最近、体育の着替えの時、クラスメイトの胸が気になる。  
(あっ、あのコもブラ、始めたんだ…)  
美森は着替えた体操着の上から自分の胸をなで下ろし、自分にはまだまだ必要がなさそうな、  
クラスメイトがつけてるパステルピンクの可愛いブラを、羨ましいような気持で眺めていた。  
 
 
 
「夏休み、3人で海に行こうぜ!」  
そう言い出したのは元気一番の双葉だ。  
「海?! 行きたいっ!! わたし海で泳いだ事ないから、行ってみたいっ!!」  
この歳まで父親の研究の被験者として屋敷に閉じこもりの生活を送っていた梨々は、この歳まで海水浴の経験が無い。  
百色が保護者となって自由な生活を謳歌している今、こんなに楽しみが沢山待ち受けている夏は始めてだった。  
双葉と美森が思わずたじろぐほどに、梨々は瞳を輝かせて大賛成した。  
「それじゃあ、その前に準備をしなくちゃ。去年の水着、もう小さいと思うし、浮き輪とかも欲しいな」  
美森がさっそく計画的に話を進める。  
こうして3人はその翌日、デパートの水着売り場の子供コーナーに行くことになった。  
 
「これ見て! リボンが可愛いでしょ? どう? 双葉ちゃんも見てよ」  
「そうだなあ〜〜。まあ、いいんじゃね?」  
「なにその気のナイ言い方…」  
試着室ではしゃぐ梨々を双葉が適当にあしらう。  
一回の試着でスポーティなデザインの水着を決めてしまった双葉は、もう水着売り場に飽きてしまい  
さっきから生あくびを噛み殺している。  
 
「あのさあ、アタシちょっと、ゲーム見て来ていい?」  
「え? 双葉ちゃん、ビーチボールを三人で選ぼうって…」  
「美森の好きなヤツでいいよ! ゲーム見終ったらまた戻るからさ!」  
そう言い残して双葉はさっさと水着売り場を離れてしまった。  
 
「ジャーン! これはどう? ちょっと大人っぽいかな。 あれ? 双葉ちゃんは?」  
「ゲーム売り場に行っちゃった」  
試着室から姿を表した梨々は、今度はちょっと大人っぽいデザインの白いビキニを来て、モデルみたいにポーズを決めている。  
背も高くてスタイルがいい梨々がそんな格好をすると、上級生のお姉さんみたいに大人っぽい。  
美森は思わず溜息をついた。  
「どうしたの? 美森ちゃん」  
「あっ! ううん、なんでもないのっ! ただっ …その」  
「…ただ?」  
赤面してうつむいてしまった美森を覗き込むように、梨々がふんわりと笑いかける。  
長い金色の髪がぱらぱらと肩から落ちて、思わず見とれる程きれいだ。  
そんな梨々を見ると、ますます自分が子供っぽくなったみたいに感じられて、美森は密かに傷ついた。  
 
「…その、梨々ちゃんは、スタイルいいな…って」  
「えっ? そうかなあ…」  
「うん。胸だって、クラスのコ達の中でも、大きいし…」  
胸は美森が一番コンプレックスに感じている事だった。どんどんブラを始めるクラスメイトが実はとっても羨ましい。  
そしてこうしている今も、試着室から少し前屈みで自分を見ている梨々の胸元に目線がいってしまう。  
 
「ふふ… だって、わたし努力してるもの」  
「努力?」  
梨々の口から意外な言葉が出て来て、美森は驚いて顔をあげた。  
「そうよ。 おっぱいが大きくなる秘密、…知りたい?」  
謎めいた蒼い瞳で見つめられて、美森は思わず頷いた。  
「しっ、知りたい! どうしたら大きくなるのっ?!」  
 
梨々は素早く辺りを見渡し、人が居ない事を確認すると、  
「…来て」  
「あっ!」  
唐突に美森の腕を掴んで、試着室に引っ張り込んだ。  
 
「…びっくりしたあ!」  
「しっ」  
人さし指を唇にあてて、静かにと美森に伝えると、その美森を自分の前に立たせ、鏡に映させる。  
「なにをするの?」  
鏡には美森と、それより背の高い梨々の顔半分が写っている。  
狭い試着室だから子供とはいえ2人も入ると自然に体が密着し、美森の背中には梨々のビキニの胸が  
ぴったりとくっついてしまう。美森はちょっと落ち着かない気分になった。  
その鏡越しに梨々が答える。  
 
