ガルバランを倒し、アドルは誰にも知られる事なくレドモントの街を出て行く準備を進めていた。  
「厳しい戦いだったな・・・」  
アドルはそっとつぶやいた。  
そんな時ふと一人の少女の姿が頭に浮かんだ。  
この街で知り合い交友を深めたエレナという少女の事を・・・  
王に復讐しようとする兄を止めようとした少女。  
その兄も最後には魔王を封ずる為に自ら犠牲になった。  
ただ一人の肉親を失ったエレナの心境を思うと胸が痛んだ。  
「エレナにはきちんとお別れを言うべきかな?」  
そんな時だった。  
コンコン  
ノックを叩く音が聞こえた。  
「はい、どちら様ですか?」  
こんな時間に誰だろう?  
「アドルさん、私です。」  
聞き覚えのある声が聞こえ、アドルはそっとドアを開けた。  
そこに立っていたのはアドルのよく知る金髪の少女だった。  
 
「エレナ?」  
まだ夜明け前だというのにどうしたというのだろうか?  
「街を出て行くのですか?」  
エレナは不安げな顔でアドルに言った。  
「僕は冒険家だから...ね。まだ見ぬ地に想い焦がれるんだ」  
アドルははっきりそう答える。そして、さらに言葉を続けた。  
「お兄さんの事、すまなかった...助ける事ができなかった...」  
ガルバランを倒したのはいいが、エレナの兄チェスターが2度と魔王が復活しないように  
身をもって封印したのだ。  
アドルはイースの時と同様、自分の不甲斐なさに沈んでいた。  
魔王を倒す力はあっても、人を救えない自分自身が情けなく思っていた。その時。  
「兄は生きています!きっと生きていると...そう信じています!」  
エレナは強い口調でそう言い、そのままうつむいてスカートを両手で強く握っていた。  
泣く事を我慢し、自分にそう言い聞かせているようだった。  
アドルはエレナの気丈さに心を打たれ、そして、エレナを抱きしめていた。  
「アドルさん!」  
エレナは驚いてアドルを見上げる。  
 
エレナがアドルを見上げた瞬間すかさずアドルはヲトメの唇を奪っていた。  
「んー、ん・・・い、いきなりなにをするんですか!?」  
エレナはアドルの予告無しのいきなりの行動に驚いてアドルに問いつめた。  
「ごめん・・・・震えている君を愛おしいと・・・守ってあげたいと思ったんだ・・」  
真摯な眼差しで目の前にいる少女を見つめる。  
「愛おしいって・・・」  
瞬時にその言葉に顔を赤らめうつむいてしまう。  
アドルはそのしぐさにさらに思いを募らせる。  
以前より彼女が自分に少なからず好意を寄せている事は漠然とではあるが、気がついていた。  
アドルもエレナは嫌いではなかった、自分は冒険家なのだからあまりそういった感情は持たないようにしてきた。  
だが、気丈な彼女を見てネジが吹っ飛んだ。  
「君が好きだ」  
そう言って再び彼女を抱きしめ、彼女にまた唇を合わせていた。  
その言葉にうそは無かったが、同時に「これからまた冒険に行かなきゃならないのに何  
言ってんだ自分?」と頭を悩ませた。  
「私もアドルさんが・・好き・・」  
アドルの告白にエレナは恥ずかしそうに、嬉しそうに答えた。  
「でも、アドルさんはすぐにでも旅立たれるんでしょう?」  
エレナは悲しい顔をしてつぶやいた。  
アドルは答えない・・・しばらくしてためらいがちに口を開く。  
「ああ、冒険はやめられないよ・・・・でも・・君が好きだというのに嘘偽りは無い・・・」  
そして、彼女を強く抱きしめた。  
「君が欲しい・・・」  
 
