リュウト「あーつーいーーー!!もーやだよー!」
がくぽ「喝!!これしきの暑さで何を申すか、未熟者め!」
Lily「無茶言わないでよ兄さん、今何度だと思ってんのよ!」
がくぽ「心頭滅却すれば火もまた涼しとよく言うじゃろう?」
GUMI「お兄ちゃんと一緒にしないで!滅却しても暑いもんは暑いの!」
がくぽ「ならばこの壊れたクーラーどうにかせい!」
miki「呼ばれず飛び出てジャジャジャジャーン! 話は聞いたよ、機械の事ならmikiにおまかせ!」
ガチャ「おねーちゃんなんでウチの冷蔵庫から出て来たの?」
miki「なぜならmikiは機械さんとお話できるのです!」
ガチャ「ねえ、なんでボクのプリン食べてるの?!」
GUMI「このmikiちゃん凄いよ! さすがロボッ子!」
がくぽ「うむ、科学の限界を無視して来たな」
ガチャ「そんな反応おかしいよ! お兄ちゃんお姉ちゃん!」
miki「エアコンさんと交信開始! さあ、お仕事スルノデス!」キュピーン
5分後
miki「ダメでした〜」(´TДT)
Lily「そりゃそうでしょ。そもそも電源入らないんだから」
miki「かくなる上は修行です! 修行の旅に出ます!」
がくぽ「うむ、見事な向上心だ」
miki「エアコンさんッいつか必ずあなたの心を開いて見せます! ではさらば!」
GUMI「mikiちゃん頑張ってねー!」
ガチャ「その前にボクのプリン返してよー!」
Lily「…あ、もしもし〇×電器店さんですか?エアコンの修理お願いしたいんですが」
勇馬「あっづ〜、姉さんいい加減エアコンつけようぜ」
ミズキ「なりません、日本の夏とは暑いものです。
暑さを楽しむ、それが風情と言うモノでしょう?」
勇馬「もうヤダこの家」