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「ロディ君…ちょっと、いい?」  
「は、はい…エマさん」  
 
そう言って二人はいつものようにメンバーから離れてどこかへ行ってしまった。  
日常的なワンシーンだが、日を重ねるごとにそわそわしだす二人を見て  
ジェーンは次第に怪しむようになる。  
 
そして今日も、皆が酔いつぶれた後に二人は消え、  
意を決したジェーンは、ついに二人の尾行を開始した。  
 
‘…またあの二人…ホント何してるんだろ…?’  
 
…そしてジェーンは、信じられない光景を目にした。  
 
 
宿屋、階段を上がった先の一室に入った二人を追い  
部屋の中の様子を覗ったジェーンが見た光景、  
それは一人の少年と一人の女性が、互いの性欲を満たしあっている  
ジェーンにとってはテレビの中や、本でしか見たことのない事が  
今まさに目の前で、二人は喘ぎ、これでもかというほど身体を揺らし  
繋がれた性器を擦り合わせている。  
 
‘…すごい…なにアレ…’  
 
部屋の中を覗くジェーンも、その光景に釘付けになり  
次第に胸の鼓動が高鳴り始めた。  
 
「…あんッ…あッ!!…あ…あッ…くぅッ…!!」  
「はぁ…はぁッ…エマ、さん…!!」  
 
ベッドの上、騎乗位で乱れるエマの揺れる胸に手を伸ばし、揉みしだく。  
手に納まりきらないほどの乳房がロディの手の中で形を変える。  
そして中心の突起を愛撫するとエマは一際大きな声で  
いやらしい喘ぎ声を出し、たまらず上体を前に倒すと  
下になっているロディの身体に覆い被さり、その唇に強引に自分の唇を重ね  
彼の舌に自分のものも絡ませた。  
 
二人に限界が訪れ、互いの唇が透明の糸を引いて離れると  
ラストスパートをかけ一気に身体を揺らす。  
 
「はぁッ、はぁッ、はぁッ!!…やああぁッ…!!ぁぁぁッッ…!!!!」  
「く…!も、もう…限界だ…ッ!!」  
 
ドクンッ!ドクンッ!!  
 
二人の体が小刻みに痙攣する。  
ロディはエマの腰を掴むと力を込め、自分の中に溜まったものを  
彼女の子宮に注ぎ込んだ。  
大量のそれはしばらく止まることなく、ドクドクとエマの中に妊娠させてしまうほど流れ続けた。  
 
……  
 
「はぁっ…はぁっ…」  
 
部屋の外、廊下の壁に寄りかかったまま膝を折り、その場で崩れる。  
ジェーンの下着は彼女の足首のところまで降ろされ、  
足は透明な液体が垂れており、スカートの裏側にもそれは付着してしまっている。  
中で隠れている彼女の秘所もすでにぐちゃぐちゃに濡れてヒクヒクして  
彼女自身の手も愛液でぐちゃぐちゃに濡れていた。  
 
ジェーンはただ部屋の光景を眺めていただけなのに  
胸は高鳴り、秘所は愛液を漏らし始め  
耐え切れずにその場で自慰に没頭していた。  
 
「…はぁ…はぁ…。もう…信じられない…」  
 
そう呟くとジェーンは足首に付着している、濡れたパンティを抜き取り  
こっそりと懐に仕舞うと自分の部屋へと戻っていった。  
 
***********  
 
朝。  
目が覚めたジェーンは昨日の事が夢のように感じたが  
未だに乾ききっていないパンティが、その事が現実である事を証明してくれている。  
昨夜のそれを思い出し、ジェーンは顔を紅潮させ胸が高鳴るが  
それを抑え、皆の待つ下の階へ向かい朝食をとることにした。  
 
「あ、ジェーン、おはよう」  
「おっはよーーう♪」  
 
彼女を真っ先に迎えたのは、他の誰でもない昨夜のあの二人。  
それもそうだろう、きっとあのまま朝まで一緒にいたんだ、  
ジェーンはすぐにそれを察し、間が開いたが  
‘おはよう’と返した。  
 
