ様」  
「何をしてるのかしら」  
「枕です」  
「命令してないわ」  
「お気になさらず」  
 
「下僕」  
「はい、ルカ様」  
「12時まであと何分?」  
「1分です」  
「そう…」  
「何か、ご命令は?」  
「…来年も私のものになりなさい」  
「お断りします」  
「え」  
「ずっと、貴女のものですから」  
 
「…キザです」  
「たまにはね」  
 
 
蛇足なマスターはボカロの私生活について放置派とか設定が(ry  
 
 

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