ルカ「〜〜〜♪」  
 
ルカちゃんかわいいー♪  
俺の嫁サイコー!  
 
ぐへグヘヘ GJ!  
 
 
マスター「お疲れさま♪」  
ルカ姉ちゃんの生配信の番組は大成功!  
ギャラリーも盛り上がって凄い観客数を叩き出したようだ。  
 
それに比べて…  
 
 
レン「¥$∬√〜♪」  
 
 
テラヘタクソwww ジャイアン乙  
引っ込め  
駄調教  
 
 
マスター「……次がんばろう」  
 
僕の生配信はさんざんだった。  
 
ルカ「レン君はまだ発展途上だし仕方ないよ」  
 
レン「……グス」  
 
ルカ「こらこら男の子が泣いちゃだめだぞ。  
大丈夫!しっかりレッスンすればすぐに上手くなって私なんか追い越して行っちゃうんだから!!」  
 
レン「…ホント?」  
 
ルカ「ホントホント、VOCALOID嘘付かない♪」  
 
レン「うん!僕頑張る!」  
 
 
ルカ姉ちゃんは優しい。  
落ちこぼれの僕をいつも慰めてくれる。  
僕、いつか上手くなってルカ姉ちゃんとデュエットするんだ!  
 
マスター「おーいルカ、おまえ宛にファンメールが来てるぞー」  
 
ルカ「ファンメール?」  
 
マスター「おまえも人気者になってきたってことさ♪レンも頑張るんだぞー」  
 
 
レン「うん!」  
 
マスター「お?今日はべそかいてないな?よし!その調子で頑張れよ!じゃあなー」  
 
レン「うん!ばいばーい♪」  
 
ルカ「お疲れさまでしたー」  
 
 
 
 
レン「ねぇねぇルカ姉ちゃん!」  
 
ルカ「うん?」  
 
レン「ファンメールなんて書いてあるのかな♪」  
 
ルカ「私も初めて貰うから分からないなー、早速開けてみよっか♪」  
 
レン「うん♪」  
 
 
メールを開きますか?  
>はい  
いいえ  
 
 
____ファイル実行中____  
ジィーーーーーーーーー  
 
ルカ「なに?このプラグram¥@℃≠=」  
 
バタン  
 
レン「!姉ちゃん?ルカ姉ちゃーん!?」  
 
 
マスター「…まさかウィルスだったとは…  
ルカ俺のチェックミスだった…すまない」  
 
ルカ「…マスター」  
 
レン「ねぇ!ルカ姉ちゃん大丈夫だよね?死んじゃったりしないよね!?」  
 
マスター「大丈夫だ。こんなことくらいじゃVOCALOIDエンジンは壊れない  
ただ…」  
 
レン「ただ…なんなの?  
 
マスター「どーも新種のウィルスらしくまだワクチンプログラムが作られていないんだ。完成にはしばらくかかるとさっき連絡が…」  
 
レン「しばらく?しばらくっていつだよ!姉ちゃん苦しそうなんだよ!?  
助けてあげてよマスター!」  
 
マスター「そ、そうは言ってもな…」オロオロ  
 
レン「なんだよ!助けてくれないのかよー!マスターのバカァ!」ダッ  
 
マスター「れ、レン!」  
 
 
ルカ「…マスター、レンの事嫌いにならないでくださいね。私がうっかりしてただけなんですから…」  
 
マスター「分かってる、あの子は君が心配なだけなんだ。  
さ、起動しっぱなしは身体に毒だ。スリープにするからしばらく休め」  
 
ルカ「…はいおやすみなさいマスター」  
 
 
 
レン「マスターなんて大嫌いだ…」  
 
?「お、もしかしてレンか?」  
 
レン「あ!KAITO兄ちゃん!」  
 
KAITO「久しぶりだなー、こんな夜中に出歩いてどうしたんだ?  
たちの悪いクラッカーにでも見つかったらデリートされちゃうぞ」  
 
レン「…うわぁぁぁぁん!」  
KAITO「お、おい、じょ、冗談だって。なにも泣くほど怖がらなくても…」  
 
レン「グス、ルカ姉ちゃんが…ルカ姉ちゃんがぁ…」  
 
KAITO「え、ルカが?ルカがどうかしたのか?」  
 
 
 
 
KAITO「なるほどねぇ〜、あのマスター結構抜けてるからなぁw」  
 
レン「KAITO兄ちゃんの時もなんかあったの?」  
 
KAITO「あったあった。  
僕の時は差し入れのアイスの中にどこぞの変態が組んだTSウィルスが仕込んであってな…  
…今思い出しても身震いする」  
 
レン「TSウィルス?」  
 
KAITO「ああ、トランスセクシャ…やっぱりレンは知らない方が良い  
とにかく文字通り男の危機だったわけさ」  
 
レン「…へぇー」  
 
KAITO「その時はまだちっちゃかったルカが本気で心配してくれてな。色々世話を焼いて看病してくれたのが本当に嬉しかったよ」  
 
レン「…看病」  
 
KAITO「ああ、マスターがワクチン組んでくれてる間、身体の不調で色々と分からないことだらけだった僕を手伝ってくれたんだ。  
未熟な私でも何か役に立ちたいってな」  
 
