もう、我慢出来ない…梨々ちゃんが可愛すぎてしょうがない。
最近では双葉ちゃんやパパママにバレないようにベッドの中で自分の熱く、堅くなったものをひたすら擦っては床にぶちまけ、見つからないように床を拭くのが毎夜の日課になってしまっている。
でも駄目なんだ、だって梨々ちゃんは双葉ちゃんの大事な友達だし、それにまだ小学生だし、それに双葉ちゃんみたいにベッドの上では超弱気ってわけでは絶対にないだろうし…勇気がわかない。
『和己、何故就寝せずに部屋の中を回っているのだ?』
仕方ないので今夜もいつもと同じように…そう思っていたところにガーくんがやって来た。
「だ、誰にも言わないでよ? 実は…」
ガーゴイルにはこの御色町の全てが見えている、だから僕の毎夜毎夜の行いなどは間近で見ている位よく知られてしまっている。
でもガーくんはいい子だからそれを秘密にしてくれていて、僕の欲望の唯一の相談相手だ。
『ぬう、なるほど。つまり和己は梨々に求愛を行いたいが相手の性癖や性質が解らず、自分が総受けの人間バイヴにされるのではないかと不安だと』
「梨々ちゃん時折すごい押しが強いから…こういうことは意外と凄いかも、って思って…でも梨々ちゃんと、ぇ、えっちなことしたいし…」
『和己よ、男なら強気であることが大事であろう。パパ殿のようにママ殿が腰以外動かせなくなるような強気な攻めを続ければ梨々とて和己に攻め入ることはできないはずだ』
「とてもじゃないけど僕、パパみたいにするの自信無いよ…?」
『和己、愛とは!躊躇わないことだ』
「が、ガーくん…!分かった行ってみるよ!」
「うわぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁああああっ!梨々ちゃん好きだぁぁぁぁあああっ!!」
「いやー!おじさんおじさんおじさんおじさんおじさんおじさぁーん!」
「待ってろ梨々ちゃん!今助けるよ! 和己くん好きだぁぁぁぁぁぁぁあああああぁっ!!」