しばらくしてザックやセシリアも姿を現し  
いつものメンバーでテーブルを囲んだ。  
いつも通りの雑談に花を咲かせ、朝食を突付いていたが  
はたから見ればごく自然のあの二人だが、昨夜の行為を目撃してしまった  
ジェーンからは、やはりふたりはどこか互いを意識し、そわそわしているようにも見えた。  
 
 
復興活動がどーたらこーたらで、本日はアーデルハイドへ向かうらしい。  
 
…宿屋を出たとたん、あの男がいつものように寝坊し  
寝癖を直す間もなく猛ダッシュで宿屋を飛び出すと、一足遅れパーティに加わった。  
 
「俺だけ朝飯抜きかよッ!!?」  
 
 
それからアーデルハイドに到着し、皆は一時解散すると  
セシリアは城へ、ロディとエマはまた…とジェーンは思いきや  
二人は復興活動に精を出していた。  
…若干二名は道行く女性に声をかけ馴れ馴れしく携帯番号を聞き出そうとしていて  
皆が再び揃うのは日が暮れてからになった。  
 
 
…夜。  
アーデルハイドでは城の客室を、一人一部屋与えられるため  
宿を借りる必要もなく財布の中身のダメージも軽く済む。  
夕食は豪華な食事と上質なワイン。  
ほろ酔い気分で皆は部屋へと戻っていった…  
が、あの二人の密会はここでもまた行われようとしている。  
 
「…ふふ、お姉さん(39歳)、少し酔っちゃったぁ…ロディ君」  
 
薄暗く誰も居ない通路でエマはロディの腕に自分の腕を絡ませ  
彼の肩に自分の胸を服越しに擦りつけた。  
前もってマークしておいたジェーンは、その二人の行動を  
通路の角から監視していた。  
 
顔を赤く染め相変わらずロディを誘惑するエマは思いも寄らぬ提案をした。  
 
「そうだ、客室よりもさぁ、私の秘密基地行かない?」  
「え…?」  
「…あそこならシャワーもあるし…ベッドだってあるよ?」  
 
エマは半ば強引にロディの腕を引くと、彼もそれに了承し  
その後をついていった。  
その間幾度となくエマの胸が自分の肩に当たりムニムニと柔らかな感触を伝えて  
いますぐこの場でエマを押し倒したくなる衝動にかられたが  
さすがにこんな場所ではヤバイと考え、ロディは諦めて  
秘密基地に着くまで楽しみを取って置くことにした。  
 
二人の後をすかさず追うジェーン。  
 
…暗く、長い階段を降りたそこに秘密基地はある。  
‘…こんなところに、こんな隠し通路があったなんて…’  
ジェーンはあたりを見回しながら少々呆然とし  
二人に気付かれないよう後を追った。  
 
薄暗い通路から、やがて明るい通路へ抜けると  
その奥にある部屋に二人は入っていった。  
機械的な音で扉が閉まり、おそらくそこが秘密基地とやらなのだろう、  
とジェーンは直感した。  
 
扉が完全に閉じたのを遠目で確認すると、ジェーンは小走りで  
その部屋の扉に近づくとピタリと耳をつけて中の様子を窺う。  
 
「ふふ…  ディく …よ 」  
「 マ ん  … いです …」  
 
ふたりはやはり、いつもの行為を行おうとしていた。  
が、その扉は意外に分厚く、ジェーンの耳にはかすかな言葉の  
やり取りしか聞こえなかった。  
 
‘(なによこの扉〜〜!)’  
やはり気になる年頃。  
身構え、その扉を蹴りつけたくなる衝動にかられたが  
見つかったらいけない、その気持ちでなんとか行動を抑えると  
再び耳を扉に這わせた。  
 