「マッサージよ」  
「マッサージ? それで大きくなるの?」  
「うん! 実はね、おじさんの部屋にあったエッチなビデオを見ちゃったんだけど…」  
「えっちなびでっ?!むぐっ…!」  
「大きな声だしちゃ駄目!!」  
梨々が慌てて美森の口を後ろから手で覆う。  
背後から羽交い締めにされ、鏡越しに梨々に瞳で咎められて、美森は身体をすくませた。  
「ぷはっ、ごめっん…ね」  
「…それでね その中に、おっぱいが大きい女の人のインタビューがあったんだけど…」  
 
 
男のヒトとえっちをする時、胸をマッサージしてもらうんだって。  
その刺激で気持良くって感じることが、女性ホルモンに影響を与えて、おっぱいがおおきくなるって。  
だから、それを自分で試してみたの。  
最初は良く分らなかったんんだけど、ビデオの男のヒトみたいに、おじさんにされてるって思いながらやったら  
だんだん気持良くなって来て…、感じるようになっちゃって…。ほんとうに胸もおおきくなって来たのよ!  
少しずつだけど …スゴイでしょ? ほらっ。  
 
そんな話しを耳元で囁かれながら、梨々の胸を背中に感じて、美森は恥ずかしくって顔が熱くなってきた。  
 
「こうするのよ」  
美森がこの状況をどうしらら良いのか分らず下を向いてじっとしていると、  
背後から梨々の細い指が、美森の胸を、ブラウスの上から撫ではじめた。  
「…あっ?!」  
「ちゃんと鏡を見て、やり方を覚えてね?」  
言われるままに鏡を見たが、水着姿の梨々に背後から胸をまさぐられてる自分の姿を直視できず、  
美森はまた下を向いてしまった。  
「どこ見てるの? ほら」  
梨々に片手で顎を掴まれて、強引に顔を鏡に向けられてしまう。  
思わず抗議の声を漏らしそうになったが、鏡越しの梨々の眼は恐いくらいに真剣で、美森はその声を飲み込んだ。  
 
「こうやって、まあるく、優しくね」  
「あっ、うんっ」  
柔らかい梨々の身体と匂いに包まれて、美森の身体にもだんだん熱がこもってくる。  
「今度は自分でやってみて」  
「えっ…」  
梨々に両腕を掴まれ、その手を自らの胸に運ばれたが、頭に血が登って半分うつろになっていた美森は  
何をどうしたら良いのかが分らず、赤面したままオロオロしてしまう。  
 
「うーん、ダメ? 服の上からだと分かりにくかったかな。それじゃあ直にやるから、もう一回見ててね?」  
そう言うと梨々は後ろから回した手で、美森のブラウスのボタンを器用に外し始めた。  
「えぇっ! 梨々ちゃん待ってっ 直って、まさか…!」  
美森が驚いている間にボタンは全部外され、肩からするっとブラウスが脱がされてしまった。  
「いや…っ そんなっ」  
両腕で胸を隠そうとしたが、梨々が素早く手を脇に差し込んで、その腕を持ち上げてしまった。  
目の前の鏡には、顔から身体まで羞恥で真っ赤になった美森が、腕を大きく広げられた上半身丸出しの格好で写っている。  
 
「梨々ちゃんっ、恥ずかしいよっ!」  
美森は小声ながらも必死に声をだし、身を捩って抵抗したが、梨々は軽く笑っただけだった。  
「女の子同士だもん、恥ずかしいコトなんてないわ。 大丈夫よ、今度こそちゃんと見ててね?」  
 
梨々ちゃんは親切でやってくれてるんだ…。  
恥ずかしがる自分がヘンなのか、もしかしたら相手が梨々だからこんなに恥ずかしいのか…?  
美森は熱を出した時のように、だんだん頭の芯がぼんやりとして思考がまとまらなくなってきた。  
 
梨々の手が、そっと美森の胸に、直に触れてくる。  
「あっ!」  
さっきよりも梨々の指の感触が肌に強く伝わってきて、美森は思わず声を上げた。  
繊細な梨々の指が、丁寧に美森の胸をまさぐる。  
素肌の背中には、ぴっとりと密着した梨々の胸の膨らみを感じて、美森は背中が熱いような、そこが疼くような、  
ヘンな感覚を味わっていた。狭い試着室の温度が上がったみたいに空気や息が熱い。  
 
