「オレ、16歳」
「アタシも」
「わたくしは…たぶん、20歳くらい、だったとおもいます」
「今年で34になるな」
「わたしは12歳です、ハイ」
「僕は19歳だよ。あと1年でハタチだねッ!」
「と、いうことは……」
「これをよむことができるのは、わたくしとグレッグとチャックだけですね」
「ちぇッ」
「ディーンッ!ちぇッ、じゃないのッ!」
「ディーンもこういうことに興味があるってワケか。ま、16歳なら当然だな」
「グレッグさん、なんか嬉しそうですね…?」
「テッドがそういうことに興味を持ち始めたら、と考えるとな…」
「うんうん、男としては感無量だよねえ!やっぱり僕たちとコレは切り離せない…」
「チャックまでッ!ああもうッ!いいわよ、男の人たちで勝手にすればッ!」
「まってください」
「わたくしもこの…"すけべ本"に、興味があります」