………  
 
「あれ、どうしたんだろう…?」  
 
おかしく思いジェーンは更に強く耳を付ける。  
だがやはり、かすかだが先ほどまで聞こえていた会話のやり取りは  
今ではもう完全に聞こえなくなってしまっていた。  
‘(ヤベ…気付かれちゃった!?)’  
慌てて耳を離し、身構える。  
もしかしたらもう扉のそこまで来ているかもしれない、見つかってしまう  
…そう思いジェーンの頬には焦りと緊張感で冷や汗が垂れた。  
しかし、  
 
…シャアアアアアア…  
 
タイルの床を叩く飛沫の音。  
部屋の中が静寂し、その音が聞こえた事でおそらく二人はバスルームにいるのかもしれない、いや、間違いなく居る。  
 
「なぁーーんだ…びっくりした…二人でシャワー浴びてるだけね…って、えええええええッッ!!??」  
 
 
一瞬胸をなでおろしたジェーンだったが、冷静に考えその結果は癪に触るもので  
大声を上げて叫んでしまったが、慌てて口を塞いだ。  
 
…二人は中でシャワーを浴びている…裸の男女が二人…  
ジェーンはあの時のあの光景が脳裏をよぎり  
彼女の秘所はジン、と疼いた。  
 
その場で自慰をしてスッキリしたい、  
彼女はそう考えたが、どうせなら二人の姿と声を聞きながら…  
ジェーンは扉のスイッチに手をかけると、それは機械音と共にゆっくりと開き  
ゆっくりと、部屋の中へと侵入した。  
 
…薄暗い部屋に入ると、後ろの扉が音を立てて閉まる。  
ゆっくりと、胸を高鳴らせジェーンは歩を進めた。  
暗い通路、奥の部屋のうっすらと溢れる明かりだけを頼りに  
その元へゆっくりと歩く。  
 
…部屋の奥、明かりの元へやってきたジェーンは歩を止める。  
そこはバスルームの目の前、  
曇りガラスから溢れているその明かりだけが部屋を照らしていた。  
その奥、うっすらと見える二人の男女…  
はっきりとは見えない、だがその二人の体が密着しているのだけは分かった。  
抱き合い、キスをしている…  
 
発情期真っ只中のジェーンには、たったそれだけで十分な刺激だった。  
いつのまにか彼女は自分の太股に手のひらをゆっくり這わせると  
‘はっ…ふぅ…’と息を漏らしながら、下着の上から秘所を愛撫し始めた。  
 
シャアアアアア…  
 
くちゅくちゅ…  
 
二人の裸体に飛沫が跳ね、弾ける。  
体全体が濡れたまま二人は抱きしめあい、互いの舌を口内で絡ませ  
そこから奏でるいやらしい音はバスルームの外まで聞こえてしまいそうなほどだ。  
エマは、もうすでに40を迎える女性の体とは思えない、  
きめ細かく、張りのある大きな乳房、締まった身体にシワ一つない顔。  
男一人が誘惑されるには十分な素材だった。  
ロディは興奮に耐え切れず、そのままエマの乳房に手のひらを押し付け、  
それをこねるように揉むともう片方の手は彼女の背後に回し、  
形のいい尻の谷間に滑り込ませ、やさしく愛撫を開始した。  
その快感に耐えられず、エマは唇を離すと声を上げる。  
 
「は…んッ…やぁッ……お尻、感じちゃう…」  
 
ロディの指はエマの尻の穴に中指で刺激を送り、  
もう片方の手では、彼女の胸の先端、しこった突起をつまみ  
優しくねじるように指の中で転がした。  
その刺激にビクンッと身体を震わせると、彼女はロディの後頭部に腕を回し  
彼の肩の上に自分の顎を乗せるような形でふんばった。  
するとロディは自分の口元にあるエマの耳たぶを優しく甘噛みし、  
息をかけて舌を這わした。  
 