梨々の指が美森の乳首をさぐりあてると、ソコを執拗に撫で始めた。  
 
「んんっ…」  
感じたコトのない感覚が胸の辺りから広がって行く。  
梨々の指が乳首を転がす度に、美森の身体がピクンと反応し始めた。  
梨々はそれに手ごたえを感じて、執拗にその行為を繰り返す。  
美森はいつの間にか眼を硬くとじて、梨々の腕の中で身を震わせながら、その未知の感覚に耐えていた。  
 
「どう? 美森ちゃん。ココ、気持いい?」  
梨々の甘い声と息吹きを耳に感じて、美森は思わず声をあげた。  
「ああっん…! き、もち、いいのかな…、これ…っ」  
「わからないの?」  
梨々はねっとりと唾液を絡ませた舌を使い、美森の耳たぶを食べるみたいに唇を動かす。  
「ううっん… たぶん、きもち、いいんだと、おもう…」  
美森はマラソンの時みたいに息が苦しくなり、背中の梨々に縋るように身を捩った。  
「ここで、わかるわ」  
 
そう言うと、梨々は乳首を転がしていた片方の手を美森スカートの中にそっと忍ばせ、  
美森の股間をくすぐるように撫で上げた。  
 
「ああんっっ!!」  
「…声が大きいわっ」  
「むぐっ…ぅっ」  
梨々は美森の口を片手で塞ぎつつ、スカートに入れた手をパンツの中にねじ込み、美森のわれめに指を入れて  
ゆっくりとかき混ぜた。  
「ひぃあんっ…!! だめぇ…そこっ、触らないでっ!」  
身体をぶるぶると痙攣させ、美森が細い悲鳴をあげる。  
梨々がソコから指を引き抜くと、美森の透明のつゆが指いっぱいに絡みついていた。  
その指を美森の鼻先に突き付ける。  
「ホラ見て、これって感じてる証拠なのよ」  
美森は息も絶え絶えに、突き付けられた指を見た。  
 
「…はあっ、濡れてる」  
「感じてる時って、あそこが濡れるの。だから美森ちゃん、ちゃんと感じてるわ」  
再び梨々は手を胸に戻すと、美森のつゆでぴちゃぴちゃの指で乳首を摘んだ。  
「ああんっ!!」  
「いい?」  
「…うっ、うんっ! いいっ!」  
もう、それだけでは足りない下半身を、美森は無意識に梨々の太ももに擦り付けた。  
 
「やだっ 美森ちゃんのえっち」  
「だってぇっ、もっとっ!!」  
美森の切ない声を無視し、梨々は美森の手を掴むと、改めて胸に添えさせる。  
「まずはマッサージを覚えるの。 ほら、やってみて!」  
鏡に写る梨々の顔も、興奮して赤く火照っている。  
美森は淫らな自分の姿を恥ずかしがるより、始めてのこの快感に夢中になってしまった。  
されるがままに手と指を動かして、自分の胸を必死に犯し始めた。  
 
「そうよ、上手いわ! 美森ちゃん」  
梨々は美森のスカートのチャックを外して床に落すと、パンツを膝までずり下げた。  
「…あっ、そんなっ」  
鏡に写る自分のあんまりな姿に、思わず美森はしゃがみ込みそうになったが、梨々がそれを許さない。  
「ダメ。 美森ちゃんは、胸のマッサージを続けるのよ」  
「はあっ、はあっ…」  
梨々は背後から美森の腰を抱え込むように両手を股間に回し、熱くなった美森のソコに指をあてた。  
「んんっ!」  
そして両手の指をスジに添わせて、撫でたり摘んだりを繰り返す。  
「…はあっ! ああっっ…りりちゃんっ みもり、ヘンになっちゃぅよっ!」  
「大丈夫、続けて…」  
 
美森は言われるままに、自分の胸を犯し続けた。  
梨々の指は美森から滴る汁でびしょびしょに濡れ、動かす度にぴちゃぴちゃと音を出し、  
試着室には美森の匂いが充満していく。  
 
「美森ちゃんのココ、やらしい音がするね…」  
「んうっ やぁっ…!」  
全身を快楽でピンクに染めて身を悶えさせる美森の熱いソコに、梨々は人さし指を入れると、ぐいっと強く奥まで差し込んだ。  
「…あうっ!!」  
梨々の指がぎゅっと強く締め付けられ、美森の身体がびくびくと震えた。  
梨々はその締め付けに抵抗するように、汁を垂らす美森の奥を、指でぐちゃぐちゃと乱暴にいじり続ける。  
ぷるぷる揺れるお尻を背後からしっかりと支えて、2本に増やした指を出し入れさせて、溢れる汁を何度も床にかき出した。  
そして…  
「…うっ、ああぅっ、もっ、だめぇっ…!!」  
美森はきゅっと身体をのけぞらせ、全身とアソコをビクビク痙攣させると、  
糸が切れたみたいに膝からぐったりと崩れ落ちた。  
 
