地下鉄駅から徒歩5分ほど、繁華街の片隅にある、ちいさな小料理屋風の店構えだ。
お世辞にも流行ってなさそうなふいんきの店、色あせた桃色の「るか」とかかれた暖簾をくぐる。
「いらっしゃい」ちょっと陰気そうな女主人が私を迎える。
「こちらのタコが美味しいと聞いたんだが」
ほぅ、と言うように、私を試すような目。この女将にそういう目をされるのはたまらないが、きょうはそういう目的じゃない。
突き出しとビールを注文する。用意する彼女の背中に投げかける。
「そういえば赤西くんはどこへいったんDYE?」
・・・・奥の小部屋へどうぞ。彼女に促されると、そこには桃色のクリーチャーが、いた。
「よく来たのー。褒美に触手をくれてやるのー」
彼女の粘液でぬめった触手が、僕のズボンを下着ごと器用に取り去り、汚い肛門にねじりこまれていく。
触手からあふれる液体は媚薬なのだろうか、少なくとも小生の愚息は天を着かんばかりに。
「あ・・・ルカさん・・・」快楽の嵐の中、私がつぶやくと、タコはにやりとしながら「あの女将も触手の餌食なのー」という。
「つまり・・・」
「お前と女将は穴姉弟なのー。リンレンもびっくりなのー」
ああ、ルカさんをお嫁にはできなかったけど、きょうだいなら仕方ない。
8本の触手で全身を内外から愛撫され、>>643の熱い夜が更けていった・・・
一方トエトさんは俺が保護した。