<冬に至る果実>(栗六人家族)  
 
 
ミク:「柚子はメイコお姉ちゃんに持っていっておきましたよ!  
   あ、ついでに南瓜の下ごしらえやっときますねー」  
カイト:「有難う助かります。硬いけど大丈夫ですか?」  
ミク:「大丈夫問題無いですよー」  
SE:―ぐりんごりんっ―  
カイト:「煮物作りますんで…用意は良いですか?」  
ミク:「出来ました」(ドヤ顔)  
カイト:「……なんで南瓜細工になってるんですか?……」  
ミク:「へっ? あれ…?こうじゃなかったでしたっけ…」  
カイト:「今月は顔は要らないですよw」  
ミク:「あうっ。ごごごごごめんなさいっ!」  
カイト:「…まー後は僕がなんとかしますから。味噌汁の材料だけ入れといて下さい」  
ミク:「はいっ…」(ううっハロウィンでの失態を挽回すべく頑張ったのにっ)  
 
 
メイコin脱衣所:「ぷっ。ヤダ、何よコレっ!」  
帰宅ルカin風呂場:「ミクの仕業ね。It's toreate?」  
 
レンin食卓「流石ミク姉半端ねエw んで、兄ぃも地味にすげーなw」  
 
 
リン:「―あー理解。だから南瓜煮付けの器まで南瓜だったとw  
   …で、この柚子も……」  
柚子:<●><●>×10個程  
リン:(ちょっとシュールw。なんか、こんなキャラいなかったっけ???)  
ミク:「…そこはエキスが良く出ると言って…ついうっかり…  
   今回ばかりは失敗しないように頑張ったのに…」(.。o○)  
リン:「まあまあ。皆に笑いがとれたんだから良しとしとこうよ…流石ミク姉」  
ミク:「なんかフォローになってない気が…」  
柚子:<●><●>ぷかぷかり〜  
ミク:「…それにしても、けしからん大きですねコイツっ!」  
リン:「うん。ちょっと色々負けられないよね…」  
ミク:「そうです。これから先も頑張んないとならんのですっ!」(ぎゅっ)  
柚子:<●><●>ぶしっ!  
ミク:「ひぁっ。柚子汁飛んだあっ!」  
リン:「きゃっ!エキス出過ぎだってw」  
 
――遅末  
 
 

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