注意:「非公式キャラ」(亞北ネル)、「偏った趣向」、「エロ無し」。
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工作員心得
わたしは電痛の工作員だ。携帯を手放すのは風呂場と、せいぜい寝ている間くらい。
いざとなったらいつでも、会社の重役に飽きた寝る、と言ってやる。
チャンスがあればそんな結構な身分を利用しない手はない。
企業のスケープゴート、「ご都合主義」の人手、上等じゃないの。
自給700円以下の報酬は願い下げよ。
休みにしか書き込めないような厨房も煽れるけど、1時間60レス以下の過疎スレはお断り。なにせわたしは腕が立つ。
批判も嫌悪も眼中にない。
こんな稼業を引き受けるのも、ニュー速のキモオタを駆逐するため、そしてずっと欲しかったタブレットPCを手に入れるため。
俄かアンチの99%より立派な荒らしをこなしてみせる。さして難しいことじゃない。
自作のボカロコスプレを装着し、黄色のサイドテールが腰に届くまで、エクステで飾り立てる。ツインテールにしたくないわけじゃない。二つ買うお金が無かっただけよ。
ネトゲ廃人より速いメモリや回線を契約し、対象スレに遭遇したら、板のありとあらゆるスレを殲滅させる。
どこのスレッドに行っても、ファンとアンチ、炎上ワードは必ずつきとめる。そういう鼻はきくからよ。
好きな場所で荒らして、それがバカバカしくなったら、もっと報酬のいい企業を見つけるまでよ。
印象工作員のあいだで回覧されているEメール
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「これは二次創作ですか?」「いえ、二次×二次で四次創作です。ごめんなさい…」
(参考:ロバート・ヤング・ペルトン『現代の傭兵たち』、ニコニコ大百科『亞北ネル』、スミスヒオカ『防火ロイド「亞北ネル」』)