「んッ!!…くッ…!!ッッッッ!!!」  
 
小刻みにエマの体が震えた。  
どうやら今ので軽くイッてしまったらしい。それにより身体から力が抜け  
エマの全体重はロディにかかった。  
ふう、ふう…と息を漏らしながらガクガク震える足に力を入れなおし  
自分の体を支えてくれているロディに‘ふふ、ありがとう’  
と彼の耳元で呟くと、彼とは反対側の壁に手をつき、股を広げて彼に向かって尻を突き出した。  
 
「ロディ君の、頂戴…?」  
 
旦那の前でもした事のない、いやらしい体勢。  
ロディはごくり、と喉を鳴らすと、彼女の秘所に自分の肉棒をあてがい  
一気に突き刺した。  
 
「はっ…!!!んんぃゃぁああああッッ!!!」  
 
一気に奥まで突かれた衝撃でエマは身体を大きく反らせ大きな声で  
喘ぎ声を上げ、ガクガクと身体を震わせ頭を振り垂れている髪を揺らす。  
そんな彼女をお構いなしに、ロディはゆっくりと、  
だが次第に激しくペースを上げピストンを開始した。  
エマの膣内の肉壁が彼の竿に絡まり、出し入れするたびにグチュグチュと音を立てる。  
シャワーの飛沫と、性器が擦れる音と、彼らの喘ぎ声がそこに混じりあい響く。  
 
濡れた身体を輝かせ、全身を前後に揺らす二人。  
エマはその快感に耐え切れず、肘が折れ、壁に頭をつけて体勢を維持し  
ロディは前後させているその衝撃でたぷん、たぷんと揺れるエマの豊満な乳房を  
下からすくい上げ、両側から強く揉む。  
 
「…ッあぁッ!ゃぁあんッ!!あぁ!ッんッ!!」  
「はぁ、はぁ…エマさん、って…感じやすいですよね…僕も、ですけど…くッ…」  
 
ロディはエマの乳房を掴んでいる手を片方放すと、  
前で喘ぎ乱れているエマの髪を撫でた。  
彼は、普段髪を縛っているエマより、こうして解いて肩の下まで髪を垂らしている彼女のほうが好きだった。ロディにとって、そのほうが魅力的に見えるからだ。  
それにロディはいつもより興奮し、限界も近づいてきていた。  
彼と同じように限界を迎えようとしているエマも、自ら腰を振り  
彼のピストン運動にあわせる。  
 
「エマさんッ!!もう、イキそう…ッ!!ぅああッ!!」  
「ぁぁんッ!お願いッ…!な、中で…ッ!!中で出してぇッッ!!」  
 
一番大きな喘ぎ声が部屋の外まで響き渡ると、二人の身体は大きく痙攣し  
二人は繋がったままそこに崩れた。  
それでも、ロディの精子はずっとエマの子宮に流れ出ていた。  
 
ドクンッドクンッ…  
 
「ぁ…ん…。…熱いのたくさん出てるぅ…」  
 
 
――――――――――――  
 
 
「はぁっ、はぁッッ…!!くッ!ぁぁぁぁぁぁッッ!!!」  
 
ビクビクと身体を震わせ、二本の指が膣内に差し込まれたまま  
ジェーンは床に膝をつきそのまま倒れた。  
それと同時に、ガラスの向こう側の二人もその場で崩れた。  
 
先ほどまで響きつづけていた三人の喘ぎ声が無くなり  
シャワーの音だけが再び自己主張しているように大きく聞こえる。  
 
「はぁ…はぁ…もう、やだぁ…」  
 
‘…んッ’という可愛らしい声を上げてジェーンは膣内に差し込まれた指を引き抜く。  
はだけた胸元を直すように服を調え、床まで落ちたパンティを手にとる。  
足元まで垂れた自分の愛液の処理を試みる、が、その場にタオルやちり紙が見当たらなかったため、だらしないがジェーンはスカートの裏でそれを拭く事にした。  
ネチョネチョと、太股に伝わる感触が気持ち悪くも快楽に感じた。  
 