「アドルさん…」  
甘い言葉にエレナの瞳が潤んできた。  
それをOKのサインだと理解し、エレナを抱き上げてベッドに座らせる。  
「本当に私でいいんですか?」  
この期に及んでそんなことをのたまうエレナにアドルは、  
「少なくとも、今の僕の瞳には君しか映らない…..」  
エレナの耳元で甘くそっとささやく。  
そして、彼女の頬を、髪をやさしく撫でる。  
「私..初めてで…だから..」  
エレナは照れくさそうにそうつぶやいた。  
その仕草にアドルの心は萌えあがる。  
男ってこういうのに弱いよなーなどと思いつつ、彼女の緊張をほぐそうと何回目かのキスをする。  
「んんっ!ん…はっ..ん…..」  
軽いキスから今度は貪るようなキスに変わっていた。  
彼女の口を割り、舌を挿入させヲトメの舌に絡ませていた  
アドルの舌がエレナの口の中で軟体動物のようにうねうねと動く。  
「んー、んー。」  
エレナはどうしたらいいのか分からず、されるがままになっていた。  
アドルはふいに、唇をそのまま首筋に唇をゆっくりと移動させる。  
「んああっ…ア..ドル…さん..」  
エレナは先ほどの激しいキスでだいぶ緊張がほぐれたかに見えたが、まだ震えているように見えた。  
 
そんなことはおかまいなしというのか、エレナの髪と背中に回されていたアドルの両手はエレナの胸に移動し、もみもみとおっぱいを揉んでいた。  
「あんっ」  
エレナは驚いて、声をあげアドルをみつめた。  
「エレナのおっぱい…弾力があってちょうどいい揉みごごちだよ…吸い付くかのようだ…」  
「やっ!そんな恥ずかしい事….いわないで」  
エレナは困っているかのような恥ずかしがっているような声をあげるが、アドルはやさしく胸を揉みながら服の上からでも分かるほど突起した乳首を指で擦る。  
「…あっ! ……あん…はぁ…は…あ……ああっ……ん」  
おっぱいをいじくり、しばらくして右手はエレナのスカートに侵入し太ももをお尻を撫でまわし、下着ごしからヲトメの大切な部分をいやらしくまさぐる。  
「そ、そこは駄目です!アドルさん」  
エレナは突然の快感にまた全身を震わせた。  
「駄目なんて言ってるけど体は嫌がってないね…その証拠にここがちょっと濡れてきてるよ」  
下着の秘部のところがじっとりと濡れてきていた。  
「アドルさん…意地悪です。」  
エレナは恥ずかしそうにつぶやいた。  
そんなやりとりを繰り返しながら、アドルはエレナをベッドに押し倒し、服とスカートを少しずつ脱がしていく。  
まだ未成熟なヲトメの身体のライン・・・やや小ぶりながらキレイなおっぱいが目の前にあらわになった。  
 
有無を言わさずまたもやアドルは両手でおっぱいを鷲づかみにし、小さなピンク色の乳首を舌でつついては舐めあげる。  
「んんッ……!!んあぁ!!」  
エレナは初めの緊張などどこ吹く風で、金髪を振り乱しもだえる。  
年若い少女があえぎ声をあげ乱れる姿にアドルはますます興奮。  
長い冒険生活で相当溜まっていたのであろう。  
しつこくおっぱいをこねくりまわし、乳首を吸っては軽く歯をたてる。  
「んん…あ……あっ…ん…はぁ…胸…好きなんですか?」  
「僕はおっぱい星人なんだ」  
アドルはわけの分からない事をのたまう。  
そのまま肩や脇の下、腹にキスの雨を送り、大切なところを覆う白い下着の端に親指を引っ掛けするすると下ろしていく。  
「あっ!や、やだ。」  
下着を下ろされ、アソコを見られていることに羞恥心が湧き足を閉じようとするが、閉じられる前にアドルは素早く頭を秘部の前に移動させる。頭が太ももに挟まれる形になってしまう。  
眼前にうっすら生えている金色の陰毛と男を知らないであろう亀裂があった。  
頭を挟んでいるふとももをつーと手で撫でてアソコまで移動させ、指で亀裂をそっと開き美味しそうなピンクのヒダヒダを見つめる。  
「いや!そんなに見ないでぇ!」  
初めて異性に自分の大切なところを見られるという事態に真っ赤になって手でアドルの頭をどけようとする。  
「恥ずかしがる事は無いよ。とてもキレイで素敵だ…」  
「でも、そんな…汚いところを…」  
「汚くないよ。じゃ、証拠を見せてあげよう」  
 
