健太のアオイへの気持ちに気付いて以来、美紅と健太の仲も、すれ違い始めていた。
以前は、一緒に登下校していたのに、今では、お互いに避けるようになっていた。
美紅「遅くなってしまったわ。」
ウイングガールズになってからおろそかになっていた新体操部の練習を
一人で居残りしているうちに、辺りは、すっかり暗くなっていた。
人気のない場所で、突然、目の前に怪物が現れた。
美紅「きゃぁー!驚かさないで。でも残念ね。私、普通の女の子じゃないんだから。」
美紅がウイングガールに変身した、と同時に周りの風景が一変した。
美紅「異空間に連れ込まれた、、、?」
美紅は、助けを呼ばなかったことを後悔し始めた。
でも、みんなとは最近うまくいってなかったし、、、
美紅の攻撃は怪物には全く通用しなかった。
美紅「やられる、、、」
だが、怪物の目的は美紅を倒すことではなかった。
その事を、美紅はたっぷりと思い知らされる事になってしまうのだ。
怪物の触手が伸びてきて、美紅の手足に絡みつき自由を奪った。
美紅「いやぁぁー!離してぇぇー!」
別の触手が美紅の胸元に伸びてきた瞬間、服を破り、純白のブラジャーがあらわになった。
美紅「いやぁぁぁー!やめてぇぇー!」
怪物の口から伸びた触手が美紅の口にねじ込まれた。
美紅「おぶぅー!うん、うーん」
美紅を瞳から大粒の涙がこぼれ落ちた。
大切なファーストキスをこんな怪物に奪われてしまったのだ。
だが、美紅への陵辱は、まだ始まったばかりだった。