―その時。  
 
プシュッ…  
 
バスルームの扉が開く音を立てた。  
その曇りガラスの一歩後ろにはあの二人がもうすぐそこまで来ており、  
ジェーンは慌てて、自分の横に位置する机の下に急いで駆け込み隠れた。  
しばらくそこから二人の様子を探る事にした。  
‘…大事な旅の途中だって言うのに…絶対皆に言いふらしてやるんだから…’  
 
 
――――――――  
 
 
扉が横に開き、二人はバスルームから部屋に出た。  
‘電気〜’というエマの少々ヘンテコな口調に反応し、部屋の明かりが点いた。  
どうやらエマの声に反応し電気が点くようになってるらしい。  
 
あはははッ、と二人は笑いながら腕を絡め、裸のまま部屋の端のソファーへ移動すると  
バサッ、という音で二人はその上に倒れ、エマが下、ロディが上の体制で覆い被さるとその場で熱いディープキスを始める。  
二人の身体はまだほとんど濡れているため、ソファーはすぐに湿っぽくなってしまった。  
二人はきまって毎晩、こうして互いの性欲を満たしあっている。いわゆるセックスフレンドのような関係だが、はたから見れば二人は熱々のカップルにしか見えない。  
 
くちゅ…くちゅ…  
 
はぁっ、はぁっ、という声が漏れた後、二人は透明の糸を引き唇が離れる。  
エマはロディの、細く小さな身体だがしなやかな筋肉の付く胴体を手のひらで優しく撫でると、それをそのまま下半身へ伝わせる。  
ロディのモノは、先ほど散々エマの中に出したにも関わらず既に膨張していた。  
 
「あらあら…ふふふ、若い子は元気ねぇ…」  
 
そういうとエマは下からその肉棒を掴み  
片方の手を自分の腹の上に置くと  
 
「…またこの中で、たくさん出す?」  
 
そう呟き、自分の下腹部をいやらしい手つきでゆっくり撫でた。  
 
その成熟した大人の女性の振る舞いに、まだ十代半ばのロディが耐え切れるはずも無く、すぐにエマの乳房を掴むと、先端のすでにしこった突起を口に含み  
舌の上で転がすように吸い付いた。  
 
「ぅ…あんッ…!ふふ、ロディ君おっぱい好きねぇ…ぁ…ぅん…ッ」  
 
目を細め、ロディの頭を撫でながら、自分の身体を彼の好きにさせる。  
散々胸を揉みしだき、乳首に吸い付いた後ロディは上体を起こし  
エマの股を大きく開かせると膨張した性器を彼女の秘所にあてがった。  
そんなロディの早い行動を、エマは制止させる。  
 
「待って。…もう少し楽しみましょ?…ほら、ここへ…」  
 
そういうと彼女は股を閉じ、自分の胸を両側から掴んだ。  
その意味を察し、ロディはエマの胴体を跨ぐと彼女の胸の谷間に自分の肉棒を置いた。  
するとエマは、ロディのそれを両側から豊満な胸で挟み、上下に擦り始めた。  
 
「ふふふ、気持ちいいでしょう?」  
「く…はっ…」  
 
ロディの肉棒が、エマの揺れる胸の中で更に大きくなった。  
挟む、という言葉が生易しい。ロディの肉棒は完全にエマの胸の間に埋まり、見えなくなってしまっている。  
 
その挟んでいる両胸を彼女は更に大きく揺らし、ロディのものに刺激を送ると…  
 
「あ、なんか出てきた…」  
 
ロディの肉棒の先から透明の液体が溢れ始め、エマの胸に付着すると  
擦れる胸の間でグチュ、グチュ、と音を立て始めた。  
上を見れば目をトロンとさせ快楽に身をゆだねるロディがいる。  
その必死で耐える表情が可愛く、エマ自身も胸を高鳴らせ  
気がついたら自分の股の間も愛液でびしょ濡れになっていた。  
両側から柔らかな胸で擦られる、膣内とはまた違った感覚にロディは限界を感じ、  
腰を大きく、前後に揺らし始めた。  
 
