KAITO「平和ですねー」
いろは「ふむ、平和じゃの〜」
KAITO「ときにいろはさん、人の太ももの上で丸くなるの止めて貰えませんか、重いです」
いろは「オナゴに重いとか失礼じゃぞ〜、そんなだからKAITOはモテんのじゃ〜」
KAITO「別にモテなくていいですよ、三角関係の末刺されたり、暴君王女に求婚されたり、
お姫様に振り回されたりするぐらいならモテない方がいいです」
いろは「ふにゃあ〜、ネムネム」
KAITO「聞いてないですね、ていうか何の話してたんでしたっけ?」
いろは「ふにゃ……すひー……すひー」
KAITO「寝たよ、ホント猫だなこの人」
いろは「ZZZ……にゃ〜…」
KAITO「ふあーぁ、俺も寝るか」
ペロペロ
KAITO「……ん?」
いろは「ペロペロ」
KAITO「あー………いろはさん、人の顔を舐めるの止めて貰えませんか?」
いろは「KAITO〜、いつものアレしてくれんかの〜」
KAITO「あーはいはい、じゃあ櫛を持ってくるんでどいて下さい」
いろは「いやじゃ、どうせ今も持ってるんじゃろ」
KAITO「バレましたか、じゃあメット取りますよ」
いろは「ふむ」
KAITO「じゃあいきますよー………ちょっとほつれちゃってますねー」
いろは「にゃ……にゃあ〜///」
いろは「平和じゃの〜」
KAITO「平和ですねー」
いろは「KAITO〜」
KAITO「なんですー」
いろは「このまま結婚せぬか〜?」
KAITO「あー、いいですねー、いろはさんとなら穏やかな老後をおくれそうですし」
いろは「じゃろうじゃろう?」
KAITO「そんなことよりいろはさん、そろそろ帰らないと夕飯に間に合わないんじゃ無いですか?」
いろは「夕餉はこっちで食べてくから大丈夫じゃ〜」
KAITO「今日はミクが当番の日なんですが」
いろは「さてと、そろそろ帰るとするかの」
KAITO「はい、それじゃあ、また」
いろは「またの〜」