「ならレベッカは、恋愛のことわかってんのかよ」  
「あんただけには言われたくないわよ」  
 日中の互いの話題を、二人はまだ引きずっている。  
 夫婦げんかは犬も食わないとばかり、グレッグはほったらかしている。  
 もちろん口を挟もうとしたチャックは、キャロルが捕獲済みだ。  
 アヴリルは物陰からwktkしながら推移を見守っている。  
「だいたいディーンは、恋愛について何も知らないじゃない」  
「知ってるさ! チャックに教えてもらったし」  
「引いてどうすんのよッ!」  
「グレッグにスケベ本見せてもらったし」  
「あのダメ親父ッ!」  
「いいじゃんよ! レベッカはポエムノート見せてくんないし」  
「見るナー!」(ホントは見て欲しいのにッ!)「とにかくディーンは、恋愛について・・・」  
「わかってるって! これだろッ!」  
「ちょ! な・・・」  
 ディーン。いきなり全力のディープキス。  
 突然の出来事、しかもひたすら長いそれに、レベッカの全身の力が抜ける。  
 ぐったりしたレベッカの身体を抱えるように抱き、ディーンはレベッカのボタンをはずし、胸を揉みしだく。  
「あ、いやディーン・・・」  
「嫌なのか? じゃ、やめるぜ」  
「・・・いや、やめないで」  
 
 
(まったくくっつきそうでくっつかない幼なじみアベックは手がかかりますね。  
 3976回目のループにして、やっとここまでゆうどうできました。  
 ディーン、わたくしが教えた性遊のかずかずを、じっせんするときです。  
 さて次の目標は、レベチャでしょうかレベグレでしょうか。  
 3000ループ以内を目標にがんばりましょう。)  
 

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