暗く沈んだ廃墟のそのまた奥の埋もれかけた地下区画。  
冷え切った廃墟の中にありながらむせかえる程の淫臭が立ち込めたその部屋は他とは異質の熱気に満ちていた。  
さらにその中心、、、  
うちっぱなしのコンクリートの床に簡易マットを敷いただけの粗末なベッドの上では3つの裸体が交わっている。  
四つ這いに組み伏せた一人を膝立ちの二人が挟み込み、前後から思いのままに嬲る様子がそこには見て取れた。  
 
 
 
 
膝立ちの脚線が射精の興奮にわなないている。  
 
「んぅ、はぁ、、やっぱり冴子のお尻が一番興奮するな。」  
 
恍惚とした表情の笑みを浮かべるのは対妖獣特殊警察A.S.S.P.隊員の一人ミカコだった。  
半裸に引き裂かれた制服からのぞく彼女の下腹は不自然に膨らんでおり、  
スカートを裂かれて丸出しになった膣口からは触手を生やしていた。  
ミカコはそれを自らの男根の様にして操り、眼前に組み伏せた彼女の同僚、天城冴子の尻を犯している。  
 
「この子も冴子のお腹がお気に入りみたい。」  
 
生来バイオソルジャーであるミカコに生殖能力はなかった。その彼女の腹に触手が宿っているのは、  
もともと冴子が祖体妖獣と交わった末に身籠った幼態を移植されたからである。  
いわば冴子は自らの子に犯されているのだ。  
 
「んぁッ!!な、なんで、そんな、弱いところばかり、、」  
 
「すごい、冴子が悦ぶところわかってもらってるんだ。」  
 
冴子のオルガズムは数度の小さな波の後に本命の大きな波が押し寄せてくる。淡白なSEXでは至ることのできない  
境地を実に数年ぶりに味あわされ、全身が凄まじいまでの充足感と倦怠感に満たされていた。  
 
「冴子って、隊長ではイケなかったくせに、この子相手ならちゃんとイクのね。」  
 
「あぅ、くぅ、言わないで、、、」  
 
だが実際のところ冴子にとってその程度の嘲りはもはやどうでもよかった。小指を噛んだ唇から吐息が漏れるのが抑えられない。  
頭が熱病にうなされたかのように火照り、まともな事などもはや何も考えられなくなっているのだ。  
射精とともに注がれた卵の感触がなければ、触手でアナルレイプされた事実さえ忘れてしまいそうになる。  
ズルッ  
「う、あ、、」  
粘つく音ともに触手を抜かれるのと同時にひくつく尻穴から無数の卵があふれ出した。  
力の抜けた括約筋が大量に産み付けられた卵の圧力を支えきれず、だらしなく広がりきっているのだ。  
両性類を思わせるゼリー状の卵がだらだらとこぼれる様をマン繰り返しの姿勢で眼前に見せつけられて  
さすがに悲鳴をあげてしまう。競泳水着を引き裂かれた胸元にネトついた卵がドロドロと垂れ落ちてきた。  
 
「冴子、お口がお留守よ、、」  
 
それを見つめる顔の前に別の男根が突きつけられる。A.S.S.P.隊員の一人、バイオソルジャーのマリエのものだった。  
蛇のごとく鎌首をもたげた男根がすぐさま唇を犯して冴子を仰け反らせる。  
 
