「メイ姉ちゃん、好きだ!」
「え? いや、気持ちは嬉しいけど、私とレンじゃ歳も離れてるし」
「そんな事無い大丈夫!」
「う〜ん。でもなんで私なの? やっぱり胸?」
「俺、バナナが好きだから。だから分かるんだ」
「えっ?」
「バナナも腐りかけでちょっと黒ずんでるのが一番美味いから、だから女の人もきっt」
ついでにもう一つ。もし臨海だったらっての
「はい、みかんの筋取ったよ」
「あはっ、カイトお兄ちゃんありがと♪」
「それにしてもリンは本当みかんが好きだね」
「うん。でもロードローラーが一番好き♪」
「ほどほどにね」
「でも本当は甘栗とかも好きなの」
「へぇ、そうなんだ」
「うん。でも甘栗が好物になっちゃうとカイトお兄ちゃんに迷惑掛けちゃうもん」
「へっ?」
「だって私不器用だから、きっと甘栗の皮剥きもお兄ちゃんにお願いしちゃう」
「それくらいお安い御用だよ」
「ううん、駄目。だってリンのクリの皮をお兄ちゃんに剥いてもらうって事だもん。お兄ちゃんも剥いてばかりじゃなくて、私のクリを口に含んだりするもん」
「………」