「「「せーんせ!」」」
「ん、3人揃って何かな?」
「はい!チョコでーす」
「わたし達3人からだよ♪」
「うふふ、ちゃんと味わって食べてないね?」
「やあ、ありがとう!嬉しいなぁ。
しかもコレ有名なお店のじゃないか。高かったんじゃないかい?」
「うん!だから3人で買ったの!」
「そうかい。いやー何だか悪いなぁ、安いやつで構わなかったのに」
「あらだって、来月の為に投資は惜しまないものなんでしょう?」
「…はい?」
「でも不思議なイベントねバレンタインって。1ヶ月後にチョコの3倍のお返しが貰えるなんて」
「待った!いろはさん、どこでそんな話を?!」
「チョコを買いに行ったときメイコさんたちに会って、教えてもらったの。だからなるべく高いのを買いなさい、って」
「いやいやいやいや!それ違「来月楽しみだねーミキお姉ちゃん♪」
「そうだね♪3倍だなんて知らなかったねー」
「ちょっ「わたしね、新しいゲーム欲しいな〜」
「だ、だから「ワタシは春物コートがいいな」
「…あの「来月にキティちゃんの地域数量限定グッズが出るの♪」
「……」
クルッ
「「「センセッ♪よろしくね?」」」
「は…ははっ…は」ガクリ