「あぁん、、私も、、」  
 
冴子の尻から吸い出した自らの卵を口移しでマリエに飲ませると、マリエも未だ衰えない触手を冴子の頬につきつけた。  
 
「不思議ね。裸よりもこうして水着を着せた冴子を見てる方が興奮するなんて。」  
 
「それはマリエだけよ。でも、よく水着なんてあったわね。」  
 
「ここはもともと妖獣の巣だから、連れ去られてきた市民の着ていた服が結構手に入るの。  
ソフィアポリス女学院の制服も手に入れたから次は学生姿でしてあげる。」  
 
「ん、むぅ、くちゅ、」  
 
「ふふ、冴子も喜んでる、、んぅ、で、マリエ、私そろそろ、、」  
 
「早すぎるわよ、ミカコ。」  
 
「し、仕方ないじゃない、、なんか今の冴子の姿見てると変な気分になっちゃって、、」  
 
「人のこと言えないわね。いいわ前は譲ってあげるから、仰向けになって冴子を上に乗せなさい。  
私は後ろをもらうから。」  
 
パンストを脱ぎ捨て仰向けになったミカコに冴子がまたがる。と、その太腿にあたった触手の固さに思わず身を引いてしまう。  
 
「くぅ、ミカコ、、興奮しすぎ、、」  
 
「冴子のせいだよ、こんなエッチな姿で挑発されたら、男の人じゃなくたって変な気分になっちゃう、、」  
 
腰に回された手が故意にきつく調整されたハイレグの裾をいやらしくなでまわした。  
 
「き、着せたのは、マリエよ!」  
 
「あら?人のせいにするのかしら?」  
 
背後からハイレグ越しに2本そろった指が肛門に突き刺さって、ミカコに中出しされたアナルを激しく抉る。  
 
「あ、いやッ、んぁぁぅ!!」  
 
第二関節を曲げられただけであっけなく達してしまった冴子の肩を支え、マリエはその耳元に吐息を吹きかける。  
 
「恋人ではイケなかったくせに、自分の子相手に、挙句アナルの中出しされて果てちゃうような淫乱さんはどこの誰かしら?」  
 
「あん、はぁ、はぁ、、わ、わかったわよ、、ど、どうせ私は淫乱で、、」  
 
「ほら、いいから早く腰を落としなさい。待ちかねたミカコが自爆しちゃうわよ。」  
 
「失礼ね。そこまで早く、、んぅぅぅ、、、あぁ、冴子の中、熱すぎる、、」  
 
マリエに導かえれるようにして腰をおろした冴子の膣に固く勃起した触手が収まった。  
いきり立った亀頭はすぐに律動を開始し、かつては子として命を繋げた母の子宮を、今度は雄として獣欲のままに突く。  
 
「ひぃッ、は、はげしすぎ、いまイッタばかりなのに、、またッ、、」  
 
それを受ける冴子の子宮もまた女だった。キュンとしまった膣奥から溢れんばかりの蜜を溢れさせ、  
雄々しく育った我が子の肉棒を子宮の中にまで招き入れる。  
 
「あぅ、奥まで入っちゃ、、くぅ、、」  
「んぁぁ、さ、冴子の子宮、気持ち良すぎて、、あぁ、、」  
 
「あらあら、この様子じゃ二人ともこれ挿れたら終わっちゃうわね。」  
 
まるで慈母のごとき笑みを浮かべてたたずむマリエの股間に双頭の大蛇が蠢く。  
二股の舌をちらつかせ凶悪な牙を閃かせた毒蛇の頭が鎌首をもたげてそれぞれの獲物の尻へとむかった。  
 
「どう?凄いでしょ。これを使ったら3日は足腰たたなくなるわね。」  
 
「ま、、マリエ。そ、そんなの聞いて、、」  
 
「ミカコ、私は後ろをもらうと言ったのよ。冴子だけとは言ってないわ。」  
 
「そ、、そんな、わ、私お尻は責める方で、受けるのは、あぁッ、」  
 
「問答無用。冴子も、いくわよ。」  
 
「ま、待って今はミカコの相手を、、、代わりに、く、口でするから、、」  
 
「私がそんなお願い聞くと思う?」  
 
「くぅ、、、」  
 
黙り込んでしまった二人の尻を毒蛇の頭が押し広げる。  
 
「二人とも覚悟はいいかしら?」  
 
もちろんその問いに同意など求められていない。マリエの顔からは慈母の笑みの皮が剥がれ、真正のサディストの本性が姿を現していた。  
この目をした時のマリエにいかなる懇願も力を持たないことはわかり切っている。  
互いの掌を固く握りあい唇を噛みしめてミカコと冴子は襲い来る暴風に身構えた。  
 
