どうも、[青き狼]カイトです。
とある日曜日の午前中、[赤い魔女]メイコ、[緑の魔女]ミクと三人で話していた。
「メイコ、お前は天然すぎる。それでも魔女か?」
「どうするんですかぁ、メイコさん…」
「うぅ、だって…本当だったし…思わず…」
メイコは昨晩のサバトで、とんでもないドジを踏んだのだ。
「赤い魔女さーんっ!サバト行きましょーっ!」
土曜の晩、ミクがやってきてメイコをサバトへ誘ったのだ。困惑するメイコ。無理もない。メイコの為と思い…心を鬼にして、身を
引き裂かれる思いで、俺がミクに相談したのだ。俺より魔力の高い魔物と…性交して魔力を得て、立派な魔女にさせる為に。
「私、てっきり赤い魔女さんは別のサバトに行ってたと思ったからー。それじゃあ契約者は青き狼さんなんだー。ウフフ、いいなぁ
凄いラブラブで。こんなに思ってくれているなんて赤い魔女さんは幸せだよ。」
意味深な笑みを浮かべる緑の魔女。契約?詳しく訪ねるとこうだ。
・・・・ ー魔女は魔物との契約および性交の際、その魔力を得て本当の魔女になるー・・・
そうか、俺はあの時(無理矢理)性交して「俺の物になれよ。」って言ったから契約になったのか。そして今では俺好みに調教した愛しい性奴隷…
・ ボンッ!…興奮して変身してしまった。
「わーい狼になったー。顔赤ーい。ウフフw」
「うっ、うるさいっ!兎に角、ディナーセット奢るからメイコを頼んだぞっ!」
呼吸を整えて元の姿に戻ろうとする際、緑の魔女に疑問を抱いた。
緑の魔女は誰と…いや、これ以上は止めておこう。可愛い割にはヤってるんだな、と。
どうも、[赤い魔女]メイコです。今晩は[緑の魔女]ミクと一緒にサバトにきてます。色々あってサバトは初めてです。
メイン席には大きい椅子。周りにいる魔女は勿論裸、ミクもあたしも裸…恥ずかしいです。
「ほらほらメイコさん、飲みましょ?ねっ、ねっ?」
ミクがあたしに酒を注いできます。でも緊張してなかなかお酒が進みません。更にミクはこんな事を言い出しました。
「メイコさんはスタイル、エロ格好よくていいなー。で、契約者の青き狼さんと同棲でしょー?毎日ズッコンバッコン魔力貰えていいなー。」
かっ、可愛い顔してなんて事言うのよ、この子はっ!確かにそうだけど…
「あっ、来たっ!来たよメイコさんっ!今回のゲストは[黒き牡牛]ビッグ・アルさんだよっ!」
あたしを余所に、ミクは他の魔女達と一緒に歓声を上げます。メイン席に黒い霧…やがて霧は濃くなって牛の角を持った上半身、
下半身は牛の大男になりました。
「ショクン、コヨイモ…タノシモウゾ…」
オーディエンスは大歓声。その中で一人固まってしまっているあたしがいます。
それを感づいたのでしょうか?魔物があたしを見つけました(流石、位が高いだけある)。
「ホウ、ミナイカオガイルナ。ヨシ、マズハオマエカラダ。」
「え?えぇっ!?」
いきなり?ちょっ…まだ心の準備が…
そう言っているうちに身体が魔物の前に引っ張られて行く。これが位の高い魔物の魔力なの?
「まっ、待ってっ!待ってぇっ!」
周りは誰一人聞いてくれません。ミクすらもオーディエンスで興奮して歓声を上げてます。
「フッフッフッ…」
やがてあたしは空中に浮かび、魔物の前で脚を広げられて、ビッグ・アルの前にパイパンおまんこを晒されてしまいました。
「オスノニオイガスルガ、コレハウマソウダ…」
「やっ…やぁんっ、やめてぇっ!そこはカイトさんのっ、カイトさんだけなのおぉっ!」
泣きながら嫌がるあたしにビッグ・アルの鼻息がかかります。
「オマエノケイヤクシャハ[かいと]トイウノカ。マァヨイ。ワガ[マリョク]ウケトルガイイ。」
ビッグ・アルの男根が目の前に来ます。どう考えてもあんなの入らない。あたしは恐怖に怯えました。ところが
[ヌオォオ…]
男根と思われた先から、赤くて細長い棒状のモノが。まさかこれが[黒き牡牛]の本当のおちんぽなの?(牛のは身体の割に小さいですwww)
それをあたしのおまんこに差し込みました。細くて入った感じが指二本ぐらいの感覚です。奥をコツンと突いた瞬間
「ぁん…」「…ヌオオォウッ…!!」
震えるビッグ・アル。え?今、強い魔力は感じたけど…今、射精したの?えぇっ!?これが[黒き牡牛]の射精なのぉっ!?
(牛の性行為は30秒以内(!)。御犬様と比べると時間も射精量も全然少ないwwwww御犬様、でらパネェwww)
行為を終えて呆然とするあたし。そこへ、ミクがやって来ました。
「どうでした?ビッグ・アルさんの魔力どうだった?ねぇ?」
嬉しそうにいうミクに対して、[質より量]のあたしは思わず不満を大声で言ってしまいました。
「・ こ・ れ・ だ・ け ぇ・・ !?・ 」
その声にサバトが一気に静まり返った。
「その後、大変だったんですよー。ビッグ・アルさん泣き崩れちゃってぇ、メイコさんに対してオーディエンスが大ブーイング。
それで早々帰るハメになったんですよ…」
ミクから事情を聞き、俺は呆れた。メイコは本当に[落ちこぼれ魔女]なんだと。性経験は俺のせいだが、心配は別の意味で杞憂、別の
意味で深刻だったのだ。
「うぅ…カイトさん、ミク、ごめんなさいぃ…」
「メイコさん、メイコさんの環境は今、待遇いいからそのままでもいいんじゃないんですかぁ?薬品調合の勉強して白魔女になれば
皆さんの役に立ちますよー。プラスに考えましょ?ね?」
ミクに慰られるメイコを前に俺は溜め息をつくしかなかった。