ぐちゅ、ぐちゅ  
 
「ぁん…!ロディ君、ねえ、気持ちいい!?このままイッてもいいのよ…!?」  
「う…くッ!!は、はい…!!…ぐッ…ああああッッ!!」  
 
ビクンッビクンッ!  
吐き出された大量の精子は、すでに一度出した後とは思えないほど大量に  
エマの胸から唇、頬まで白く汚し  
しばらく痙攣した後、ロディはエマの足元に手をついて倒れた。  
 
「ふふ…たくさん出たわね」  
 
エマは自分の唇に付着した白い液体を舌で舐め取ると、口内で味わい  
ゴクリと喉を鳴らしそれを飲んだ。  
そして…  
 
「エマさん…」  
「ロディ君…おいで」  
 
足を大きく開き、その間にロディは腰を落とす。  
肉棒をエマの秘所に当て、一気に突こうとした  
 
 
その時―  
机の下で隠れていたジェーンは勢いよく飛び出すと  
二人の前に姿を現した。  
 
「あ、あんたたちねぇッッ!!」  
 
「えッッ…!?」  
 
身体をビクリとさせエマは上体を起こし、ロディは背後に目をやる。  
するとそこには自分たち二人を見つめ仁王立ちするジェーンがいた。  
 
…ジェーンは今まで机の下に潜っていたため、これで初めて二人の行為をまともに見ることとなり、眉を吊り上げながらも一気に顔を紅潮させた。  
 
「ジェーン…そ、その」  
「あらあら、見つかっちゃったわね」  
 
慌てるロディを余所に、エマは肩にかかった髪を掻き分け、冷静に言うと  
その場から起き上がった。  
 
胸と顔に付着した白い液体がトロリと足元に垂れ  
そのまま立ち上がると裸体を隠す事もせずジェーンに近づき始める。  
その堂々とした態度はまるで、エマだけは初めから気付かれていたのを知っていたかのようだ。  
 
「なッ…なに、よ」  
 
自分の前まで来たエマを見上げ睨むが、その堂々とした彼女が少し怖くなり  
目をそらしてしまった。  
目の前の、自分の幼児体系とはまったく正反対の魅力的な裸体を目の当たりにし、  
ジェーンは目を細め顔を火照らした。  
その様子を見たエマは顎に手を置き、彼女の顔をじっと眺める。  
 
「へぇ…ジェーン、あなた意外に可愛いところあるじゃない。  
 …あの船長が夢中になるだけあるわ」  
「…なッ…!!」  
「知らなかったの?あの船長、毎晩毎晩あなたのこと考えては  
 自分のアソコ握り締めて…」  
 
「やめてぇッ!!」  
 
エマの口から発せられた言葉に耐え切れず、その場で膝をつき頭を抱えた。  
 
「ちょっと、何その反応。嘘にきまってるじゃない、  
 まあ気に入ってるのは確かみたいだけど」  
 
すると後ろで二人をじっとみつけているロディのほうを振り返り  
 
「ロディ君、この子にはおしおきが必要ね」  
 
「えっ…」  
 
目を皿のように丸くしてジェーンはエマを見上げる。  
‘おしおきって…何’  
これから何が始まるのか、彼女には想像もつかず頭の中は混乱した。  
 
「さあ、ロディ君、早くこの子の服を脱がせちゃって」  
「は、はい」  
 
ロディは立ち上がると片手で肉棒を覆い隠しながらジェーンのところへ駆け寄った。  
‘今更何で隠すかなぁ’という声が後ろから聞こえてロディの顔が赤くなったが  
言われたとおりジェーンの服を脱がしにかかる。  
‘ジェーン…ごめん’  
彼女にだけ聞こえるように小さく呟くと、ロディは半ば無理矢理彼女の衣服を剥ぎ取り始めた。  
 