そう言いつつアドルは腕を伸ばしエレナのおっぱいを揉みながら、アソコを丹念に舐めはじめた。時節、割れ目に軽く舌を出し入れしては肉壁に沿って舌をぴちゃぴちゃといやらしく這わせる。  
「や…ぁっ…汚いから…だめぇっ!」  
エレナは口に手をくわえ激しく身悶える。  
そんなことはおかまいなしに、腕を下腹部にまで移動させ、今度は指を浅く入れ、まるで竪琴でも引くかのようにアソコをくちゅくちゅとかきまぜ、クリトリスに指が行き当たりそれを指で転がす。  
「い…やぁっ…はぁはあ、だ…め….あっ、ああぁ…ん…」  
エレナの膣から透明な蜜が溢れアドルの手もベッドのシーツも蜜でぐっしょりと濡れる。  
「だめなんて言ってても、もう準備OKって感じだよ」  
そういいつつ、さらにクリトリスを指で軽く擦っては弄る。  
さらに甘美な蜜が溢れてきた。  
「はあはあ…だ..め…これ以上されると…どうにか…なっちゃう」  
未経験な快感にエレナの頬は紅潮し、半分涙目になっていた。  
そろそろ頃合いだと見計らったのか、アドルは伝説の秘技ル○ン脱ぎにより素っ裸になった。  
エレナの前に仁王立ちになる。  
(お父さんや兄さんとは全然違う…)  
幼い頃に父や兄と一緒にお風呂に入ったときに見たものとアドルの黒光りする伝家の宝刀を見てふとそう思った。  
そして、アドルは「これから入れるよ?」と静かに宣言した。  
 
「こんな大きいのが入るんですか?」  
エレナはこんなグロテスクなものが本当に私のアソコに入るのだろうか?と体をびくびくさせる。  
「アダムとイブの時代から男と女はそうなるようにできているのさ。」  
エレナの唇にそっとキスをし、そのまま正常位になり黒い宝刀をヲトメの大切な部分にあてがった。  
かつてフィーナとレアの処女を奪い、夢中にさせた伝説のアドルの聖剣・・・というより魔剣(w  
「女になるんですね。私…」  
エレナは覚悟を決めたようだった。  
女の子の方がこういう場合男よりも早めに落ち着くのだろう。  
「ああ…行くよ。力を抜いて楽にして」  
アドルはそう言いつつエレナの秘部に一物を沈めていった。  
「うっ…あぁ…」  
「くっ!奥に行けば行くほど…キツイ」  
処女特有のきつさでアドルのムスコの侵入を拒む。それでも少しずつ割れ目を押し広げ、一物を埋没させていく。  
「くっ!…んん…あぁ…は……あっ」  
エレナは異物が入ってくる感覚に苦しげに耐えていた。  
アドルの背中に回されていた腕に力を込めアドルの背中に爪をたてる。  
(かなり苦しそうだな。長引かせるのもなんだし、一気にいこうか)  
アドルはそう考え、さらに自分のムスコを沈めていく。  
「痛いっ!痛いぃっ!」  
膜に行き当たったようだ。  
「大丈夫?」  
 
アドルは一気にいくぞ!なんて考えながら少し心配になりエレナに尋ねた。  
「平気…です…好きな人との初体験だから…私…」  
そんなけなげな事をいうエレナにアドルは心はさらにヒートアップ。  
「じゃ、いくよ。」  
アドルのムスコは一気に膜を突き破り、奥まで届いた。  
結合したところからヲトメの証が滴り落ち、シーツを紅く染める。  
「ああっく…ぅ、ん…んっ」  
結合が完了し、お互いに抱きしめあう。  
「入った…の?」  
「ああ、僕達は結ばれたのさ」  
お互いに微笑みあう。まだ、破瓜の痛みがあるだろうからいきなり強く動すのは無理だろう。  
「ちょっと、動かすよ?」  
そう言い、アドルは少しずついたわる様に前後に動き始める。  
「あんっ、ん…うっ」  
エレナの締め付けは吸い付くように強烈でアドルは逝きそうになった。  
「まだまだ!こんなところで逝ってたまるか!勇者アドルの名は伊達じゃない!」  
なんとか踏ん張り、静かに動かす。  
すると、徐々に滑らかに動かせるようになった。  
もともとかなり濡れていたのでその助けもあり、だんだんスムーズに動かせるようになってきた。  
 