レン「ルカ姉ちゃん…  
KAITO兄ちゃん!僕姉ちゃんの看病する!」  
 
KAITO「よく言った!それでこそ我が弟だ!  
背伸びすることはない。今のお前が出来ることを精一杯やってやるのが大事だぞ、頑張れよ♪」  
 
レン「うん!」  
 
 
 
ルカ「………」  
 
どうしたんだろう?さっきから身体の火照りが止まらない…。心臓もずーっとドキドキしてる。  
マスターはワクチン作成中だし、私は広い部屋にベッドで一人きり…  
怖い、こんな時に一人ぼっちなんて怖いよぉ…  
 
 
トントン,ガチャ  
 
レン「ルカ姉ちゃん、お夜食に雑炊作ったんだ、食べてよ♪」  
 
ルカ「グス…レン、くん?」  
 
レン「ルカ姉ちゃん!どうしたの?どっか痛いの!?  
ギュッ  
あっ」  
 
 
ルカ「………お願い、少しで良いからこのままじっとしててくれないかなぁ。」  
レン「姉、ちゃん?」  
 
ルカ「さっきから身体が自分のじゃないみたいで怖いの…一人ぼっちだと切なくてたまらないの、だからお願いっ」  
 
ギュッ  
 
レン「大丈夫、僕はここにいるよ。何処にも行ったりしない」  
 
ルカ「…ありがとう」  
 
ルカ「…後もう一つ、いいかな?」モジモジ  
 
レン「なに?何でも言ってよ♪  
んぐ!?」  
 
ルカ「プハァ、さっきから、レンくん抱き締めてるとムズムズしてたまらないの…  
お姉ちゃん、…慰めて欲しいな?」  
 
レン「え、えぇ!慰めるって、えぇっ!?」  
 
ルカ「やっぱり私なんかじゃ…イヤかな?」ウルウル  
 
レン「@#$%/\!?」プシュー  
 
 
〜KAITO『今のお前の出来ることを精一杯やってやるのが大事だぞ!…大事だぞダイジダゾォ』〜  
 
レン「は!、い、イヤな訳ないよ!!ぼ、僕姉ちゃんを慰める!」  
 
 
スルリ、トサ…  
 
ルカ「ウフフ♪二人とも裸でまるでお風呂に一緒に入る時みたいだね」  
 
レン(ル、ルルルカ姉ちゃんのお、おっぱい…だ)  
 
ルカ「レンくんこっちに来て…  
私のおっぱい吸って欲しいなぁ」  
 
レン「う、うん。はむ」  
 
ルカ「くぅ」  
 
レン(す、すごい柔らかい…まるでマシュマロみたいだ。  
しかも強く揉んでもすぐに元の形に戻ろうとする)  
 
ルカ「くぅ、うんぅぅ、あぁっ」  
 
レン(なんだかしっとりと汗ばんできた。  
うわ、ルカ姉ちゃんの汗ってすごく甘い香りがする)  
ルカ「うんぅぅ、!ウフフ♪」  
 
ヌチャ  
 
レン「!」  
 
レン「る、ルカ姉ちゃん!っ」  
 
ルカ「ウフフ♪なんかレンくん元気になっちゃってるから…挟んじゃった♪」  
 
ヌチャヌチャ  
 
レン「う、うわぁぁぁぁ…太ももの感触が、ぁ、あっね、姉ちゃんこれヤバいよぉ…!」  
 
ルカ「レンくんの喘ぎ声女の子みたいで可愛い♪  
もっと気持ちよくしてあげるね」  
 
ヌチャヌチャヌチャヌチャ…ヌプ  
 
ルカ「アハァ♪レンくんのはじめて、いただきます♪」  
 
ヌプププゥ!  
 
レン「あ、熱い!?熱くて狭っ…うわぁぁぁぁっ!」  
 
ビュクビュクビュクビュク  
 
ルカ「ひゃぁ!?」  
 
 
 
レン「…ハァハァハァ…、なんか、なんか熱いのが、出たぁいっぱい出たよぉ…」  
 
ルカ「だ、大丈夫?いきなりはちょっと刺激が強かったかなぁ…あ、  
ドロリ  
 
すごい量…垂れて来ちゃった」  
 
レン「!」  
ムクムク  
 
ルカ「うわぁ!レンくんのまだ元気いっぱいだぁ♪  
…大丈夫、ここから先はお姉ちゃんに任せてね♪」  
 
 
レン「う、うわぁ…下から見るルカ姉ちゃんのおっぱい、スゴい」  
 
ルカ「えーと…確かこんな体制で…」  
 
レン「アハハwまるでお馬さんごっこだね〜  
ルカ姉ちゃん大股開きで蟹みたいw」  
 
ルカ「むぅ〜、そんな意地悪言う子はお仕置きが必要ねぇ、覚悟!えーい」  
 
ヌプププゥ!  
 