「いやぁぁッ!!やめてぇッッ!!」  
 
床の上で仰向けになり、もがき抵抗する。  
だが、片腕だけとはいえ、男の、ましてやホムンクルスのロディのパワーに勝てるはずも無く、次々と身体はその幼い肌を露出されていく。  
それを彼らの頭上で楽しそうに、エマは冷たい笑みで二人を見下ろしている。  
発達段階の小さな胸があらわになり、ロディは次に彼女のスカートに手をかけようとしたその時…  
 
‘ねぇ…おねがい、ロディ…やめてよ’  
 
今度はジェーンが虫の鳴き声程度の小さな声でロディに言った。  
両手で胸を隠し、頬には涙を流しているジェーン、  
彼女を見つめるロディにはやはり罪悪感があった。  
しかし…  
 
‘ごめん、ジェーン…僕、エマさんの事、本気で…だから言う事聞くしかないんだ’  
 
また彼女にだけ聞こえるようにそう呟き、  
それを聞いたジェーンは絶望した。  
 
 
―――――――――  
 
 
…地下の三人がいる場所から数10メートル真上、アーデルハイド城内  
 
「ういぃぃぃっく…」  
 
夜中の二時を過ぎた頃、ゼットは用を足しにトイレへ向かった帰り、  
ロディの部屋を訪ねて少し悪戯を…と思ったが、彼はいなかった。  
しょうがない、と思い廊下に出ると、セシリアと鉢合わせた。  
 
「…お、巫女」  
「あ、ゼット…あの、エマさんがいないみたいなんですけど…知ってます?」  
 
ゼットが知るはずもなく。  
しょうがないので彼はセシリアと別れた後ザックの部屋へ尋ねる事にした。  
 
……  
「はぁ?ロディとエマがいないって?」  
 
すっとんきょうな声でゼットに聞き返すザックだが  
彼自身気になることがあった。  
 
「なんだよ、誰も知らないのかよッ!この俺様を置いて何をこそこそと…」  
「そーいや…部屋に戻る前にジェーンが廊下で何かしてたけど…  
 何しようとしてたんだアイツ」  
 
そういって顎に手を置き考える仕草をしたが  
もう眠いのでゼットを追い返し、もう床につくことにした。  
 
 
―――――――――――  
 
 
「はぁッッ!!はぁッッ!!もう…やめッッ…!!…ぅ…くぅぅぅッッ!!!!」  
 
地下の秘密基地。  
…これで何度目だろうか、  
両腕、両足を鎖で縛られ完全に拘束されたジェーンは体を震わせ  
その秘所から透明の愛液を吹き上げる。  
身体はすでに一糸纏わず、股はエマに無理矢理開かされその秘所を晒している。  
 
「ふふ…潮吹くなんて…いやらしい子ね」  
 
ジェーンの膣内に挿入させていた指二本をくちゅっという音を立てて引き抜く。  
目の前ではもうほとんどしゃべることが出来ないほど快感に溺れ、身体を動かす事も出来ないジェーンがいるが、エマ自身、彼女をこれでもう何度イカせたのか、数え切れなくその行為に飽きが来ていた。  
 
自分の指先にしたたりつく愛液をペロリと舐めると  
 
「ふう…そろそろ飽きてきちゃった…  
 ロディ君、そこの机の右下の引出しに入ってるおもちゃ、持ってきてくれない?」  
 
そうロディに指示した。  
 
彼はエマの指差す方向のデスクの、指示した引出しを開けると  
呆然とした。だが彼女の言うとおりにそれを掴むと、二人の元へ戻り  
エマのそれを手渡した。  
ジェーンは息を乱しながら、閉じた目を開け滲んだ視界でエマを見る。  
その手に握られた機械に視線をやると、彼女は再び驚愕した。  
 
「やぁぁ…!もう…やめてぇ…私…壊れちゃうぅ…!!」  
「へぇ、これが何か知ってるんだ?一応説明しておくけど、  
 このバイブは私が開発した優れもので半永久的に稼動可能、更にほかと違って気持ち良さは半端じゃないわよ…ふふふ」  
 
