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  陵刀との情事で少し体が重かったが隣の部屋にいる鉄生のことが気になり  
  隣の部屋に行ってみることにした。  
  瀬能は立ちあがりドアへ向かって行った。扉を開けて廊下に出ると鉄生が  
居るであろう部屋の前の壁にもたれている陵刀がこちらを見ていた。  
  「!陵刀先生!?」  
  「やっぱり、来ると思ってたよ」  
  くすりと笑う陵刀の顔を見て瀬能は顔を赤くした。  
  先程、陵刀としたのにその上、隣の部屋に来て鉄生とも……  
  やらしい女に思われてそうで瀬能は卒倒しそうだった。  
  「鉄生クン、中に居るよ。」  
  陵刀は部屋を指差す。  
  「…はぁ…」  
  「僕に気にせずど〜ぞ♪」  
  「あ、はい…。どうも…。って、気になりますよ!前でじっとしてられたら!」  
  「…あはは、そりゃそうだね♪じゃ、僕は退散します♪」  
  そう言って手をひらひらさせ陵刀は廊下を歩き出す。  
  「………」  
  「あ!瀬能さん、鉄生クン、いつもの鉄生クンと違うと思うから〜♪気をつけてね」  
  「はい??いつもと違う??」  
  「……ぅんー、まぁ…ね。ま、会ってのお楽しみ♪それじゃ頑張ってね!」  
 
  えええええ??鉄生先生に、な、何したの〜〜?  
 
  ドキドキしながらも、とりあえず、鉄生がいるであろう部屋の扉をノックした。  
  返事はなかったが扉を開けて部屋の中に入ってみた。  
  部屋は電気が点いておらず、窓から差し込む月の光でかすかに辺りが見えるくらいだった。  
  部屋を見回すとソファーに人影が見えた。  
 
  「……鉄生センセ?」  
  恐る恐る話し掛けてみると、  
  「?!……その声は瀬能さん??」  
  振りかえる鉄生を見て瀬能は驚いた。  
  何と鉄生は目隠しをされていたのだ。  
  「て、鉄生先生!?」  
  慌ててソファーに座る鉄生に近寄ってみると目隠しの他に足と手も縛られていた。  
  「なっ、何で、こんなこと…」  
  瀬能は鉄生の手足を縛っている紐を急いで解いた。  
  「何か目が覚めたら目隠しされて手足が縛られててさ〜」  
  縛られて嫌そうな感じはなく、この状態を案外、楽しんでいるように言い放つ鉄生。  
  「…先生、こんなことされてイヤじゃないんですか??」  
  「まぁイヤじゃないと言えば嘘になるかもしれねーけど…何か逆に変な気分になっちまって…」  
  恥ずかしそうに頭を掻く鉄生。  
  「へ、変な気分って…、鉄生先生…」  
  「何かさ、ちょっとヤバイ感じなんだよな…、体がさ、、」  
  もごもごと言葉を濁らせる鉄生。  
  「……先生…、大丈夫ですか…??」  
  薄暗くてはっきりとは見えないが確かに鉄生の顔は少し紅く、体を触ると火照っていた。  
  「あのさ、、、瀬能さん、どうしたら体、元通りになると思う??」   
  「は??そ、それは……」  
  「………瀬能さん、……オレの体、元通りにしてくれる??」  
  「!!!!」  
 
  これって…まさか!陵刀先生の仕業〜〜???  
 