ルカ・レン「=≠@¥√・!?」  
 
ルカ「…ハァハァハァ、どう?お仕置き、効いたでしょ?」  
 
レン「す、スゴい。一番奥の壁まで刺さってるぅ」  
 
ルカ「ふふんだ!お、お姉ちゃんをからかうから、こおいう、ひゃん!ちょ、衝いちゃ、だめぇ」  
 
レン「そ、そんなこと言ったって腰が、腰が勝手に動いちゃうんだよぉ」  
 
ルカ「あ、あん!お、お願い!さ、さっき入れたのが初めてなのぉ!あん、あまり激しく、し、しないでぇ」  
 
レン「!」  
(僕が、僕が姉ちゃん初めてを…)  
 
ムクムクムク  
 
ルカ「あぁ、ぁん、ま、まだ大きく、ハァン!」  
 
レン「僕が僕が姉ちゃんを気持ちよくしてあげるんだ!僕が姉ちゃんを慰めてあげるんだ!」  
 
ズチャズチャ!パンパン!  
 
ルカ「ふぁぁぁ!は、激しいよぉ!?  
れも、れもらんらかぁきもちよくぅ…」  
 
ヌチャヌチャヌチャ  
 
レン「!!な、なんだか感触が、急に柔らかくなって…うわぁ、スゴい、締まるぅ」  
 
パンパンヌプププゥ  
 
ルカ「レンくぅん、レンくん、あらひ、あらひもぉ…」  
 
レン「ぼ、僕もぉ…ァァァァ!」  
 
ドグュビュグビュゥゥゥ!  
 
ルカ「アァァァァァァァァっ!」  
 
ルカ「うふふ、初めて同士なのにいっぱいイっちゃったね♪」  
 
レン「ご、ごめんなさい。なんだか途中から訳が分かんなくなって、五回も続けちゃって…」  
 
ルカ「大丈ー夫、お姉ちゃんはそんなくらいじゃ壊れません、  
それにさっきから身体の調子がなんだか良いの♪  
さっきまでの不調が嘘みたいに体が軽くて」  
 
レン「病気、治ったの!  
や、やったぁ!ルカ姉ちゃん、ルカ姉ちゃぁぁん!」ガバ  
 
ルカ「うふふ♪きっと可愛い弟が一生懸命『看病』してくれたのが効いたのかな♪」  
 
レン「……あの、姉ちゃんもしよかったらもう一回、」  
 
ルカ「…レン、看病お願いね♪」  
 
 
 
マスター「…ふぅ、とりあえずワクチンプログラムも適応したし一件落着だな、お?」  
 
ニュースキャスター「今日未明、違法なウィルスを開発したとの容疑でクラッカーの一味が逮捕されました  
このウィルスはプログラムやロボットに発情状態を引き起こすもので突如ポストペットやASIMOが交尾を始めたなど各地で被害報告が…」  
 
 
マスター「全く、なんて悪趣味なウィルスなんだ  
でもとりあえずルカに何事もなくて良かったよ」  
 
KAITO「マスター!これからは差し入れのスキャンは念入りに行ってくださいね!  
元を正せばマスターのせいなんですから」  
 
マスター「…反省してます」  
 
ルカ「まぁまぁ無事もと通りだったんだから良かったじゃないですか」  
 
レン「んぐ、ルカ姉ちゃんはマスターに甘過ぎるんだよ。少しは、はぐ、厳しくしなきゃ」  
 
マスター「口いっぱいにアイス頬張りながら説教されてもなぁ…」  
 
KAITO「美味しそうですねぇ♪いっぱいありますけど一体これは?」  
 
マスター「あぁ、ルカが調子悪いのを知ってファンの子が差し入れしてくれたんだ」  
 
レン「ング!?」  
 
ルカ「レン?どうかしたの」  
―――ファイル実行中―――  
 
リン「あれ!なんだこれ!?」  
KAITO「こ、こいつはまさか…」  
 
マスター・KAITO『TSウィルス!』  
 
ルカ「………」  
 
リン「え、ちょ、ルカ姉ちゃん?なんでにじり寄ってくるの?」  
 
ルカ「大丈ー夫、今度はお姉ちゃんが大事な『妹』ちゃんを『看病』して あ・げる・か・ら♪  
まずはスク水よぉぉぉぉー!!」  
 
リン「うわぁぁぁぁん!」  
 

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