ふいにレベッカの手が伸びて、アヴリルの髪に触れた。  
「レベッカ?どうかしたのですか?」  
「んー。アヴリルの髪って綺麗だな、と思って」  
レベッカの手が銀の髪の中へ入り込んでくる。  
しばらく髪を梳いていたかと思うと、首筋に指先の感触。  
アヴリルはくすくすと笑った。  
「くすぐったいです」  
でも、レベッカの指先はお構いなしに、首筋をたどる。  
「アヴリルの首って細いよね。肌だって白いし」  
「レベッカ?ほんとうにどうしたのです―…ッ?!」  
レベッカの指先は下へと滑り降り、胸元へと入り込んでいく。  
「あ、う…」  
「アヴリル、ごめん。あたし、変な感じになってきちゃったよ」  
耳元に、レベッカの熱い息がかかる。レベッカの指は固く尖った胸の頂点を見つけ、きゅっと摘んだ。  
急な刺激にアヴリルは背中をのけぞらせる。  
「あう」  
「ごめん、止められないよッ」  
「あうあうーッ」  
 

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