「美森の事も宜しく頼むよ寂しがらないように慰めてくれエイバリー中尉」
美盛の父にとってはたわいない命令
主人にとある日そう言われたエイバリー中尉は悩んでいた。
自分は美森殿にどうすれば言われたことが出来るのか
そんな思いの中、情報収集を行い寂しい慰めることを考えていた。
そして、ある日の夜中、美森はごそごそと起きてきた。
何かないかと冷蔵庫を覗き込む。
それを敏感に察知したエイバリー中尉は美森の様子を伺いにきた。
目と目が合う。
「あ、中尉…」
美森の顔はとても寂しそうだった。吠えて意思表示を行わないエイバリー中尉は美森に近寄って見上げる。
「心配してくれたの?ありがとう。でも…その…ちょっと向こうに行ってくれる」
ここぞ、命令の実践の時そう思ったエイバリー中尉は、鼻先を美森のパジャマのズボンの股間に埋めると顔を動かす。
「エ、エイバリー中尉?」
あくまでお父さんを起こさないように声は小さめのまま、エイバリー中尉を呼ぶ。
顔を一度上げたエイバリー中尉は直ぐにまた同じ行動を再開する。
「中尉…が……私にひどい事するはずないよね…」
信頼しきってるエイバリー中尉の行動に不安をもたげながらもそれ以上は無理矢理に止めさせなかった。
股間を刺激され続け、それまで経験した事の無いような熱くなる感覚に襲われた。
「あ…足がふるえて…立って…られない」
力がうまく入らなくてその場に経たり込む。なんだかパンツが湿ったような気がして美森はとても恥ずかしくなった。
「くぅーん」
エイバリー中尉がとても小さな声を出す。
相手は人じゃないし、エイバリー中尉は誰にも言わないよね、だから大丈夫。
美森はエイバリー中尉を抱きしめて熱い息を耳にかける。
「中尉…これ、なあに?」
はじまりはそんな事だった。
初めての快感に美森はその後、夜中の中尉との秘密の時間を持った。
気持ちいい事、されると体が温かくなって寂しくない事、パンツが濡れちゃって恥ずかしい事に気づいてからは、
中尉にお願いする時は自分から途中で脱ぐようになった。
擦られるだけでなく、中尉の舌で舐められた時の衝撃は強くて、先に寝転んでからお願いする。
お父さんが気づいたとしても、最悪、見られることはない。よくわからないながらもお父さんに黙ってる事はいけないような、
背徳感と興奮は幼い少女の秘密の行為を継続させていった。
「…中尉…ね、今日も…私の部屋にいこ」
台所でした翌日、朝食をお父さんと食べるときに秘密の行為をとても恥ずかしく思ってそれ以降はできるだけ、
たくさんしたい時は自分の部屋でするようにした。娘のプライバシーを尊重する父はそう簡単には踏み込んでこない。
そっとお父さんを起こさないように中尉と自分の部屋に移動して。
しっかりとドアを閉めると、ベッドのそばでパジャマのズボンを下ろしパンツを見せる。
「…中尉」
エイバリー中尉が股に鼻先を突っ込んで顔を揺すって刺激してくる。
「あ……中尉…うん…」
行為の始まりはいつもパンツの上から、軽いスキンシップでお互い心をほぐして、
そして中尉が顔を一旦離すと、美森は中尉の目の前でパンツを脱ぎ捨てる。
そして、床にお尻をつけると足を広げて
「……」
目で合図すると、中尉は美森の無垢な恥丘の匂いを嗅ぐ。
美森が興奮しているのは充分わかる匂い。嗅がれた美森は手で顔を隠して恥ずかしがるが、足をもっと広げて無言でお願いする。
エイバリー中尉は犬の舌を器用に使って、美森を慰めていく。
美森は指を噛んで体を震わせながら声を立てないように気をつける。
美森の恥丘はエイバリー中尉の唾液と美森の甘い蜜で濡れている。
「中尉……」
うっすらと汗を浮かべた美森はベッドにうつ伏せに寝ると顔を枕に押し付けてお尻を上げる。
中尉がベッドの上に上がってくるのがベッドクッションの沈み具合でわかる。
「あ…中尉…の舌……ああっ」
枕でさっきよりも大い声を上げても外に響かない。遠慮はいらない事を覚えた中尉の舌や鼻先を使った技は
幼い少女を既に何度もイかしていた。
真っ白になって美森の力が抜けるまで行われる行為。
美森も体を震わせてベッドに沈んだ。
顔をそっと舐めて余韻から引き戻す中尉。そのまま寝入って風邪をひかないように配慮する。
「…中尉……今日もよかったよ…」
顔を上げて中尉とマウスツウマウスのキスをすると、美森は体を拭いてパジャマを着なおす。
中尉の顔も軽く拭くと中尉を抱きしめて
「中尉は最高だよ」
部屋から中尉を出して見送ると、ベッドの中に入って朝までぐっすりと眠った。