「レンくぅ〜ん、こっち向いてよぉ」  
 
「は、恥ずかしいよ…」  
 
僕は、札幌の南二条というオタク街で何故か某パロディだらけのクトゥルフ神話のキャラクターのコスプレをしていた。  
 
「似合ってるねー、もしかしてなりきってる?」  
 
目の前には5年前に流行ったロボットアニメのコスプレをしたグミさんがいた。  
どっちかと言えばそっちが声も似てるし、雰囲気も似合っていると思うのだけど…  
 
「ち、違うよぉ…」  
 
「レンくぅ〜ん、もしかして私に惚れてる?」  
 
とうとう、僕は何も言えなくなった…  
 
目の前には5年前に流行ったロボットアニメのコスプレをしたグミさんがいた。  
どっちかと言えばそっちが声も似てるし、雰囲気も似合っていると思うのだけど…  
 
「ち、違うよぉ…」  
 
「レンくぅ〜ん、もしかして私に惚れてる?」  
 
とうとう、僕は何も言えなくなった…  
 
その前に説明すると数週間前にカナリヤというコスプレ衣装も作る洋品店でコスプレ衣装をオーダーしていた。  
しかしながら、札幌でボーカロイドというと東京でいうA○○○○と同じように人気のあるアイドルみたいなもの。  
さらにコスプレをしたら札幌の人間は…  
 
と考えていたが、流石に一般的にウケているのはミク姉だけで、僕とグミはまだまだマニアックな部類に入る。  
「レン君どうかした?」  
 
「ううん、なんでもない」  
 
 
カナリヤで衣装を受け取り、アニメショップのある丸大ビルに入っていく…  
ここは札幌のマニアな人の間では知らない人はいない有名なビルで、  
僕らは地下の同人誌がおいてあるお店に行く。  
 
ひときわ、異彩を放つ成人向けコーナー。  
ここはそのまま入ったらそれこそフ○○デーものだけど、今はただのコスプレイヤー。  
すると僕はある一冊の薄い本に目が止まる。  
 
僕に似た男の子とグミに似た女の子がイチャイチャしてて最終的にはかなりやっちゃった系なものだった  
 
「どうしたの?」  
 
慌てふためく。  
「さっきまでなに見てたの?」  
必死に見せないように隠す。  
 
「へー、こんなの見てたんだ」  
 
遂に見つかってしまった。  
 
丸大ビルを出てお互い気まずいまま、大通公園を歩き、家を目指した。  
 
「ただいま」  
 
「レン君、おかえり。あ、グミさん。こんばんは。」  
 
「ミクさんこんばんは。」  
 
もう夜の8時、メイコ姉ががくぽ兄さんに電話を掛けている。  
「グミちゃん、今晩はここで泊まっていきなさい。」  
 
一緒に布団に入る。  
お互い顔を見たり離れたり、ちぐはぐな感じだった。  
 
僕から口を開く。  
「あ、あの…グミ?」  
「レン君?」  
 
「似合ってたよ…ラ○カのコスプレ」  
 
「レン君だってハ○太のコスプレ似合ってたよ。」  
 
ドキドキしていて揺れる心、ふと見るとグミがラ○カのコスプレをして、こう言ってきた。  
 
「レンくぅ〜ん、メロンブックスで見たあの本を見て、興奮してたでしょ?」  
 
ふと股間を見ると膨れ上がっていた。  
どんどん、ベッドで距離が縮まる。  
二人は次第に抱きしめて口付けを交わす。  
 
「…ん」  
 
グミが息を漏らす。  
 
僕は下を絡ませる。  
 
「…ハァ、ハァ」  
 
グミが甘く淫らな吐息を漏らし、僕に何かを求めるような素振りを見せた。  
「…しよ」  
何をしようというのか最初は分からなかった。  
「…しよ、…エッチ…しよ…」  
僕はその言葉であのときのことが吹っ飛んだ。  
それと同時にそそり立った下半身に衝撃が走った。  
 
「!!」  
 
グミのミク姉より少し大きいおっぱいがアレを包み込み、さらに先っぽが感じたことが無い感覚に襲われた。  
 
僕はそのなんとも言えない感覚にゆるゆるになったが、我慢をした。  
 
しかし、その我慢が限度を超え  
 
僕のアレから白く熱い噴水が口の中に、グミが勢いに負けて口から離れて顔に放たれた  
 
「レンくぅ〜ん、早すぎるよぅ…」  
 
その隙に僕はグミのアソコをなぞるように舐めた。  
 
「ひゃうっ」  
グミの甘い声が漏れた。  
 
その香りは甘いようで僕の嗅覚をくすぐるクセになるような感じだった  
さらに小さくかわいい突起を見つけ、僕は吸い付く。  
 
「〜〜〜!!」  
 
快感がグミを襲い、言葉にならない声をあげる。  
僕は構わずそこを攻め続ける。  
するとグミのアソコからおしっこでもないネバっとした液体が出て来た。  
 
「アンッ…アッ…ハァ…」  
 
喘ぎ始めたグミ。  
 
その液体が出てくるところを突起を攻めながら舐めとろうとしたが、どんどん出て来て遂には布団が濡れていった。  
 
「ハァ…ハァ…」  
 
喘ぎながら息づかいをするグミ。  
するとグミは息絶え絶えに  
「挿入れて…グミのお、お○○こにレン君の…挿入れて」  
グミのお○○こ発言には衝撃を受けたが、僕はグミのアソコに自分のアレをバックで挿入れる。  
 
グミのアソコの中はヌルヌルしててとても気持ちいい状況だった。  
 
「ハァ…ハァ…」  
次第に僕も喘ぎながら腰を動かす。  
するとグミが気持ちよくなったのか僕に要求する。  
 
「レンくぅ〜んもっとぉ…」  
僕は体制を変えて、グミが僕を乗っかるようにして腰を動かしていった  
 
するとグミはまた僕の口を塞いだ。  
熱くなる2つの口…甘い雰囲気に浸る二人、かの二次元規制推進派の政治家の今は亡き弟の歌のように、札幌の高層マンションの一室で二人は愛を確かめ合う…  
 
「あああああああああああっ!!」  
やがて二人は絶頂を迎える。  
 
幸せのひと時のなかで、  
 
二人の少女が殺気立つ…  
僕はそんなことを知らず、余韻に浸っていた…  
 

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