ぬちゅぬちゅ、と淫靡なムスコを出し入れする音が聞こえてくる。  
「…あ、…はぁっ、あ…ん…あぁん」  
エレナの声にわずかに痛み以外の感覚が混じってくる。  
アドルはエレナの耳に顔を近づけ  
「感じはじめたんだね。君は初めてなのにエッチだなあ。」  
「や…だぁっ…そんな…私、そ…んなに…エッチじゃ…な…い」  
アドルに言葉攻めされながらも耳に息を吹きかけられ、だんだん自覚がないうちにエレナは乱れていった。  
アドルはエレナの中でムスコに力を入れひくひくと動かせ、奥をつっつくように攻める。  
「はああ!く…ふぅ…はぁっ…ん…あん…いい…いいのぉっ」  
「エレナ…乱れる君の姿は夜明け前のあの太陽のように眩しいよ…」  
アドルはひたすらくっさいセリフをのたまい。エレナを攻める。  
「ひゃあっ!あんっ!あんっ…んっ…くふぅ…」  
膣壁をひたすらこすってこすって、ムスコをひっかけながら出し入れすると、エレナはもうなにがなんだか分からないという感じで身悶えた。  
「アドルさん…好き…ホントに好きっ!…ずっと…ずっとここに居てぇっ!」  
エレナはそういってアドルの背中に立てていた爪で背中を引っかきまくる。  
アソコの締め付けはさらにきつくなりアドルは辛抱たまらんようになった。  
「エレナっ!逝くよっ!」  
アドルの黒光りするムスコはエレナの肉壷の中で子種をどくどくと注ぎ込んだ。  
「ああっ…何?いっぱ…い…何か…入って…くる…」  
エレナは何か熱い感覚に身を痺れさせた。  
 
「なんてこった!ジーザス!中に出してしまった・・・」  
そういいつつもエレナの中に収めている精液と愛液、  
破瓜の血にまみれているアドルのムスコはまだまだ元気だった。  
さすがは魔剣と呼ばれる代物である(w  
「認めたくないものだな…若さゆえの過ちというものは…だけど当たらなきゃどうということはない…かな?」  
そういいつつまだ元気なアドルは第2ラウンドに突入しようとする。  
「アドルさん?」  
ぼーっと惚けたようになったエレナはアドルを見上げた。  
「ごめん、エレナ。もう一回だけいい?」  
アドルは申し訳なさそうに、だけどヤル気満々でエレナに尋ねる。  
「もう、アドルさんの馬鹿ぁ…」  
といって真っ赤になってアドルをつねりあげた。  
そのままエレナを四つん這いにしてバックから突き立てた。  
その後もう2回戦くらいしたようだ。  
 
 
んでまあ、そんなやりとりの後アドルはレドモンドの街を旅立とうとする。  
「本当に行くのかね?アドル君」  
町長がアドルになんとかこの街に残ってくれないかと説得していた。  
「僕は冒険家です。色んな人々に僕の武勇伝を知ってもらうのが僕の夢です。」  
アドルは自身満々にそう答えた。  
「なら仕方ないのう・・・」  
町長は残念そうにつぶやく  
「ええ、ではお元気で」  
アドルは意気揚々と旅立つ。  
その頃、「追わなくていいのか?アドルって奴はこの世に一人しかいないんだぜ?」  
とドギはエレナに尋ねていた。  
「追いたいのは山々なんだけど、腰が・・・」  
エレナはさっきまでの激しいまぐわいで腰が立たなくなっていた。  
「あのアホは…」  
ドギは呆れていた。  
「でも、大丈夫よ。アドルさんはまた来てくれるわ。だって私のお腹の中には…」  
エレナはうふふと笑いながら恥ずかしそうにお腹をさする。  
 
 
アドル・クリスティン・・・100余りの冒険を成し遂げたという偉大なる冒険家・・・  
しかしあちこちで子種を撒き散らせ、子供も100人くらいいたという伝説まで持つ男であったという・・・  
(終わり?)  
 
 

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