しばしの無言の後、部屋に水音が響く。  
 
ズヌゥ  
 
「「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」  
 
二人の唇から同時に迸った悲鳴には射精のネトついた音が覆いかぶさる。  
尻を貫いたマリエの毒蛇は、異物になれる暇すら与えず、瞬く間に大量の精液をぶちまけたのだ。  
 
「い、いきなりなんて、やぁぁぁ!!」  
 
「ふふ、冴子がかわいすぎて堪えきれなかったのよ。」  
 
「あぁ、お尻、お尻がすごいぃぃ!!」  
 
「ミカコのお尻も初々しくて素敵よ。」  
 
 
マリエの射精は量も凄まじく、離れた場所からでも白濁を注がれた腹が脈打つのが見える程だった。  
想像を絶する熱量の不意打ちに直腸を焼かれる衝撃は強烈で、そのあまりに峻烈な性の洗礼によって下半身の感覚が砕かれてしまう。  
もはや、逃れることも悶えることさえもできなくなり、ミカコも冴子もただ尻をヒクつかせるしかない。  
そこをさらに襲われた。  
成す術ない獲物を嬲ることこそがマリエにとっての最高の至福なのだ。  
これからが本番とばかり頭をもたげた毒蛇が信じられない速さで痙攣する尻穴を出入りし、  
立て続けに射精を注ぎ込んで無理やり次の絶頂へとイキ果てさせる。  
襲われる二人の引き裂かれんばかりに開かれた唇からは、嬌声交じりの悲鳴以外が聞こえなくなった。  
 
「んくぅぅぅ、す、凄すぎ、るぅッ!!」  
 
ドプッ!ドプン!!  
 
叫ぶそばから連撃を叩き込まれ意識を真っ白に染められた。  
二匹の大蛇はただ力任せに尻を突きまくっているだけではなく、時には連携して一つの穴を責めることもあるのだ。  
 
冴子の直腸奥深くで絶頂した大蛇が白濁の連弾を注ぎ込むや否やそのまま尻から抜け落ちる。  
と、ミカコの尻から抜けた大蛇が入れ替わりるように肛門に突きささり、間髪入れずに射精を注ぎ込んだ。  
ただでさえ凄まじい射精が量も時間も2倍になって襲いかかり、それを受けた冴子も2倍の絶頂を味あわされてしまう。  
 
「あ、いやぁぁぁ、ま、マリエ、もうだめ!もうだめぇ!!」  
 
「言ったでしょ、冴子。3日は足腰立たなくなるって。」  
 
今度は上下の口を貫いて、同時に精を注ぎ込む。  
 
「ぬむぅ、ぐむぅ、ぷはぁッ、、」  
 
だらしなく開かれた唇から白濁をすくいとってマリエは自ら放った濃厚な味わいを堪能する。  
 
「んぅ、美味しい、、やっぱり私の精液には冴子の唾液のブレンドが一番合うわ。」  
 
淫欲に酔いしれた唇が今度は冴子の口から直接白濁を吸い出す。  
 
「ん、それはそうと、お尻ばっかり気にしてるけど、ミカコの方ももうイクみたいよ。」  
 
男根の箍がはずれむくむくと頭をもたげていくのが冴子にもわかった。  
 
「そ、ま、前にもなんてだめよ、ミカコ、こらえて、い、いま出さないで、、今出されたら、  
あぁぁ、前後に中出しなんていやぁ!!」  
 
「さ、冴子、わ、私もう我慢でき、ない、の、くぅ、次で、次にお尻でイッたら、出ちゃう、」  
 
「ミカコ、私にあわせなさい。私が出したら、あなたも一緒に冴子の中に出すの。」  
 
毒蛇の片割れが再びミカコの尻を犯した。  
 
「んぁ、さ、冴子、イクッ!」  
 
「あ、あぁ、、だめ、同時になんて耐えきれない、あぁいやぁ、だめぇ!!」  
 
「さぁ、いくわよ。」  
 
「やだ、やだ、やだ、そんなの、そんなの、だめぇ!!!」  
 
3つの叫び声があがり、ただの獣と化した二人のバイオソルジャーと一人の人間の鼓動が完全に一致する。  
その瞬間、マリエとミカコの同時射精が冴子の前後の淫穴へと叩き込まれた。  
 
