今日も一日の仕事が終わり、家につく  
「お帰りなさいませ」  
 
「どうしたんですか、マスター?今日はずいぶん早い気がしますけど」  
「ああ、ちょっとね」  
「??」  
 
ルカが小首をかしげながらこっちをみている  
まぁ、そこまで大したことじゃないんだけどな  
「ルカ、メシって・・・」  
「はい、もうできてます」  
 
こっちが言い終わらないうちに笑顔で返事をしてくる  
さすがというかなんというか・・  
 
「今日はマスターの好きな肉じゃがですよ」  
「うお、マジで?」  
「はい。たくさん作ったので、食べてくださいね」  
 
着替えを済ませ、我さきにとテーブルにつく  
「いただきます」  
「どうぞ、マスター」  
ルカと二人きりの食事、無言のまま箸が進む  
 
「ねぇ、マスター・・・」  
 
不意にルカが沈黙を破った  
「マスターは、その、満足・・・してますか?」  
「満足って、何に?」  
「その・・私の声に・・・」  
 
声・・・?  
ああ、そうか。そういうことか  
最近作曲とかしてあげれてなかったもんなぁ  
 
「満足してるよ」  
「ホントですか?」  
「もちろん」  
「よかった・・・」  
ほっと胸をなでおろすルカ。こりゃちょっと悪かったな・・・  
食事も終わり、風呂も済ませていざ寝ようとベッドに寝っころがる  
その時だった  
 
「失礼します」  
ルカが部屋に入ってきた  
 
「どうした?ルカ」  
「マスター・・・」  
ルカが切なそうな顔でこっちをみている。いったいどうしたんだろうか  
そうこうしてると、ルカが抱き着いてきた  
「ルカ!?」  
「マスター、私もう、耐えられません・・」  
泣きながら訴えてくるルカ  
「私、もう一人ぼっちは嫌です・・・今日も、ずっと、ずっと寂しくて・・・」  
「ルカ・・・」  
「せっかくマスターと二人でいられるのに、マスターはいつもどこかへ行ってしまうし・・」  
ああ、同人のことか  
「ごめんよ、ルカ。ずっと寂しい思いばかりさせて」  
「マスター・・・」  
「明日からは時間あるからさ、デートでもしよっか?」  
「・・・はい!」  
泣きながらも嬉しそうに返事をするルカ。そんなルカが可愛くて俺はルカの唇を奪った  
「んぅ・・・」  
ルカが可愛い声で鳴く。その声をもっと聞こうと舌も絡めていく  
「んふ・・あむ」  
「可愛いよ、ルカ・・」  
「マスター・・・」  
どちらともなく見つめあう。こうしてみるとルカってホントスタイルいいんだな・・  
そんなことを思いつつ、ルカをベッドに押し倒す  
 
「脱がすよ、ルカ」  
「は、はい・・・//」  
ルカの服をゆっくり、上から順に剥いでいくそして、全てが露わになったルカの体に、俺は見とれていた  
 
「マスター・・・あんまりみないで・・・」  
「って、言われても・・」  
想像以上の美しさについ魅入ってしまう  
何より胸なんかはよりいっそう、俺を魅了してやまない  
「あんっ」  
本能的に、ルカの胸に吸い付いた  
そのまま吸い上げていく  
「あっ、マスター・・はぁっ」  
「・・母乳はさすがに出ないのね」  
「で、でません!//」  
ちょっとむくれるルカ。それもまた可愛い  
苦笑しつつ、胸を攻め続ける  
「あ、マス、ター・・その、胸ばかり、じゃ・・・はあああん」  
片手をルカの秘部へとゆっくりと入れ、そのままかき回し始める  
「マスター・・・ああっ」  
「気持ちいい?」  
「んっ、あうっ、は、い・・・」  
体をくねらせ悶えながら答えるルカ。かつてこれほどまでに淫靡な光景があっただろうか  
そしてその光景に興奮しきった俺はもう限界だった  
「ルカ・・・もういいかな?」  
いきりたったモノをルカの入り口へとあてがう  
「はい・・・どうぞ、マスター。マスターのお好きなようにしてください・・・」  
それを聞くなり俺は腰を進め、ルカの中に侵入していった  
「あっ・・・あああああっ!」  
 
ルカが一段と高い声で喘ぐ  
それを皮切りに俺は動き始める  
「マスター、はげし、ああん!」  
「ルカ、すごく締まって気持ちいいよ・・」  
「あん、あ、りがとうございま・・・ああっ」  
ルカをもっと感じたい、そう思って俺はさらに動きを速めていく  
「マスター・・ああっ、もう、私、私・・・」  
「俺ももう、そろそろ・・・」  
「お願いマスター、一緒に・・・!」  
ラストスパートをかけ、より深くまでルカを貫く  
「出すよ?ルカ」  
「はい・・私はマスターの物ですから・・・お好きにしてください、ああうっ」  
「くぅっ・・・!」  
「あ、は、んああああああ!!」  
ルカの一番奥に到達すると同時に俺はすべてを吐き出した  
「ん・・あ、熱い・・・」  
そしてしばらく俺はルカの中に欲望を出し続けていた  
 
「なぁ、ルカ」  
「はい」  
「さっきルカは俺の物だって言ったよね?」  
「はい」  
「あれは悪いけど違うね」  
「え・・・」  
俯くルカ。おそらく捨てられたとか思ってるんだろうな  
「・・・ルカは俺の彼女だよ」  
「えっ・・・」  
俯いた顔を上げるルカ  
「何か間違ってたかな?」  
「い、いいえ!」  
ルカは嬉しそうに抱き着いてきた  
「これからは一緒にいられる時間もあるから安心してね」  
「はい、マスター・・!」  
そっとルカを抱きしめる  
「マスター・・・愛してます・・」  
耳元でそっと、確かにそういわれた  
「・・・俺もだよ」  
まだ夜は長い、そう思っていると  
「マスター、今夜は・・・今までの寂しい思いをすべて埋めるくらい、抱いてほしいです・・・」  
「・・わかった。ルカ、いくよ」  
「はい・・//」  
俺とルカの夜は、まだまだ続くのだった・・・  
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