「やっと三人ずつになったわね。これで心置きなくできるわ」  
「では俺は、アレクシア王女と」  
「ちょっとフィアース! どうしてあたしじゃないのよ!」  
「クラリッサとは、旅の間さんざんやった……(メリッサと親子丼の頃が一番良かった…)」  
「フィアース!」  
「クラリッサ。ボクが相手じゃ不足かな? 経験豊富な大人のテクを堪能させてあげるよ」  
「う、ううん。不足じゃないッ…不足じゃないわ」  
「・・・何の話?」  
「まあまあレヴィン、よいではありませんかよいではありませんか」  
「やっぱり、レヴィンはラブライナ先生がつれていったわね。ではフィアース、そろそろわたしたちも」  
「ではログナー、クラリッサ、またあとで」  
「フィアースも、アレクシアを泣かせちゃダメだからね!…むしろ逆かも」  
「ボクはクラリッサを、たっぷり啼かせてあげるけどね」  
 

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