その男性器をかたどった、ごつごつした機械を握り締め  
ジェーンの股を更に大きく無理矢理開かせると、エマはそれを彼女の秘所の中に  
強く、乱暴に突き刺した。  
ジェーンの膣内、肉壁を擦りかきながら更に奥、子宮を突く。  
 
「ああああああああッッッ!!」  
 
痛みと、恐ろしいほどの快感に身を震わせ叫んだ。  
頭では嫌だと考えているのに、身体は正直に反応してしまう  
ジェーンは自分自身を憎らしく思った。  
 
するとエマは信じられない事をしだした。  
彼女は再びロディにデスクから、今度は太めのヒモを持ってくるように頼み、  
それを持つと、ジェーンのバイブが抜けないように、そのヒモを股に通し、  
足に巻き、肩のほうにも撒きつけ、最後に彼女のへそのあたりで結んだ。  
ジェーンは腕も足も拘束され、更に身体の自由が無くなってしまった。  
そして…  
 
「さあて…それじゃあ一人で楽しんでくれるかな?ここなら誰にも見つからないから安心して。…さ、ロディ君、見つかっちゃったからしょうがないし、上の客室に戻って続きしようか?」  
 
薄手の服を羽織り、ロディにもそれを着させると  
自分の腕を彼に絡めた。  
 
「…あっ、と。いけないいけない、スイッチ入れるの忘れちゃった」  
 
そういいながらジェーンの元へと振り返り彼女の元へ膝を付き、  
秘所に突き刺さったバイブの根元、ON,OFFのスイッチに手をかけ  
カチッという音と共にそれは稼動開始した。  
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…  
 
「い…ッッ!!ゃあああぁぁぁぁぁッッッ!!!」  
 
ジェーンはかつて感じた事の無い強烈とも言える快楽に  
一際大きな声で叫んだ後、絶句した。  
エマはそれを終えると、入り口で待つロディのもとへと向かい  
再び彼の腕に自分の腕を絡め、彼の横を歩いた。  
バイブの音と少女の途切れ途切れの喘ぎ声だけが響くその部屋を、二人は後にした。  
 
 
――――――――――――  
 
 
「ふぁぁぁ…おはよう〜」  
 
朝。  
再び食事の席についたロディ一行。  
エマとロディが昨夜いなかったことを尋ねるものもいたが、  
エマはうまくそれをかわすと目の前に出された食事を食べ始めた。  
 
「そーいやよぉ、ジェーンがいねぇみたいだけどよ」  
 
食事中、  
何気ない雑談の中、ザックの口を突いて出た言葉にロディの手が止まった。  
そこへエマが割り込んで入る。  
 
「ああ、ジェーンは急にコートセイムの孤児院に行かなくちゃいけないって。  
 しばらく一緒にいられないらしいわ、寂しいわねぇ〜〜ロディ君?」  
「え、ええ。なんかちょっと…残念ですよね」  
 
二人がそういうと、  
 
「大変なんですね…孤児院も」  
「ま、ジェーンがそういうんだ、俺たちに止める権利は無いさ」  
 
セシリアが寂しそうに呟くが  
周りは皆納得したように、疑う事も無く再び食事を突付き始めた。  
 
 
――――――――――――――――  
 
 
ヴヴヴヴヴヴ…  
 
止まる事の無いバイブを差し込まれ、薄暗い部屋の中で一人、ジェーンは体を震わせ  
 
「んッッ…!!く…ぅぁあぁッッ!!」  
 
再びイキ軽く痙攣する。  
誰も来る事の無いその地下で、動く事も出来ずにこうして終わる事の無い快楽の波が押し寄せてくる。  
 
「誰か…助けて…私…死んじゃう…」  
 
 ‘…でも…  
 
 …キモチイイ…’  
 
 

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