「はあっ はあっ…」  
「…ふふっ、美森ちゃん イッたみたいね。 始めてでしょ? 気持良かった?」  
美森と一緒にしゃがみ込んだ梨々は、まだ息の整わない美森を膝の上にのせて汗に濡れた首筋を撫で上げた。  
「…うん、 はあっ はあっ 力が抜けちゃった…みたい」  
「もう20分くらいココに入ってるよね。もうそろそろ出ないと、双葉ちゃんも戻ってくるかも」  
梨々はふらふらの美森を立ち上がさせると、ブラウスを着させた。  
美森は今この試着室で起こったことに今更ながら動転して、眼に涙を浮かべている。  
 
「美森ちゃん、大丈夫?」  
さっきみたいに、梨々がちょっと屈んで美森の顔を覗き込んでくる。  
そんな梨々の顔を正視できず、美森は潤ませた瞳をオロオロと動かした。  
その視線が、梨々の股間を見て釘付けになった。  
 
「…梨々ちゃんのソコ、濡れてる?」  
「あっ…!」  
試着中のビキニのショーツが梨々の愛液でびっしょり濡れて、股間の形にぴっとりと張り付いている。  
梨々は鏡の自分の姿を見て顔を赤らめた。  
「美森ちゃんの胸とか触ってたら、興奮しちゃったみたい。汚しちゃったからコレ買わなきゃダメよね…。  
 でも、こんなになっちゃったの、レジに持ってくの恥ずかしいし、…どうしよう〜〜」  
それんな困り果てた様子の梨々を見て、美森もやっと落ち着きを取り戻して来た。  
「こっそり、元の場所にもどしちゃったら…?」  
「…それ、いい手かも!」  
2人は顔を見合わせて笑った。  
 
「おーーい! まだ決らないのかあ?」  
2人が試着室から出ると、水着を買う為に貰った小遣いの残りで、欲しかったゲームを手に入れて  
満面の笑顔の双葉が戻ってきた所だった。  
 
「双葉ちゃん、ゲームを買ったの?」  
「ああ。小遣いが余ったからな。 梨々はそのビキニを買うのか? 見せてみろよ」  
「きゃっ、これはダメっ!」  
「…はあ?」  
「違うのにするのよ、ね? 美森ちゃん」  
「そっ、そうなの! それは売り場に戻すやつ!」  
「ふーーん。 それじゃあどれを買うことにしたんだ?」  
「…えっと、今日は止めにした」  
「ええっ?! あんなに試着してたのにか?!」  
「う、うん。 今日はね、梨々ちゃんの家で、あそぶことにしたの」  
「今からか?」  
「そう。おじさんも出張でいないし…。双葉ちゃんも、来る?」  
「うーーん。アタシはコレやりたいからな、また今度にするよ」  
双葉はそう言って、ゲームの入った袋を突き出して見せた。  
 
そして、少し呆れた表情の双葉とデパートの前で別れて、2人は百色の屋敷に向かう。  
街から外れた所にある屋敷までは、けっこうな距離を歩く。  
人気のない所まで来ると、美森は梨々に声を掛けた。  
 
「梨々ちゃん、大丈夫?」  
「…うん、パンツ、ちょっと濡れてて気持悪いけど、我慢するわ」  
美森はそんな梨々の横顔をちらりと盗みみた。すこし熱っぽい蒼い瞳が、とりとめもなく空を浮遊している。  
濡れた股間に意識を半分持っていかれて散漫になっている梨々の横顔が、なんとなく色っぽい。  
 
(さっき、私がされたみたいに…)  
美森はこれから梨々の身体に触ることを想像して、頬を熱くした。  
ふと視線を感じて横を向くと、梨々が悪戯っぽい顔で美森をみている。  
 
「美森ちゃんのえっち」  
見透かされたと思って美森は恥ずかしくなった。  
「梨々ちゃんこそっ!」  
ムキになって言い返す美森のお尻を、梨々がぺちっと叩く。  
 
「美森ちゃんのおっぱい、ちょこっとふくらんだかな。これからもアレ、やろうね!」  
「…うん、梨々ちゃんのは、これからは私がしてあげるからね!」  
 
2人はくすくすと笑いながら互いの身体を抱き締めると、  
生まれて始めてのキスをした。  
 
 

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