  瀬能は内心焦りながら鉄生をマジマジと見つめる。  
  「――鉄生センセ…本気ですか?」  
  「…もちろん。このままじゃオレ、どうにかなっちまいそうだし…」  
瀬能は少し考えて、  
  「―――…わ、わかりました、、私で良かったら…」  
  「!そっか、良かった〜〜〜。悪いね、瀬能さん」  
  そう言って鉄生は瀬能を自分の隣へ座らせた。  
  「……ぁはは、き、緊張してしまいますね」  
  引きつった笑顔の瀬能を見て鉄生はにっこり笑い、  
  「…実はオレもなんだよ、恥ずかしいことに、、、ぁはは…」  
  「……鉄生先生も?」  
  「お、おう!」  
  顔を紅くしながら恥ずかしそうに答える鉄生を見て何だか可愛く思えて瀬能は思わず  
  鉄生の首に抱きついてしまった。  
  「!!せ、瀬能さん??」  
  「!!!ご、ごめんなさい!!」  
  自分の取った行動に自分でも驚いて、慌てて鉄生の首から腕を放そうとする瀬能だったが  
  逆に鉄生が瀬能の体をぎゅっと抱きしめていた。  
  「…瀬能さんがこんなに積極的だったなんて思わなかったよ」  
  「!そ、それは!鉄生先生があまりにも可愛かったから!!」  
  慌てて訂正する瀬能だったが、  
  「…オレなんかより瀬能さんの方がずっとカワイイさ」  
  そう言って、瀬能の顔が見れる位置まで抱きしめていた腕の力を緩めた。  
 
  「せ、せんせい…」  
  鉄生の顔が瀬能の顔に近づくにつれ瀬能の心臓は鉄生に聞こえてしまうのではないかと  
  思うほどバクバクと音を立てていた。    
  唇と唇が触れた。  
  「…んっ…」  
  最初は浅いキスだったが徐々に深いキスに変化して行く。  
  「ん、ん、ん、、、、」  
  名残惜しそうに唇は糸を引きながら離れて、鉄生はニマリとした。  
  「瀬能さんの心臓、すごいバクバクいってたな、そんなに緊張した?」  
  「!!!!き、聞こえてたんですか!?」  
  「まぁな、、、」  
  「……!!絶対音感…?!」  
  「そゆこと…」  
 
  絶対音感、ずるい…。鉄生先生には何でも分かってしまいそう…  
 
  などと考えているといつのまにか鉄生の手は瀬能の胸の膨らみを触ってきた。  
  「!!!!!セ、センセ…、ま、待って…」  
  「イヤだ、待たない。瀬能さんを気持ちよくしてやるからさ、、、ちょっとだまって」  
  瀬能の胸をバスローブの上から愛撫しながら鉄生の唇は首筋に吸い付いた。  
  胸への愛撫と首筋へのキスに反応する瀬能。  
  「んッ!ん…」  
  「…バスローブ、邪魔だし取っていい?」  
  首筋にキスをしているので耳元でささやかれる鉄生の声は普段、あまり聞いたことの  
  ない色気があった。  
 
  そんな鉄生の色気のある声に”ぞくり”として瀬能は鉄生の願いを聞き入れた。  
  バスローブが取られ下着姿になった瀬能は恥ずかしくて腕をクロスにするように胸や  
  下半身を隠した。  
  「…見せて?」  
  そう言って、鉄生は胸を隠していた瀬能の腕を開かせた。  
  「隠す必要ないじゃん?瀬能さん、いい体してるんだし…」  
  そう言って鉄生は形の良い瀬能の大きめの胸を撫でた。  
  「んっ…」  
  やさしく撫でていた鉄生の手は胸を揉みはじめる。  
  凌刀が用意したブラジャーは瀬能のバストには少し小さかったらしく鉄生の愛撫により  
  今にもブラジャーからふくらみがこぼれ落ちそうだった。  
  「ん、ん、ん…」  
  鉄生はブラジャーの上から尖り始めていた胸の頂点を探り当て軽く押してみた。  
  「!あん!」  
  スイッチを入ったかのように瀬能の甘い声が響く。  
  さらにもう1度押してみると同じ反応が返ってきて鉄生は瀬能の反応が楽しくて夢中に  
  胸の頂点への愛撫を繰り返した。  
  愛撫により完全に固く尖った頂点はブラジャーの上からでも存在を確かめられる程になった頃、  
  鉄生はブラジャーの肩ひもを肩からずらすと胸がぷるるんと揺れ、空気に晒された。  
  鉄生は始めて見る女の生の胸にごくりと喉を鳴らしまじまじと瀬能の胸を見つめる。  
  「あっ…は、恥ずかしい…そ、そんなに見ないでください…」  
  瀬能は顔をほんのり赤くしてそっぽを向いた。  
 

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