「はっ、やっ、やぁぁぁぁぁッ!!!!!」  
 
最初に注がれたものと少しも衰えない、むしろそれよりも多いのではないかと錯覚するほどの大量の熱が  
今度は前後の穴から同時に駆け上って来た。身を仰け反ろうにも立て続けにイキ果てた体は全く自由にならず  
背筋を走ってきたその衝撃を冴子は脳天にまともに受けてしまう。  
 
「くぅ、あぁぁぁぁぁッ!!!」  
 
数度の小さな波の後に来る本命。再び味わった本気の絶頂に中出しの快感を上乗せされ、  
ビクンビクンと身体をのたうたせた冴子は身も心も消し飛ぶほどの快楽地獄に踊り狂った。  
 
「あん、んぁッ、やぁッ!!!」  
 
まさに体が引き裂かれんばかりの絶叫だったが、精液を注がれた以上、冴子がただイクだけで済まされる事はない。  
子宮に注がれた我が子の妖獣精子が卵巣にまで遡って卵細胞を犯し、尻に放たれた毒蛇の精液が産み付けられた卵を受精させた。  
 
「はひぃ、孕む、、あぁ、孕んでくぅぅぅ!!」  
 
その顔に自慢の剣技で妖獣を斬り捨てたクールな美少女の面影は微塵も無い。  
そこにあるのは、子宮に受精卵が根付く陣痛さえも快楽に変えてイキ果てる、あさましい淫乱少女の絶頂顔だった。  
妊娠させられた乳房はFカップにまで膨らみ、精液かと錯覚せんばかりの濃厚で生臭い母乳を吹きあげている。  
 
尻の中では卵から軟体のスライムが孵り消化器官を遡ってきた。  
 
「んぐぅ、あがぁ、ふむぅぅぅ、、」  
 
口にまで達した軟体生物は舌を絡め取って引きずり出し、冴子のイキ顔をより淫らに演出する。  
ストレートの黒髪をなびかせた美少女が這いつくばり、犬の様に舌を出してスライムをだらだらと吐き出す様は、  
サディストのマリエにとっては至上の艶姿だった。  
どこに持っていたのか、いつの間にか取り出したハンドカメラで冴子のその姿を余すことなく映像に捉える。  
 
「ふふ、期待以上のイキ顔、、、」  
 
そのカメラの映像は通信システムを介して裏ネットへと中継されていた。  
映像にはハイレグに食い込まれた股間から白濁液が逆流する様までが克明に映されている。  
 
「冴子、想像してみて。いま貴方の姿を見て、馬の骨ともしらない男たちがオナニーしてるのよ。どう、ゾクゾクするでしょう?」  
 
「はぁ、あ、、い、やぁ、、、」  
 
サディストにふさわしい、プライドの高い女性の被虐属性をついた巧みな責めだった。  
壮絶な凌辱で前後の淫穴ばかりかその自尊心まで穢しぬかれた冴子は、飽きるほどの射精が収まるまで絶頂を止めることを許されず、  
それがようやく終わったところで精魂尽き果ててミカコの上へと倒れこんでしまう。  
ピンクに染まったその首筋にマリエがキスの雨をふらせて止めを刺した。  
 
「んぅ、あぁ、すご、かった、、、」  
 
「ふふ、ミカコに満足してもらえて私も嬉しいわ。」  
 
「ねぇマリエ、冴子が気を失っちゃったみたいだけど、やりすぎたんじゃない?」  
 
「まさか、まだ乳腺にも尿道にも挿れてないのよ。  
 さぁ、今のうちに制服に着替えさせましょう。私はまだおさまってないの。」  
 
「うわぁ、、さすがにそれは私には無しね、、と、それよりマリエ、せっかくだから水着脱がさないまま  
 セーラー服だけ上に着せるってのどう?」  
 
「それはなかなか素敵そうね。いいわ、好きにしなさい。ふふ、冴子、目を覚ましたらもっと素晴らしい事してあげる。」  
 
そう言ってほほ笑んだマリエの顔は再び慈母のごとき穏やかなものに戻っていた。  
気絶した眉を震わせ眠り続ける冴子はその身に降りかかる次なる災難をまだ知らない。  
、、、あるいは、もしかするとそれは冴子にとってもはや災難ではなくっているのかも知れなかったが、、、  
 
 
 
 

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